「反射物イメージ写真」を半透明ゴミ袋ディフューズで照明してみた


先日渋谷・東急ハンズで「ハンズメッセ」なるものがやっておりまして、ラチェットレンチ・セットが、600円で売っていたので、つい買っちまいました!

で、本記事を読む前に、まずは、一昨日と昨日の記事をごらんください。

半透明ゴミ袋(45L)とセロテープで、テーブルフォトの美しい照明ができるんだって!(一昨日)
半透明ゴミ袋・ディフューズを「塩ビパイプ・フレーム」につけて進化させてみた(昨日)

続けますが、レンチの写真は、昨日の記事と、ほぼ同じのライティングで、この「イメージ写真」を撮りました。鏡のように写り込む「ミラー仕上げ」の工具(こーゆーのを反射物という)がちゃんとカバーされていますよね!? ピカピカの金属感がよく表現されているとおもいます。 

今日の写真は、例の「 秘伝のレフ板 」も使用しています。
「半透明ゴミ袋」が「やや透明」になりディフューズ力は落ちましたが、「2重」にすることにより解決できました!

このピカピカの反射物をカバーしているんですから、大したものです。

ちなみに、今回は、「高演色LED電球直向けごし」の「ディフューズ」でしたが、「傘バウンスごし」の「デョフューズ」にすると、さらにフラットで柔らかい光を作ることができます。

カメラ方向から現場をみるとこぉ。 背景に敷いているのは「2017年に採集したビンテージ落ち葉」です。何かの役にたつかとおもい、保管していました。

えーー、なんにせよ、「おおよそ100×80cm」の「面光源」があれば、この程度のイメージ写真は簡単に撮れる!ってこと。 半透明のゴミ袋でも、やればできるってことですかね。 しかも、1000円程度でできる「フレーム付き」です。

↓ もちろん、このような光源も必要ですけど..
039|撮影用大光量50W 高演色LED電球

 E26ソケット (16mmメスダボ付)

軽スタ軽量ライトスタンド 70-200

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半透明ゴミ袋・ディフューズを「塩ビパイプ・フレーム」につけて進化させてみた


昨日の記事(美しいテーブルフォト)を、さらに高めるために、近所のホームセンターにやってきました!
半透明ゴミ袋(45L)とセロテープで、テーブルフォトの美しい照明ができるんだって! ←昨日の記事。
水道用の「塩ビパイプ」類を買ってきました。ちなみに、これ全部で1000円以下だったとおもいます。
詳しくみたい方のために、タグのアップ。
これら塩ビパイプを組んで、おおよそ 「1m×1m」強の枠(フレーム) をつくりました! 接着剤は不使用ですが、ちゃんと固定するために「ハンマー」などで軽く叩いて止めましょう。
もう一つ用意したのは、粘着力弱めの両面テープ弱めってとこがポイントかも。ちなみに300円強だったとおもいます。

フレームに「弱めの両面テープ」を貼り付けます。

対面する面の2面に「弱めの両面テープ」を貼り付けましょう。

昨日の記事で作り方をご案内した、「半透明ゴミ袋45L」を分解した半透明ビニールを用意します。

片側の「両面テープのはくり紙」を剥がし、「半透明ビニール」をピンと張った状態で接着します。

一面貼った「半透明ビニール」を、ピンと貼ってテンションをかけながら、逆側の面も接着します。

とりあえずこれで出来上がり! ※弱い接着力の両面テープなので、張り直し調整が可能。

余分なビニールを「カッター」で切り落とし、整えます。

これで出来上がり!!!ってはずだったのですが……

昨日使った、以前に買った「東京都推奨ゴミ袋45L」と同じものを買ったつもりが、新規ゴミ袋は半透明さが違うことが判明!!より透明に近くなっていたのです!!(色々見ましたが、最近のトレンドみたいです…)

これでは「透明すぎます!」ってことで、フレームを裏返し、同じように「両面テープ」をつけます。

同じように、もう一枚の「半透明ビニール」を貼り付けます。

同じように、カッターで不要部分をカットします。

「半透明ゴミ袋2重張り」のフレーム付きディフューザが完成しました!!
昨日のセットを組みました! 昨日より「簡単にセットが組める」ことと「安定した面光源(すぐに壊れない)」がメリットです!
今回の状況の場合、スタンドの先に「輪ゴム」固定と、
テーブル後方に「 大きなクリップ 」だけで、このセットが固定できました!(いずれも片側だけ..)
なんにせよ、フレーム(枠)があるだけで、飛躍的に「面光源」の扱いが簡単になります!
もちろん写りもバッチリ!!! なお、これは「レフなし」です。。

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半透明ゴミ袋(45L)とセロテープで、テーブルフォトの美しい照明ができるんだって!


