例えば、「軽スタ」の先端ですが、「標準」では、穴がなく、金属の棒が突き出ている「オスダボ」です。(世界標準規格のスタンド)
「世界標準規格」の照明機材(雲台にダボ穴がある)を取り付けるときは、そのまま、差し込めば装着できます。
問題は「日本のみ」で流通しているストロボなどの「照明機材」を装着するときです。照明機材側には「17mmオスダボ」が突き出ており、「メスメスアダプターHG(17-16mm変換ダボ)」を、その間にかます必要があります。
誰の陰謀なのかは知りませんが、古くから「日本用ストロボ(照明機材)」では、「17mmオスダボ」が突き出ているのが一般的なんです…。なので、それを使うスタンドの先端は穴が空いた「メスダボ」である必要があります。
その結果、先端に穴が空いた「日本用(ガラパゴス)ライトスタンド」が必要となってくるのです。
やっぱり、陰謀としか思えませんよね。
「世界標準規格のライトスタンド」にこれらを装着するには解決するためには、「メスメスアダプターHG(17-16mm変換ダボ)」が必要となります。
厄介なことに、「世界標準規格」と「日本のみ規格」はオスメス逆という問題だけではありません!
「世界標準規格」=「16mm」 に対して、「日本のみ規格」=「17mm」と、意地悪にもほどがあります。何故なら、クランプなどにある「世界標準規格」で作られた「ダボ穴(16mm)」に入らない!という事態が起こってしまいます!! せっかく、穴があるのに1mmの違いで使えないなんて…。ってことが、残念ながらよくあります。。
やはり、陰謀説は正しいでしょう。。
例えば、「垂直ポール」に、日本用ストロボヘッドを取り付けたい場合、オスメス逆でも「16mm」であれば、「クランプ」を使えば、直接装着できますから、難しいことは何もありません。
でも現実は「17mmダボ」ですから「16mm」の穴に入らないのですよーー。
というわけで、
ここからは、「日本用ストロボ(照明機材)」を「垂直ポール」になるべく完結につける方法をお教えいたします!
「16mmダボ付Cクランプ」 に、「メスメスアダプターHG(17-16mm変換ダボ)」を、「3mm六角レンチ」を使いしっかり取り付けます。
ポールに、Cクランプを取り付け、しっかりかっちりノブを回し、固く取り付けます。(Cクランプは、締め込みが弱いためしっかりとね!)
はい! これが一番シンプルな方法かな…。
ただ、Cクランプはそんなに力持ち系機材ではないので、本来であれば、「鷹爪クランプ」 や 「Jaws Clamp mini」を使う方が、より安定的に使えます。が、その分「お高く」なるうえに「重く」なるので、ご大層な道具となってしまうので、非力ながら「Cクランプ」を活用するメリットがないわけではないと。。
メスメスアダプターHG(17-16mmダボ変換)
16mmダボ付 Cクランプ
↓ スタンドのオスメス両方使う人は、予備ノブを使って「Wノブ」にすると便利かもよ!
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