【動画編集】何フレームでオブジェクト(タイトル等)を動かすべきなのか?


10フレームかけて動かす(500% → 100%へ)
ロゴ(フォトショのレイヤー)を動かしただけの、3秒の30fpsの短い動画です。
30fpsとは、1秒間に30フレームのアニメーションってことね。

↑ 上段の「エフェクトコントロール」と下段の「タイムライン」は、説明のため、あとで画像を並べたもの。横軸は合っていません。「再生ヘッド」基準でごらんください。

PremiereProのエフェクトコントロール(ウィンドウ)を詳しくみていきましょう。

・エフェクトコントロール(画像上部)の「スケール」と「不透明度」に、
それぞれ「キーフレーム」を打って動きをつけた

・「再生ヘッド」の位置 = 1秒+10フレーム
・0秒-1秒 = 白のまま(動きなし)

・1秒 = 始点キーフレーム 「スケール = 500%(拡大されている)」「不透明度 = 0%(見えない)
・1秒 + 10フレーム = 終点キーフレーム 「スケール = 100%(原寸大になった)」「不透明度 = 100%(現れた)
 ↑つまり、10フレーム(1/3秒)かけてモーション

・2秒 = 始点キーフレーム 「不透明度 = 100%」
・3秒(30フレーム後) = 終点キーフレーム 「不透明度 = 0%(見えなくなる)
 ↑つまり、30フレーム(1秒)かけて消えていく
※赤三角が示すのがキーフレーム ※キーフレームには「イーズイン or イーズアウト(詳しくは 過去記事参照」を適用

・モーション完了と同時に効果音(発射音) ← 画像下部のタイムライン参照

premiereのスクショを見ながら、解説(黄文字)を読むと理解できるとおもいます。(むつかしくはありません)
なんとなくで良いので、このモーションのスピード感を覚えておいてください。

5フレームかけて動かす(500% → 100%へ)
先ほどの半分の時間、つまり「5フレーム」で動かしてみました。かなり速くなりましたね。この効果音にはこっちのほうがしっくりくるような気がします。

でも、もっと攻めて、さらに速いのもやってみましょう

2フレームかけて動かす(500% → 100%へ)
うーーん、アリというばアリな気がするけど、さすがにせわしないかな?
3フレームかけて動かす(500% → 100%へ)
1フレーム遅くして、3フレームで動かしてみました。速いのはこれが限界ではないかと、私はおもいました。(個人の好みの話になります)

でもね、この話は「最速は3フレーム」が正解という単純なものではないんですよぉ。
だってね、

2フレームかけて動かす(250% → 100%へ
始点のスケールの拡大率を半分の250%にすれば、2フレームで動かしても、そこそこいーかんじになっちゃうわけでして、、トランスフォーム(変化)の量と、時間(フレーム) との組み合わせですから、一概にいえないわけなのであります。

とにかくやってみて、もっと速くとか、もっとゆっくりに、を選ぶのは編集しているアナタなわけなので、お好きなタイミングを導き出すことが大切になってくると思うわけなのであります。はい。。

※何度もやっていくうちに、何フレで動かしたらキレが良くなる..とか、時間感覚がなんとなく備わってくるとおもいます..何事も稽古あるのみですかね..)

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50mmレンズの逆に使うと接眼ルーペになるって知ってた?


実は、50mmレンズを逆に使うと接眼ルーペになるんですよぉ。※完全接眼ではないですが..
フィルム時代、プロは主にリバーサルフィルム(ポジ)を使っていて、それを拡大して確認するのに、このようなルーペを使っていました。(現像所には、必ず用意されていた)

ですが、撮影現場などでポジチェックをするようなときは、ルーペを用意していないこともあり、このように50mmレンズを逆で使い拡大してみることがよくありました。フィルム時代からのカメラマンなら、皆知ってることだとおもいます。

ほら、ちゃんと拡大されているでしょ!?拡大率もちょうどいい感じなんです。
※現代でも、老眼カメラマンは細かいシリアルナンバーを確認するとかに使えますよ。
大切なのは「逆使い」をすること。順使いでは拡大されませんから。

それと、最近はレンズ側で絞り調整ができない仕組みだから、もしかしたら単体で開放で使えなかったりするのかな?とすると、この使い方は全くできないことをご承知くださいませ。

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地上2.5mから撮る360°映像には意味がある!って記事書いてたら、とんでもないことが発覚してしまふ


じゃーん! ライトスタンド240CMの「先端ねじ」に、360°全天球カメラ「Qoocam8K」を取り付けて、地上2.5mにカメラを設置しましたぁ!※240cmと銘打っているが、軽いものだと全節が伸ばせるので、2.5mまではあがります。
360°カメラにとって、高く上げるっては重要なこと! なんだけど、フツーの三脚や一脚じゃ、ここまであげられないだな・・・これが。
人物を入れると、このスケール。完全にカメラに見下ろされてます。

で、今回は、この2.5mの位置に設置したQoocam8Kで撮った1枚の「写真」だけで、動画を作ってみたから、その映像をごらんください。(ハイアングルの意味がわかりますよ)

ね?ハイアングルの意味わかったでしょ?

一枚の写真をリフレーム編集で動かしただけだけど、30秒ほどの尺になっちゃうんです。もちろん、動画で撮っても同じことができます。(編集が重いので、今回は写真にしただけのこと)
あ、途中、赤三角が出てくるけど、まずは気にしないでまずはスルーしてください。その説明は最後にしますから。。

で、下からQoocam8Kを21mmレンズで撮った写真。かなり、見上げてますわな。

ん? しかし、この写真に違和感を感じるのはなんでだろ?
別角度で撮った写真をトリミングして寄って、詳しくみることにしましょう。

あれあれあれ!!!!! Qoocam8Kは、こんな波打った形してないはずぞぉー!
うげ〜〜!!豪快にバッテリーが膨張しとるぅー

さっき、充電したときに充電ができてなかったので「あれ?」とは思っていたんだが、そーゆーことだったのか…。スタンドに装着するときは気がつかんかったから、上で撮影中に「膨張」 が始まったんだなぁ。。

買ってからギリ一年経っていなかったので、先程、メーカー(KANDAO)のアフター窓口にこの写真を付けてメールを送りました。が、相手は中国深セン。。ちゃんと、対応してくれるか不安でいっぱい。。返事かえってくるかなぁ。。。(この秋、使う予定があるのね…)

で、動画の中に出てきた「赤三角」が指し示す「ぼや〜とした何か」だけど、膨張により歪んだボディーが画面に写ってしまったものだと推測してます。スタンドの3本の脚は、写って当然なんだけど、あの「ぼや〜とした何か」はフツーは写らんとおもうのですよ。

まぁ、仕事の撮影じゃないとき見つかった故障なので、逆にラッキーと思うしかないよね。。。。Li-Ion不良ってよくあるから、内蔵型は怖いということかな。。。

ライトスタンド240CM

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