今回は「天板サイズ80×60cmのテーブル」に被写体(小物)を置いて、テーブルフォトを撮ろうとおもいます。

まずは、単純にスタンドに「 高演色LED電球Sh50Pro-S 」をつけて照射します。このスタイルは「 逆トップライト 」といいます。

※写真の真ん中の「突っ張り棒(垂直ポール)」はブログ後半で使います。

被写体の手前に、激しく影が出るようですね。
次に「 強力フレキシ棒20(小さい方) 」に「 ショートダボ 」を、ソケットとスタンドの間に取り付け、照明が少し突き出る状態にします。

完全ではないものの、「 真トップライト(真上からのライト) 」にしました。

被写体の下に影が移動し、「影部」が少なくなってよく見えるようになりました!
「真トップ」状態で、手前に「 秘伝のレフ板 」を置いてみました!
(秘伝のレフ板については、→コチラ!
影が明るくなって、随分よくなりましたよね!!

でも今回の本筋は、ここからです!
さらなる高みを目指しましょう!


半透明の「 東京都推奨ゴミ袋45L 」を用意します。

底をハサミなどでカットします。

このように筒状になります。

次に真ん中の文字の印字された横を切ります。

さらに逆側を切り、印字された部分を除去します。

開くと「1枚のビニール」になります。(80×100cmくらいかなぁ..)


冒頭で使った撮影用のテーブル(80×60cm)のカメラとは逆側(奥側)の縦面に、テープで今作ったビニールをセロテープでしっかりとくっつけます。(他のテープでも良し)

こんな感じに、、

次のプロセスです。

壁のカメラ位置のちょっと上くらいに「セロテープ」をくっつけます。「T字状」にするとくっつきがよくなります。(とにかく、ガッチリくっつくように…)

カメラの上のこの位置に、「セロテープ」をピンと貼って、「突っ張り棒」に渡します。 ※同じ位置に、しっかり固定できるものならなんでも良い。(ハンガーラックとか…)

とにかく、ピンと張ることがポイント!

テーブル後ろを固定した「ビニール」を、ピンと貼りながら手前に渡し、セロテープとくっつけます!

逆の様子はこお。ビニールがピンと張ることがとにかくポイント! 張りが足らない場合は、各セロテープ接着部を引っ張って調整してください。

最後に余った部分をハサミでカットして完成!

天井ディフューズライトが、ゴミ袋とセロテープでできてしまいましたね!


ゴミ袋で作った、ディフューザーの威力は!?
前半までとは、全くレベルの違う 美しい仕上がり!
半透明ゴミ袋で、こんなことができるなんて!!驚きです!!!
さらに「レフ坂」を足してみましょう。
テーブルフォトいや、商品写真として完璧レベルなのではないでしょうか!?
そして、試しに、一番最初の影が多かった「逆トップライト」に戻してみます。(+ レフ板あり)
んん?? むしろ「逆トップ + ディフューズ + レフ板」は、真トップよりいいかも….。 ※このあたりは、個人の好みです。
さらにさらに、「逆トップ」で「レフ板を外す」という攻め込んでみました!
「レフ板」がなくても悪くないじゃん!! むしろ、好きかも!!
※このあたりも、個人の好みです。

えーーー、とにかく、、
「 東京都推奨45Lゴミ袋 」 と 「 セロテープ 」で、美しいテーブルフォトに役に立つ、ディフュザーと化したことは事実!

今回、「壁 と 突っ張り棒」を利用しましたが、同じ位置に「セロテープ」をピンと張る ってことがもっとも重要なことで、、工夫して、天井ディフューザーを作ってくださいね。(コートハンガーやハンガーラックは役に立つと思うよ…)

※半透明ゴミ袋を2枚重ねて使うと、ディフュザー効果がさらに高まります。

039|撮影用大光量50W 高演色LED電球

 E26ソケット (16mmメスダボ付)

★強力フレキシ棒20★(小)strong

ショートダボ(ねじ穴付)

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