半透明ゴミ袋(45L)とセロテープで、テーブルフォトの美しい照明ができるんだって!



今回は「天板サイズ80×60cmのテーブル」に被写体(小物)を置いて、テーブルフォトを撮ろうとおもいます。

まずは、単純にスタンドに「 高演色LED電球Sh50Pro-S 」をつけて照射します。このスタイルは「 逆トップライト 」といいます。

※写真の真ん中の「突っ張り棒(垂直ポール)」はブログ後半で使います。


被写体の手前に、激しく影が出るようですね。


次に「 強力フレキシ棒20(小さい方) 」に「 ショートダボ 」を、ソケットとスタンドの間に取り付け、照明が少し突き出る状態にします。

完全ではないものの、「 真トップライト(真上からのライト) 」にしました。


被写体の下に影が移動し、「影部」が少なくなってよく見えるようになりました!


「真トップ」状態で、手前に「 秘伝のレフ板 」を置いてみました!
(秘伝のレフ板については、→コチラ!


影が明るくなって、随分よくなりましたよね!!

でも今回の本筋は、ここからです!
さらなる高みを目指しましょう!




半透明の「 東京都推奨ゴミ袋45L 」を用意します。



底をハサミなどでカットします。



このように筒状になります。



次に真ん中の文字の印字された横を切ります。



さらに逆側を切り、印字された部分を除去します。



開くと「1枚のビニール」になります。(80×100cmくらいかなぁ..)




冒頭で使った撮影用のテーブル(80×60cm)のカメラとは逆側(奥側)の縦面に、テープで今作ったビニールをセロテープでしっかりとくっつけます。(他のテープでも良し)



こんな感じに、、



次のプロセスです。

壁のカメラ位置のちょっと上くらいに「セロテープ」をくっつけます。「T字状」にするとくっつきがよくなります。(とにかく、ガッチリくっつくように…)



カメラの上のこの位置に、「セロテープ」をピンと貼って、「突っ張り棒」に渡します。 ※同じ位置に、しっかり固定できるものならなんでも良い。(ハンガーラックとか…)



とにかく、ピンと張ることがポイント!



テーブル後ろを固定した「ビニール」を、ピンと貼りながら手前に渡し、セロテープとくっつけます!



逆の様子はこお。ビニールがピンと張ることがとにかくポイント! 張りが足らない場合は、各セロテープ接着部を引っ張って調整してください。



最後に余った部分をハサミでカットして完成!

天井ディフューズライトが、ゴミ袋とセロテープでできてしまいましたね!






ゴミ袋で作った、ディフューザーの威力は!?


前半までとは、全くレベルの違う 美しい仕上がり!
半透明ゴミ袋で、こんなことができるなんて!!驚きです!!!


さらに「レフ坂」を足してみましょう。


テーブルフォトいや、商品写真として完璧レベルなのではないでしょうか!?


そして、試しに、一番最初の影が多かった「逆トップライト」に戻してみます。(+ レフ板あり)


んん?? むしろ「逆トップ + ディフューズ + レフ板」は、真トップよりいいかも….。 ※このあたりは、個人の好みです。


さらにさらに、「逆トップ」で「レフ板を外す」という攻め込んでみました!


「レフ板」がなくても悪くないじゃん!! むしろ、好きかも!!
※このあたりも、個人の好みです。


えーーー、とにかく、、
「 東京都推奨45Lゴミ袋 」 と 「 セロテープ 」で、美しいテーブルフォトに役に立つ、ディフュザーと化したことは事実!

今回、「壁 と 突っ張り棒」を利用しましたが、同じ位置に「セロテープ」をピンと張る ってことがもっとも重要なことで、、工夫して、天井ディフューザーを作ってくださいね。(コートハンガーやハンガーラックは役に立つと思うよ…)

※半透明ゴミ袋を2枚重ねて使うと、ディフュザー効果がさらに高まります。


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