スタンドの途中やポールに照明機材をよりスマートな固定方法を考えてみる(携帯重視)


ライトスタンドの途中やポールなどに、照明機材を固定するとき、「16mmダボ付Cクランプ」という機材を使います。

ですが、挟むパイプが細いと「照明機材」をつけると、ご覧のように首を振ってしまいます。(写真はパン棒付スピードブラケット + クリップオン=1kg)

「Cクランプ(225g)」は、シンプルな作りで軽量で、かなり役に立つんですけど、そんなに力持ちではないので、不得意な場面もあるのですね。

もっとしっかり挟める「Jaws clamp mini」なら、こんなことにならず完璧に固定できるのですが、「600g」もあるため、持ち運びには向きません。

そこで!!!

ハーフダボ(B) 付き、カニクラ(蟹バサミ型協力クランプ) なるものを組んでみました!!(恐縮ですが、別々に買って、各自でお組みください)

「Cクランプ」よりも、「26%」も軽くなり、「50%以上」薄くなっております!

携帯便利には間違いないですよね!?

「薄く軽く」なりましたが、肝心のその働きはどーなのか?

ライトスタンドの途中で、アンブレラホルダ+クリップオンストロボ&傘では、「Cクランプ」より、しっかり固定できています!(重力と垂直方向挟んでいるので、強い固定)

「ソケット & 高演色LED電球」でも同様です!

極小で垂直ポール(スタンドも含め)に、スマートに固定できるこの「カニクラ&ハーフダボ」。この無駄のない研ぎ澄まされた機能は、むっちゃクールです..。(固定度合、携帯性、はCクランプに勝ります! 値段以外はですが..)

※この程度の重さの固定には「カニクラ&ハーフダボ」は適しています。とはいえ、もっと重いものでは、「Jaws clamp mini」が必要になってしまいます。

↓ 恐縮ですがご自分で組み合わせてくださいな..
蟹バサミ型強力クランプ(カニクラ)

ハーフダボ(type-B)

パン棒付 スピードブラケット

E26ソケット (16mmメスダボ付)

  039|撮影用大光量50W高演色LED電球
Sh50Pro-V(調光タイプ)Sh50Pro-S

16mmダボ付 Cクランプ

nomi

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「bD-1」のタイヤ交換「100分間のタイムラプス」という記録


今日は、恐縮ながら、私ごとな話をします。
弊社の車両「bD-1(チャリ)」のタイヤがかなりヘタってきたので、交換することにしました。

折角の機会なので、その作業の様子を撮影することにしました。

上からも小型カメラ(SONY FDR-X3000)を構えます。

多少、弊社機材も使っております。。

もう一台、地べたから構えます。

ホイルを外して、

新しいタイヤとチューブに交換します。

これです!
結構、高級タイヤです!!

Panaracer MINITS LITE PT 18×1.25 BD-1専用

SCHWALBE【正規品】16×13/8、16×11/4、18×1.25用チューブ
仏式 40㎜バルブ 4SV 【2個セット】

まぁ、こんな感じにです。。

で、その「100分間のタイヤ交換の様子」を2台のカメラで記録した「タイムラプス動画」をご覧ください。

このように、5秒シャッターのタイムラプス写真を繋ぎ、100分間を30fpsにすると、40秒くらいになります。なんとなく、作業の努力感が伝わりましたかね?

で、実は今回、交換だけではなく、タイヤを細くしましたんですよー!!!(1.5→1.25)

こーんなに、細くなりますた!(速くなるけど、耐久性は落ち、段差が怖くなることをしりつつ..)

その結果、倍くらいかっこよくなった模様…。(個人の意見です..)

今では、こんなちっちゃいカメラ2台で、セルフ記録もできちゃうんですね。。。

 折りたためて軽いライトスタンド 52-195

NEW 値段のわりにヘロくない小型自由雲台

★強力フレキシ棒20★(今日のは小さい方)

高級細タイヤ、かっこいいすなぁ…。もっと早く替えたらよかった….。

nomi

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「アンブレラ・ディフューザ」には、実は張り方が「2種」ありました!


