ソニーVLOGCAM ZV-E10L動画撮影、カメラマンの井戸端話。


えーー、連日お伝えしている「ソニー VLOGCAM ZV-E10L(パワーズームレンズキット) 」の話です。皆さんもう飽きちゃいましたかね?

ですが、実はこれまで、肝心要のことをお見せしていません。お気づきでしたかね?
そうです、成果物の肝心の「動画」を見せておりませんでした。。。。

そこで本日、知り合いのカメラマンとの「ダラダラした井戸端話」を録りましたので、お見せいたします(尺は5分以上あります)

注目すべきは、

「大型APS-Cセンサーの高画質ぶり」
「手ブレ補正性能」
「コンティニュアスな瞳AF性能」
「本体マイク音声録音性能」

です。注目ポイントを気にしながらごらんください。(グリップつけて録りました)

「レンズキットとグリップ」だけで、簡単にこれが録れるんですよぉーー!プログラムオート(-0.7補正)で録って、編集で色をちょっと整えているだけ。

で、かねがね言っている「音声録音性能」が本当にすごいでしょ!?ホワイトノイズも全然聞こえません。音は編集でもなーんもいじってませんからね。

で、5分強もありますけど、カメラマン同士の話の内容もちゃんと聞くといいかとも思います。このカメラの話と、最新のREDの最上位機の話をしてますから。マニアックな感じです。(てか、この会話内容がちゃんとわかるのがすごいとおもいます)

「背景のボケ:ぼけ」にすると、一気に「シネマティック感」が増幅されますよね。(たぶん、絞り優先オートで開放で撮るのと同じだと思う?)

このカメラの良いところは、カメラ以外のもの「外部マイクやジンバルなど」が一切不要で、これだけで、ハイレベルな動画が撮れちゃうこと!
これに尽きると思うんですよ..。機動性高し!ですね。

お一人様動画撮影の強い味方になるようにおもいます。

※挙動が大きいカメラの動きをするとローリングシャッターで周りがモヤっと揺れますが、レベルの違う値段のカメラでないとそれは解消できませんので、モヤはあきらめるしかございません。

あかーん!!こんな記事書いていても商品はなーんも売れん!!!できればショップも見ていっておくんなまし。↓
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ソニー ZV-E10L:商品写真撮影時のオススメ設定


ソニー VLOGCAM ZV-E10L(パワーズームレンズキット) 」を買う人は、動画を目的にしている人がほとんどではないかと思います。かくいう、私もその一人。ですが、このカメラ、フォーマットが大きな本格一眼カメラでもあります。

というわけで、今日はあえて写真、しかも、ライティングをした「商品写真」を撮るのに最適な設定 を考えてみました。そのために、おさえておくべき設定を、初心者でもわかるように、なるべく単的にご案内いたします。(パワーズームレンズキットの状態でのご案内となります)

■三脚固定は必須!
近年では、LEDの性能向上により、太陽光に近く明るいものがあります。小物の商品撮影であれば、この撮影キットでトップライトを作るだけで、美しい商品写真撮影も不可能ではありません。しかし、明るくなったとはいえ1灯だけでは、残念ながら、手持ちで撮ることができるほどの光量はありません。
そこで、「カメラの三脚固定」は必須となってきます。

三脚固定 → 「遅いシャッタースピード」でもブレない。
→ 「ISO感度」を低くできる。 → 写真品質が向上する。

三脚を使うのは面倒だと思う人が多いことだと思います。しかし、「人工の定常光(LEDなど)」で、クッキリぱっちりな商品撮影をするには、どうしても必要になります。(三脚を使わないためには、撮影難易度が高いストロボを使わないとならなくなります)

初心者の方が「商品撮影」を制するには、この三脚を克服するしかないと考えます。

■起動したらまず、
レンズ(zoom)50mmへ!

パワーズームキットのズームレンズは「16mm-50mm」です。カメラ(ZV-E10)を起動すると、初期値は広角側の16mmです。しかし、商品撮影ではもっともTele側の「50mm」が適しているので、Tレバーを倒して「50mm」にセットしてください。
■「Fn」ボタン設定(基本重要設定)
「写真撮影モード」にしてから、背面にある「Fn」ボタンを押してください。
これから商品写真撮影に最適な基本的な設定をおこないます。
※意味が分からなくてもよいので、設定をマネしてください。
①ドライブ設定 = セルフタイマー(2秒)
レリーズを押した時のブレを防ぐために「2秒のセルフタイマー」にします。
※リモコンでレリーズする場合は、カメラに触れることがないので「一枚撮影(デフォルト)」でOKです。
コントロールホイール(左)でも、ドライブ設定ができます。
②露出補正 = + 1.7(今回の白背景の場合)
露出補正を使い、モニターを見ながら希望の明るさに調整できます。(今回はたまたま+1.7です)
コントロールホイール(下)でも、露出補正ができます。
ISO = 100
ISOは、最高画質になる「100」を必ず選んでください。
※デフォルトは「ISO AUTO」になっていますが、必ず100に変更すること。
コントロールホイール(右)でも、ISO設定ができます。
手ブレ補正 = OFF
三脚固定の場合は、必ず手ブレ補正をOFFにすること。
※デフォルトは「ON」です。
ホワイトバランス = 太陽光
今回、使用の照明では「太陽光」に設定します。
色が良くない場合は「AWB(オートホワイトバランス)」にしてください。
撮影モード = 「P(プログラムオート)
必ず「P」プログラムオートに設定してください。
※デフォルトは「おまかせオート」ですが、必ず変更してください。
■「背景ボケ選択」ボタン(電源OFFで解除される)
カメラ上面右側に「C1」とも記されているボタンは、簡単に「背景ボケ」を選べます。
選べるモードは、「ぼけ」「くっきり」の2通り。
撮影写真を並べて比較してみました。でも、この大きさじゃわかりにくいですよねぇ!?
なので、写真の一部を拡大クロップしました。(クリックすると拡大表示されます)比べてみると「ぼけ」は輪郭がかなり緩いことがわかります。

