「陶芸作家作品写真撮影」の道具の準備(←これが一番大切)



明日午後から始まる「陶芸作家の作品写真撮影」の準備です。倉庫から必要照明機材をざっくり選択し、車に積み込みます。


メインの光源はモノブロックストロボ。

それにライティング機材。ライトスタンドやら傘やらブームやらディフュザー枠やらLED電球やらクランプやら黒布やら、、とにかく忘れ物のないように準備。


カメラ機材を除いた、機材たちの全図。


ヒラモノ、
レフ用フォームコア、自作ケント紙ケース(inside 白黒グレーケント紙)、コンパネ、背景用アクリル板を敷くと、いい具合にフラットになりました。


あとは平らなところに、
スタンド類、傘類などを積み込んだら、
まぁなんとか、バックミラーを殺さない、スマートな積み方ができました。
明日、「カメラ機材」が入ったケースを積み込むと完了します。


この仕事の労力の70%はこの準備ではないかと思います。つまり、ものすごく重要。。
忘れもんないか、もう一度二度考えて何度か足していったので、ほぼ今日一日かかりました。(あとは明日カメラ機材ケースを積み込みます)

道具さえ揃っていれば、撮影自体は現場でなんとかなる、という自負はあります。つまり、撮影は 道具の準備がなにより大切 なわけなのであります。

さ、明日から頑張ろ。(3日ほどで終わるかな..)

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布スタンドケース(黒)にカビ生える→カビキラー&洗濯。布ケースの洗濯管理のススメ



近々使おうと思っていた布ケースに入れた長モノ機材をガレージにしばらく置いていると、、


見事にカビ攻撃を受けてしまいました。湿気の多いこの時期、特にこのような 布ケースにはカビがつきやすい のです。

ライトスタンドなどの大型の土間保管系機材(ケースごと)は、湿気っぽい場所に置きがちなので、なおさらでしょう。


【カビ布ケースへの対応】
1.カビ箇所にカビキラー的な薬剤を噴射。ブラシで軽くゴシゴシ。
2.洗濯機に洗濯洗剤を入れて、フツーに洗濯。 →干す。


とまぁ、フツーな考えで対応しました。ちなみにこのスタンドケースは、使い倒されているので、無数の小さい穴が空いて透けていますが、ケースとして使う分には問題なし。


しばらく干して、乾きました。


中身を入れてみた全図。
想像していた以上にキレイになりました!ツヤが蘇ったようです。

今回カビ発生案件で洗濯しましたが、
スタンドケースや三脚ケースなどの土間保存系機材のケースは黒だったりするので汚れを気にしないことが多いとおもいます。カビじゃなくても、実はかなり汚れている、、と考えましょう。

つまり、黒のスタンドケースや三脚ケースもたまには洗濯しましょう!

ちゅーことを言いたかったわけです、はい。

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カテゴリー: 機材のメンテナンス, プロカメラマンに役立つ話。 | コメントする

ソニー α7CRとα7RIV作例写真比較。世紀の超描写レンズ Hassel Zeiss Distagon50mm F2.8使用。




東京での動画撮影の編集作業がほぼ終わりました。
1分〜5分の動画、12本の編集。まぁまぁ頑張りました。。夏休みの宿題に追われたような日々でしたわ。

ちょっと余裕ができたので蔵出しネタを。(CRを借りてた5月に撮影)

ソニー様からお借りしていた、α7CRと手持ちのα7RIV(1世代前機)の撮影写真を比較してみました。

使うレンズは世紀の高描写レンズ「カール・ツァイス ディスタゴン50mmF2.8 FE」。
ほぼライカレンズを使う私が屈服した特別なツァイスレンズです。(フツーのツァイスには興味なしなのね)※もう一本、同ハッセルEFレンズのプラナー110mm F2も屈服レンズ。

マウントアダプターに三脚座がついてるので、ボディの付け替えだけでサクッと撮影。

それではノートリミング比較画像をご覧ください。



レンズの絞りはかなり絞った「F11」。
CaptureOne ProでRAW現像。明るさとWBだけを軽く合わせた基本スルー現像です。

これを見る限り、同じ61MP機のCRと7R4では、差がないようにおもえます。いずれも痺れるよう高描写ですしね。
ただ「ホワイトバランス」はちょっとだけ違いましたが、調整すればほぼ同じにできる程度の差です。



もう少し突っ込んで比較するために「1200×800px」でクロップしてみました。

うーーーん、やっぱり差がわからん。。

CRと7R4の写真性能はほぼ同じということですかね。
たぶん違う光学系の50mmレンズに変えたら、描写の差が歴然とでるとおもいます。

同じ描写とはいえ、CRは「小さい軽い」というメリットがあります。そして動画品質はCRのほうが遥かに上。。さてさて、困った困った。。

やはり、α7CRは、猛烈に欲しいヤツ。 なのであります。

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カテゴリー: キルフィット マクロキラー&ツァイスレンズ, ソニー α9 & α7 & α7R & α7R II & α7R IV & RX0 | コメントする