拙者、接写リングでござる!ライカ ズミクロン-R90mmで試してみよう!



これ・・・(ニコンの)接写リング、もしくは中間リングといわれるものです。かなり昔のタイプなので、カニ爪連動式になっています。(オークションで中古を買いました)最近では電気接点付マウントが普通になってきたので、すっかり見かけなくなりましたね。(販売はされていますが・・)みんな真面目にとマクロレンズを買っているんですかね〜??

カメラマウントとレンズの間にかまして使います。この接写リングをかますと撮影最短距離を短くするすることができます。但し、無限や遠いところにピントがこなくなりますが、、。


ニコンの場合、厚みが8mmと14mmと27.5mmの3種の厚みリングが現在でも売られています。(Aiレンズ用AFは使えません)



私はニコンボディーにライカRレンズ(オート絞り無し)を使っているので、絞り爪の連動は必要なかったのですが、まぁついてるものは仕方ない。ホントはニコンーニコンマウントの筒があれば良いだけなんですがね〜。

で、今回コレをライカ ズミクロン-R90mmにつけてどれ位よれるか実験しちゃいました。



ライカ ズミクロン-R90mmの最短撮影距離は70cm。どれくらいになるかというと・・・


70cmだと高さ19cmのインスタントコーヒーのビンが斜めにキッチリはいるくらい・・・。もう少し寄りたいことありますよね〜!?

つーわけで、


8mm厚の接写リングをかましてみました。(なぜかこの8mm厚リングをかますとレンズの位置がおかしくなる・・)


53cmまでよれました!せめてこれくらい寄れれば通常使いはなんとかなることでしょう。接写リングビギナーは、まず1番薄いヤツから買うといいでしょう。。


14mm厚の接写リングをかましてみたら、、


46cmまでよれまして、、これ以上アップで撮ることは左程ないかと・・・。


一番厚い27.5mmの接写リングをかますとどーなるか?


40cm・・・・かなり寄れてますね。。感覚的に1/2倍程度寄れています。フツーのマクロレンズレベルでしょう。

で、最後に・・・・。


3枚全部つなげてみました。さてさて、ドコまで寄れるでしょうか?


おおおお。35cm!等倍に近いですよー(等倍=受光素子と同じ面積)
でも、普段使いではあんま使わないですかね〜。

で、皆さんお気づきかもしれませんが、よればよるほど、露光が暗くなっていっています。(ストロボを使い全部同じ条件で撮ってます)これは露出倍数というものがかかってそうなります。(ググって調べてね!)ちなみに、見ての通り等倍で約2EV暗くなります。(1/8倍くらいから暗くなり始める・・)

いつもブログで小さいものを撮るときには、いろんなレンズ(主にライカ)にこの接写リングをかましているんです。だから、最短撮影距離が3mのテリート様(テリート200mm)でも小さいモノの物撮りができるんですよね〜。
※キヤノンEOSの接写リングのことは詳しくはわかりしぇん・・・。(スミマセン・・・・)







ちなみに・・・・
拙者、接写リングでござる!←といいたいがためにタイトルつけましたwwwww


ズミクロン90mmの為なら虎穴に入りたい!”ライカRレンズ > ニコンFマウント(改造パーツ)”売場


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