このブログの更新を生き甲斐にしておられる写真好きの皆さんこんばんは。
そーでない、皆さん、、こんばんは!
とにかく、生き甲斐にしていないにしろ、写真が好きな人はこの記事読んだほうがいいですよ〜。
さっき近くにご飯を食べにでたときに、道に落ちていた木の皮を拾いました。
何の木か分かりませんが、脱皮していくように皮が剥がれていく種の木だと思います。
そんな種のコトはどーでも良くて、
ただコイツが「面白いカタチ〜」と思って、つい持ってかえってきました。
被写体が良ければ、良い写真になる可能性が高くなります。
この「良ければ、」というところに、撮る人の価値観が反映されます。
「花=キレイ」と思われていますが、本当はそーじゃないかも知れませんよ。。。
この固定観念にとらわれて「花=キレイ」→「写真を撮らねば・・・」になっている人多いんじゃないでしょうか?
断言しますが、このアプローチで撮っても、いい写真は期待できません!
「わ〜キレイ!という感動」→ 写真を撮る → それが、たまたま花だった・・
これが正しいかなぁ・・と思います。
モノを見た感動を伝えるために、写真があると私は考えています。
さてさて、、、この木の皮をどーやって撮ればこのカタチの面白さを伝えられるか考えました。
①背景は外で自然な感じがいいのか?それとも無背景にしたほうがいいのか?
②背景は暗いほうが良いのか?明るいほうがいいのか?
③アングルはどこから撮ると、コイツの面白さが伝わるのか?
④光はどこからあてると一番引き立つのか?
②背景は暗いほうが良いのか?明るいほうがいいのか?
③アングルはどこから撮ると、コイツの面白さが伝わるのか?
④光はどこからあてると一番引き立つのか?
結論を先にいうと、、、、
①→この木の皮のカタチの面白さを浮き立たせるために、無背景を選びました。
②→アウトラインも面白いのでハッキリ見せるために明るい白を選びました。
③→いろんなアングルから見てみましたが、直球ド正面を選んでみました。
④→皮のラウンド感と細かいテクスチャーを引き立たせるため探ってみると、結果サイド光になりました。
②→アウトラインも面白いのでハッキリ見せるために明るい白を選びました。
③→いろんなアングルから見てみましたが、直球ド正面を選んでみました。
④→皮のラウンド感と細かいテクスチャーを引き立たせるため探ってみると、結果サイド光になりました。
こんなことを考えつつ撮ってみた作品をご覧ください。
↑クリックするとD800E(+エルマー65mm)のでっかい原寸切り出しデータがご覧いただけます。
撮影機材:Nikon D800E+ライカ ビゾフレックスレンズ エルマー65mm
撮影機材:Nikon D800E+ライカ ビゾフレックスレンズ エルマー65mm
道に落ちていた、ペタペタのややもしたら小汚い!といわれそうな木の皮が、こんなに神々しくなっちゃいましたね〜。。
こらはもはやファインアートの域かも・・。(言い過ぎ??)
光をコントロールできるようになると、立体感あふれるこのようなカックイー写真も夢ではありません。
実は拾ってきた時から勝算がありました。(できあがりのイメージがありました)
だって、面白いカタチしてるんだもん〜。。あとはちょろっと、キレイな光を与えると成り立つ!と・・・・。
で、どーやって撮ってるか、、全てお見せします〜!
白い紙をひいて、真俯瞰(真上からの撮影)で、初心者でも使えるLEDソフトボックスKit SQ60-4LEDで写真のように照明をしました。(この時、部屋の明かりは消灯)
特別、難しいことはしていませんよね?
先ほどの「④光はどこからあてると一番引き立つのか?」というのは、実際光を動かし探ってみてこうなっております。
で、ちょっとしたプロのコツを2つお教えします。
■モノを浮かせて浮遊感のある影をつくる!
アクリルキューブで、木の皮を6cmほど浮かせております。
これで背景との距離がとれて、浮遊感のある影ができるのです。
ベタ置きだと、ナマナマしい絵ずらになっていまうことでしょう。。。
※この浮かせる距離は、被写体の大きさにもよるので、影を見ながら調整が必要です。(小さいものであれば、コインを数枚レベルで良いかも!)
※透明なアクリルキューブを使いましたが、見えなきゃ何でもいいです。
■光の逆側の影がキツくなりすぎたのでレフ板でおこす!
ほんのちょっとしたことなんですが、この片光(サイド光)にすると、反対側が暗くなりがちです。
そこでレフ板で少しだけLEDの光を反射させて、明るくしています。影が優しくなります。
【今回の結論】
固定観念で被写体を選ぶな!見た感動に素直になれ!
そして、被写体にあったキレイな光を探れ!
したら、写真がちょっと上手になるかもよ!
固定観念で被写体を選ぶな!見た感動に素直になれ!
そして、被写体にあったキレイな光を探れ!
したら、写真がちょっと上手になるかもよ!
これでこの作品「木の皮」が、どーやって撮られたか、全てお話しました。
このやり方を同じように真似したら、同じような写真が撮れるはず!
まぁ、ただ魅力的な木の皮がを拾えるかどうかが、一番の問題ですが・・・・・。
(日々、下を向いて歩こう!)
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とても魅力的な記事でした!!
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。。