背景天板の「縦横配置選択」


今日は照明の話ではありません。
背景に使う「天板」の配置 についての話です。

まずは、「天板を横向き(撮影カメラから見て)にして、
ご覧のよくある「撮影の角度」、45°(二等辺三角形の三角定規の最小角)」の「斜ふかんアングル(振り下しアングル)で撮ってみました。

すると、「背景白(天板)」 がカバーしていることがわかります。
次にもっと薄い角度「30°(大きい方の三角定規の最小角)」で撮ってみたらどうなるか?

おっと、背景が足りなくてキレてしまいました。。
次に、白天板を「縦向き(撮影カメラから見て) に配置し直して、撮ってみましょう。

光が届かずグラデーションになってはいますが、
「縦向き」だと、薄い「30°」のアングルでも、背景としてカバーしてる ということになります。※天板後方に光を当てれば、白背景にもなります。

つまり、天板を「縦向き(撮影カメラから見て)」に配置するほうが、薄いアングルにも対応できて有利 ということです。
大抵のテーブルは長辺と短辺がありますもんねぇ。奥行きを長い撮影セットを作れば汎用力が高いってわけですね。(ライトスタンドを立てるスペースとかも関係もあるでしょうけど..)

なお、30°より薄いアングル(水平に近いアングル)になるときは、天板のみで撮ることを諦めて、

背景紙で「アール」を作るセットが必要になることを覚えておきましょう。

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太陽光を侮るな!(定常光で対抗できるようなもんじゃないのです)


これ、今日の15時の事務所前の写真。梅雨明けしたと思ったら、容赦ない太陽の攻撃。日陰でもかなりの明るさになっています。そりゃ、お天道様のパワーは半端ないですからね。
とても明るいとされる「高演色LED電球Sh50Pro-S」を、1.4m離れた場所から壁に照射 しています。よく見ないとわからない程度に壁がほんのり明るくなりました。
日陰とはいえ、ドピーカンの太陽様には全く叶いません。
次に距離を近づけて、1mの位置から照射 してみました。うーん、またまた、うっすら明るくなったくらいですね。この状況じゃ、太陽直射のレフ板の光の方が明るいでしょうね。
最後に、距離50cm(0.5m)の位置から照射 してみると、ようやくライトの照射感が出たって感じですかね。。
よくわかるように全部を並べてみました。
この「Sh50Pro-S」はすごく明るいとはいえ、お天道様と戦えるレベルではありません。人工的な定常光としてはかなり明るいには違いないのですが、偉大なる太陽と比べると、すごく寄せてもこの程度のものなのです。日陰でこれですから、直射日光はさらに明るい。手も足も出ないことでしょう。

考えてみてください。直射日光の逆側に影が出るライトって見たことあります?私はありません。(ハリウッドにはあるらしいと昔聞いたことがある。HMIとかアークを、複数灯集めたものを車両に乗せているのかな)

というわけで、太陽光と同じように考えてもらっちゃあ困ります。つまり、太陽光下のように低感度&速いシャッタースピードで手持ちで撮る、ってことが難しいのですよ。三脚固定で小物ブツ撮り(ライトが寄せられる)では1灯でも使えますが、静物ではない人物撮影ではそれなりに感度をあげても、8灯使用してやっと1/60秒くらいで撮れるかなって程度です。

このSh50Pro-Sは、他の定常光と比べて、明るいには明るいです。でも、太陽の光のような過度な期待はしないでくださいね..。ということをお伝えしたかったのであります。

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「美しい光の撮影照明キット」を使った布モノの置き撮り


先日新しいデニムパンツ(Gパン)を買ったので、試しに「美しい光の撮影照明キット」を使ってライティングしてみました。

でも、大人モノの衣類って実はかなり大きいんです。このGパンも折りたたんでも幅50cm超えてしまいます。
さてさて、この照明機材(50×50cm)で照らしきれるのでしょうか?

もちろん完璧に、、というわけにはいきませんが、「色」や「素材感」を見せる役割の写真であれば使えそうです。まぁ、手前に目立つ影が出ちゃいますけどね。

この影が気になる場合は、「キリヌキ」で使うという「ゴマカシ技」もあります。

最近のPhotoshopには「クイック選択ツール」という賢い選択ツールがあるので、キリヌキもそんなに難しくないです。うまく使えば、↑このくらいのキリヌキだったら1分くらいで簡単にできますし。

ちなみに今日のライトとレフの関係が、
ブツ撮りの基本の「逆ハの字」型になっています。(カメラ側から見ると逆になる)
このブログで度々お伝えしている「型」ですね。

この「型」について詳しく知りたい方はお手数ですが、本ページ右上あたりにある「検索窓」に「逆ハの字」と打ち込んで、過去記事をさかのぼって読んでくださいね。

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