E26ソケット照明機材の王道トラブル対策!



ぐたぐたした京都の記事も昨日で終わり、気を取り直して、今日は弊社取り扱い機材のお話。

高演色LED電球 の出現で一気に需要が高くなった「E26ソケット照明機材」ですが、ここにきて、ちらほら

この電球では点くのに、こっちの電球では点かない

といった問い合わせが来るようになりました。そんな時は、次にご案内する「簡単な対策」でほとんどの問題は解決することだろうとおもいます。(大抵の場合、これで直ります)

「4灯式ソケット」を使って、ご説明しますね。


不点灯の不具合の原因は、ソケット中央にある「接点金具」が使用によりヘタってしまい、電球口金側の接点に届いていないことが多いんです。


この接点は「板バネ」のような仕組みで、電球口金接点に押し当てています。その返りが鈍くなっているということです。

なので、対策としては「接点金具を優しく指で引っ張る」だけです。この時、強引に引っ張りすぎないでください。ほんのちょっと起こす程度で十分です。引っ張りすぎて曲げすぎると、接点金具が折れてしまって「ジ・エンド」になってしまいますから、作業は慎重におこなうようにしてください。


赤枠の接点が少し起きました。。ん?わかりにくい???

では、もう一度、奥のソケットの接点を起こしてみますね。


今度はわかりますかね!? といった具合に、ほんのちょっと接点を起こすだけで、不点灯問題は解決します!(もちろん、他の原因もないとは言い切れませんが、ほとんどがこの対策で解決します)


他のソケット機材でも同じことがいえます。例えば「E26ソケット」でも、この対策が有効です。この機材の場合、接点金具の下に「スプリング」がありますので、さっきより「ほんの少し起こす」くらいで良いとおもいます。(やりすぎ注意!スプリングが抜けると「わや」になってしまいますからね..)

最後に、、
装着する側の「高演色電球」の口金部は中空構造です。なので、ソケット装着時は決して締めすぎないでください! 締めすぎると簡単に口金が凹み、接触不良の原因になりますから..。凹むと元には戻りませんから、本当にご注意を….

 4灯式ソケット(E26)& SoftBox

 E26ソケット (16mmメスダボ付)



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