球体ブツでは、面光源のカタチがモロ写ります



ちょっとだけ 昨日の話題に関連した お話。「 美しい光の撮影照明キット 」の照明部分は、「 50cmソフトボックス 」です。つまり、50cm角の四角い光です。(ワケあって、今回「 手作り障子紙ディフューザ 」に変更しています..)


この四角い面光源を、カメラのすぐ横から照射し、逆球体の被写体である「Y野家さん」の有田焼丼(並盛)の「見込み(内部)」を撮ってみましょう。


予想はしていましたが、見事に角がある光が写りこんでしまいました。。 丼の底はつるんとした「逆球体」なハズなので、正しくは、角のあるカタチが写るのはおかしいということになります。(あくまで正しくは..です) ※ちなみに、障子紙DFじゃなく「標準DF」を使用すると こぉ なっちゃうのね。


お次は、「 高演色LED電球 Sh50Pro(乳白DFなし) 」を「 E26ソケット【STRONG!!】 」に取り付けて、傘天使のアンブレラSilkyWHITE-100をさして、バウンスさせてみました。この傘は円形自慢なので角は写らないハズ!


うーん、写りは丸っぽくはなりましたが、ソケットやスタンドの影までもが写ってしまいました。。これじゃぁ、角が写っているよりもっとダメですね。


そこで傘の上から「 アンブレラ・ディフューザ 150cm 」を被せてみました!(100cmの傘ですが、深さがあるので、150cm用が必要です)


おっと!期待通り、丸っぽい光の写りができましたね。角があるより、たぶん、こっちの方が正しい。(最終的には好みですが…)

特に「光沢がある球体ブツ・逆球体ブツ」は、ライトのカタチが丸写りしちゃうことを覚えておきましょう。

天使のアンブレラ Silky WHITE-100【type DOME】

撮影用大光量50W高演色LED電球 Sh50Pro-S

039|E26ソケット【STRONG!!】

美しい光の撮影照明キット

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