アンブレラで「バウンス」した光を「ディフューズ」させ、さらに拡散。「エレガントな光」を生み出す「アンブレラ・ディフューザ」。傘を覆って、周囲の紐を絞り込み、ベルクロで閉じると設置が簡単! 「傘トレ(傘にトレーシングペーパーでディフューズする古式ゆかしき伝統の技)」を作るより、10倍早くセットが完了し、繰り返し使えるのが特徴です!

さて、このディフューザですが、これまで「1種」だけの設置方法をご案内してきました。

それは、「傘トレ」では、「ピラミッド」と呼ばれるタイプの方法でした。

ディフューザ(トレペ)を「傘芯の先端」で突っ張らせて、「ギザの大ピラミッド(クフ王のピラミッド)」のような形を作ることからその名がついたとおもいます。

「ピラミッドタイプ」は、「灯体や傘芯などの影」が、デルモちゃんの瞳に全く写らず、キャッチライトのハイライトが白い丸になるのが最大のメリットです。(なので、被写体が女子の場合使われることが多い)そして、円錐形なので「広い光の拡散」も、その特徴といえます。

デメリットとしては、「灯体および雲台」がディフューザの内部に隠れるため、「角度調整や出力調整」(クリップオンやモノブロックストロボの場合)がしにくい点にあります。

今回、新しくご紹介する方法は、「傘トレ」としては、本来王道である「平面タイプ」です!
※「平面タイプ」のご紹介がどうして遅れたかという理由は、最後にします。

このディフューザで「平面タイプ」を作るには、「ベルクロテープ」がある開口部を「ストロボヘッド」にきっちり巻きつけ絞り込んでベルクロをひっつけ固定します。(傘芯や雲台部が外に出ます)

そして、開口部下部をベルクロでくっつけて「平面」を完成させます。(傘周囲の紐で締める必要もあります)

横から見ると、見事に「平面 面光源」ができていることがわかります。

「平面タイプ」のメリットとしては、何といっても雲台が外にでているため「角度調整」がしやすい点にあります。ブーム(横棒)を使ったりする、やや複雑なストロボ設置もしやすいです。
そして、クリップオンやモノブロックストロボの場合、出力調整がしやすいです。

そしてもう一つの「平面タイプ」の隠されたポイント!!!! 「光源面が平面」では、緻密な光のコントロールを可能としているのです! ストロボ光は広がりやすいですが、逆をいうと「光を切る」ことが難しいのです。ですが、「平面光」だと、「角度調整」で、背景に光を届かなくすることができたりします。(ピラミッドではこれができない…これ以上の詳しい説明は割愛します..)

えーー、、ここで残念なお知らせです….。

クリップオンストロボで、この「平面タイプ」を作るには、「 パン棒付 スピードブラケット 」が必要です!

なぜなら、

フツーのアンブレラホルダーでは、引っかかるところがないので固定できず、「平面タイプ」が成立できません!

モノブロックストロボや大型ストロボヘッドでは、「平面タイプ」は、中心を絞ることができるのでフツーにできます。(そもそもですが、大型ストロボのヘッドの形を目指したのが、パン棒付 スピードブラケット なんですけどね...)

というわけで、ふつーは(フツーのアンブレラホルダーでは..)、クリップオンストロボでは「平面タイプ」はしにくいので、「ピラミッド」しかご紹介していなかったわけなんです。。 ※写真で使用は、堅牢アルミアンブレラホルダー with オートロックシュー でした。

できれば「古式ゆかしき傘トレ」は、実は「平面タイプ」ということを、覚えておきましょう…。(平面タイプの方が利があったんでしょうな..)

※昔、スタジオマンだった頃、作ったのは感覚的に、「5:1」で平面タイプが圧勝でした..。

【新型】天使のアンブレラ Silky WHITE-100

アンブレラ・ディフューザー 100cm

【シューを使わない、至高のアンブレラホルダ】
パン棒付 スピードブラケット

軽スタ】 軽量ライトスタンド 70-200

Godox V850 Ⅱ(マニュアル調光モデル)

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