SONY VLOGCAM ZV-E10の見逃しがちな落とし穴(購入を考えてる人必見!)



昨日発売されたばかりの「SONY VLOGCAM ZV-E10L 」を、少し試してみた印象。

驚くほど絵がキレイ!
ZV-1との差は明らか!背景ボケが素晴らしく、まさにシネマティックムービーが撮れるっぽいぞ!
それに、ノイズが少ない明瞭音声録音!



ZV-1とセンサーの大きさこれだけの差があり、ノイズが少なく深度が浅い絵が撮れるんですね。この絵の違いは、カメラ機材に詳しくない人でもわかるほどでしょう。

とまぁ、ここまでは軽く誉め殺してみました。(正直な感想です..)


ここからは 購入を考えてる人必見!
我々が見逃しな点を指摘
致します。

ZV-E10の仕様には、重さがは「343g」と記されていますが、


実際はレンズを付けないと使えないので、
パワーズームレンズキットの総重量は「461g」ということになります。


さらに自撮りをする人なんかは「ワイヤレスリモートコマンダー機能付シューティンググリップ GP-VPT2BT」を装着することになると思います。
すると、、、、、総重量675g! って…


こうやって腕を伸ばして自撮りをするんでしょうけど、
675gでは、30秒自撮りすることさえ、しんどいと思われます。
(中学の剣道部で、両腕伸ばした上に竹刀乗っけられて、グーパーグーパーというキツい稽古を思い出します)

そもそも、このグリップ、
「でか過ぎ」やしませんか!?
グリップ単体で「215g」とは「重過ぎ」やしませんか?


RX0II用に販売されたグリップの「マルチ端子ケーブル搭載 シューティンググリップ VCT-SGR1」の2.3倍の重さ、って。なんでそんなに重くしちゃったの?

RX0IIの動画のオートフォーカスは「AF-S(録画ボタンを押した瞬間のピントでロックされる)」しかなかったから、グリップでボタンを押す必要があったけど、ZV-E10は「AF-C(フォーカスを追い続ける。顔認識もあり)」なんだから、グリップで録画ボタンを押す必要なないのです。つまり、本体録画ボタンを押せば済む話。このグリップがどうしても必要か?というと否じゃないかな?(ZOOM操作はできなくなるけど..)

だから、もしかしたら市販されている汎用の軽いグリップでいいかもしれません。(100g以下のものはたくさんあります、しかも安価)


試しにRX0II用のグリップ(VCT-SGR1)を付けてみると「142g」軽くなり、なんとか自撮りで腕をキープできそうな総重量になりました。。。
⚠︎ZV-E10では「マルチ/マイクロUSB端子」が廃止されたため、コードをつなぐことができません。つまり、グリップからの操作は一切できないということ。この使い方では、ただの物理グリップってことです。


ZV-E10は、素晴らしいカメラだと思います。ですが、その画質向上と引き換えに、自撮り撮影では不利な「重量」が増したことを見逃してはいけません。頑張ればなんとかなる重さだと思います。でも、頑張らないといけません。夏場なんかは、汗が滴り落ちるでしょう。頑張るか頑張らないかは、あなた次第です。

話を裏返して考えてみるとソニー VLOGCAM ZV-1」の本体は「294g」、重いグリップ足しても「509g」。だいぶ軽いですよね。腕をプルプルさせたくなきゃ、あえて「ソニー VLOGCAM ZV-1」を選ぶという選択肢もありそうです。(ただ、ZV-E10の方が安いってのが癪に障るでしょうけど..)

さらにZV-1の裏技として、ソニー VLOGCAM ZV-1G」と「マルチ端子ケーブル搭載 シューティンググリップ VCT-SGR1」と合わせると「386g」。楽々自撮りの軽さですね。しかも、マルチ端子ケーブルで繋げるので、正しくグリップ操作も可能ですし。(← このセッションは「ZV-E10」の話ではないことにご注意を)


えーーダラダラと長話になってしまいましたが、
自撮り動画目的で「SONY VLOGCAM ZV-E10」を買う場合は、重さがあることを覚悟しろ!
ってことで、〆たいとおもいます。
※重さの問題だけ不問にすれば、素晴らしいお手軽動画カメラとおもいますよ。



あかーん!!こんな記事書いていても商品はなーんも売れん!!!できればショップも見ていっておくんなまし。↓
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