というわけで、商品写真撮影では、必ず「くっきり」を選んでください。

【ご注意!】 「ぼけ」「くっきり」を選択しない「デフォルト」に状態では、「ぼけ」設定に近い(同じ?)です。これは、このカメラの特性上、「背景ぼけ優先」の設定にしているからと思われます。

とにかく、「商品写真撮影」では、必ず「くっきり」に設定 することを強くオススメします。

ビギナー様が「ZV-E10L」で商品写真撮影をするとき、今日お話しした「三脚固定」「Fn設定」「背景ボケ設定」を参考にしていただければ、良い結果になるとおもいます。ZV-E10じゃないエントリーモデルの一眼でも、参考になるかもですよ。。。。。

 26cm横棒 (50cmソフトボックス用)

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SONY VLOGCAM ZV-E10の見逃しがちな落とし穴(購入を考えてる人必見!)


昨日発売されたばかりの「SONY VLOGCAM ZV-E10L 」を、少し試してみた印象。

驚くほど絵がキレイ!
ZV-1との差は明らか!背景ボケが素晴らしく、まさにシネマティックムービーが撮れるっぽいぞ!
それに、ノイズが少ない明瞭音声録音!

ZV-1とセンサーの大きさこれだけの差があり、ノイズが少なく深度が浅い絵が撮れるんですね。この絵の違いは、カメラ機材に詳しくない人でもわかるほどでしょう。

とまぁ、ここまでは軽く誉め殺してみました。(正直な感想です..)

ここからは 購入を考えてる人必見!
我々が見逃しな点を指摘
致します。

ZV-E10の仕様には、重さがは「343g」と記されていますが、

実際はレンズを付けないと使えないので、
パワーズームレンズキットの総重量は「461g」ということになります。
さらに自撮りをする人なんかは「ワイヤレスリモートコマンダー機能付シューティンググリップ GP-VPT2BT」を装着することになると思います。
すると、、、、、総重量675g! って…
こうやって腕を伸ばして自撮りをするんでしょうけど、
675gでは、30秒自撮りすることさえ、しんどいと思われます。
(中学の剣道部で、両腕伸ばした上に竹刀乗っけられて、グーパーグーパーというキツい稽古を思い出します)

そもそも、このグリップ、
「でか過ぎ」やしませんか!?
グリップ単体で「215g」とは「重過ぎ」やしませんか?

RX0II用に販売されたグリップの「マルチ端子ケーブル搭載 シューティンググリップ VCT-SGR1」の2.3倍の重さ、って。なんでそんなに重くしちゃったの?

RX0IIの動画のオートフォーカスは「AF-S(録画ボタンを押した瞬間のピントでロックされる)」しかなかったから、グリップでボタンを押す必要があったけど、ZV-E10は「AF-C(フォーカスを追い続ける。顔認識もあり)」なんだから、グリップで録画ボタンを押す必要なないのです。つまり、本体録画ボタンを押せば済む話。このグリップがどうしても必要か?というと否じゃないかな?(ZOOM操作はできなくなるけど..)

だから、もしかしたら市販されている汎用の軽いグリップでいいかもしれません。(100g以下のものはたくさんあります、しかも安価)

試しにRX0II用のグリップ(VCT-SGR1)を付けてみると「142g」軽くなり、なんとか自撮りで腕をキープできそうな総重量になりました。。。

⚠︎ZV-E10では「マルチ/マイクロUSB端子」が廃止されたため、コードをつなぐことができません。つまり、グリップからの操作は一切できないということ。この使い方では、ただの物理グリップってことです。
ZV-E10は、素晴らしいカメラだと思います。ですが、その画質向上と引き換えに、自撮り撮影では不利な「重量」が増したことを見逃してはいけません。頑張ればなんとかなる重さだと思います。でも、頑張らないといけません。夏場なんかは、汗が滴り落ちるでしょう。頑張るか頑張らないかは、あなた次第です。

話を裏返して考えてみるとソニー VLOGCAM ZV-1」の本体は「294g」、重いグリップ足しても「509g」。だいぶ軽いですよね。腕をプルプルさせたくなきゃ、あえて「ソニー VLOGCAM ZV-1」を選ぶという選択肢もありそうです。(ただ、ZV-E10の方が安いってのが癪に障るでしょうけど..)

さらにZV-1の裏技として、ソニー VLOGCAM ZV-1G」と「マルチ端子ケーブル搭載 シューティンググリップ VCT-SGR1」と合わせると「386g」。楽々自撮りの軽さですね。しかも、マルチ端子ケーブルで繋げるので、正しくグリップ操作も可能ですし。(← このセッションは「ZV-E10」の話ではないことにご注意を)

えーーダラダラと長話になってしまいましたが、
自撮り動画目的で「SONY VLOGCAM ZV-E10」を買う場合は、重さがあることを覚悟しろ!
ってことで、〆たいとおもいます。
※重さの問題だけ不問にすれば、素晴らしいお手軽動画カメラとおもいますよ。

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