やんちゃな滲み玉。ライカヘクトール135mmF4.5のでっかい作例



ライカビゾフレックスレンズ「ヘクトール135mmF4」を、
ニコンD3に装着してみると、こんな感じになります。

威圧感があるのか、ないのか?微妙なルックスですよねぇ〜。

違和感だけは、たっぷりございます。ちょっと象っぽいですー!
コレをカメラに興味ないド素人がみても、何かヘンだなぁ〜と思うでしょうね。

ヘクトール135mmとは、ライカビゾフレックス用のレンズです。
生産された数が多いため、
ライカレンズとしては、かなりお安く入手できるのが特徴です。(もちろん中古です)

つまり、ファーストライカとして皆さんも手がだしやすいかな〜、と思いまして、
ヘクトールの話題を記事にしました。

で、ヘクトール135mmF4.5は、どんな写真が撮れるのでしょうか?
作例をお見せします。

↑クリックすると大きくなります。

ヘクトール135mmf4.5をニコンD3(フルサイズカメラ)に取付けて、開放で撮った写真です。

とても柔らかい描写なんですが滲みが凄いです〜!!!
画面中央しかピントがなく、周囲は流れ暴れていたりします。
(三脚に固定してラジオレリーズで撮っているのでブレではありません)

私の持ってるヘクトール135mmは、絞り部がレンズ(後玉)に刷れてグリス汚れがあるから、ここまでやんちゃ感をだしているのかもしれません。
※一度分解して拭き取ったのですが、また汚れてきました。。。多分、この暴れ方はそのせいでしょう・・。他のヘクトール135mmはもっと暴れないとおもいますよ〜。

まぁでも、
そんなダメさも味だと思って使っております。

で、お次ぎは絞って撮ってみた画像です。

↑クリックすると大きくなります。

F11まで絞ってみました。
ニコンD3のRAWで撮って、コントラストをちょっと高めているだけです。
暴れ感はすくなくなり、かなりシャープになりました。

とろ〜と、柔らかいですよね?(ライカレンズらしい・・)
アロエの質感が良く表現されているのではないでしょうか。


ヘクトールなどの、ビゾフレックスシステムのレンズは、ちょっとつなぎ方が難しいところがあります。(レンズとヘリコイドが別だったりするため・・)
オークション等で何をかったら、使えるか分かりませんよね。
そこで、トップ写真のセッティングを分解してみました。


↑クリックで大きく!

①ヘクトール135mmF4.5(レンズ本体)
②16472K(135mm用リング)
③OTZFO/16464K(ヘリコイドリング・ここでL39-M変換される)
ビゾII&III型(Mマウント)-NikonFマウントアダプター←弊社取扱い品


※EOSの人はビゾII&III型(Mマウント)-CanonEOSマウントアダプターを使えば同様に使えます。

ヘクトール135mmは、中古屋さんやオークションに出品される場合、
何らかのヘリコイドがついて売られる場合がおおいです。

で、トップの写真のつなぎ方は一例でして、、、、



別のヘリコイド(ショートヘリコイド)をつけるバリエーションもあります。
このパターンも、分かりやすく分解してみましょう。


↑クリックで大きく!


①ヘクトール135mmF4.5(レンズ本体)
②ショートヘリコイド
③16466M(俗称テリートリング・ここでL39-M変換される)
ビゾII&III型(Mマウント)-NikonFマウントアダプター←弊社取扱い品


※EOSの人はビゾII&III型(Mマウント)-CanonEOSマウントアダプターを使えば同様に使えます。

他にもベローズをかましたりする方法等もあったりします。
ビゾフレックスは、複雑で取っ付きにくいところがあります。

ビゾシステムを要約しますと、
レンズ(L39のスクリューマウント)をライカ製ヘリコイドやライカ製リングを介して変換し、
ライカMボディーに装着するシステムです。


Mボディーにつく状態になっていれば、
あとは弊社取扱いのマウントアダプターで、
ニコンFボディーやキヤノンEOSボディーで使えるようになります。


【参考過去記事】
→ライカビゾレンズ・テリート200mmf4もニコンにつけちゃうんだい!(勿論、キヤノンにもつく)
→Leicaレンズの魔力に嵌れ、レンズ実用主義。フルサイズマウントアダプター(エルマー65mmの装着)


真円に近い15枚羽根絞り。実に美しい。

オールドライカレンズは、今後価格が上がっていくことが予想されています。(下がることはない!)
皆さんも、オークションや中古カメラ店でビゾレンスの掘り出し物を探して、フルサイズカメラで使ってみてはいかがでしょうか?

いーですよ、ライカ・・・。
ダメな所も含めて私は大好きです。(ライカはただのブランド品ではないんですよ〜ん)
※ちなみに本記事のヘクトールの写真(物)は、ズミクロンR50mmと90mmを使用しました。

“ビゾII&III型(Mマウント)-Nikon F MA”売場(直)

“ビゾII&III型(Mマウント)-CanonEOS MA”売場(直)

facebookページやってまーす!(ログインしてほめてくださーい!)
→https://www.facebook.com/panproduct


 

カテゴリー: 悪魔の輪っか、魅惑のマウントアダプター, カメラがキヤノン用, カメラがニコン用, ライカレンズ パーマリンク

やんちゃな滲み玉。ライカヘクトール135mmF4.5のでっかい作例 への2件のフィードバック

  1. あしば のコメント:

    はじめまして。私もビゾレンズユーザーでして、あなた様の記事を楽しく見せていただきました。
    コメントを残しましたのはヘクトールに関してなのですが、今迄私は4本所有致しましたが
    一本を残して他3本は解放からすべてシャープに撮れました。
    残りの一本はあなた様と同じように解放では周辺が滲むように乱れます。
    最近はデジイチにアダプターを介してつなぐ事が可能になりましたが昔はビゾやライカ純正のアダプターを介してR型ライカで使用するのが一般的でしたから分かりませんでしたが、ライブビューを使うとピント面が均一に来ているかある程度分かって参ります。

    そこで確認致しましたら、ピント面が均一に来ていなく光軸が歪んでいたという事が分かりました。かつての所持していた方がOHしたときにでもきっちり組み損なったのではないかというのが私の結論です。

    当然此の描写をお好みであるのならばお計なお世話ですが、一度レンズがきちんと組めているか
    確認なさるのも一考ではないかと思います。きっちりと整備されたヘクトールはそれはそれは
    解放から気持ちよく全面にピントが来ますので!

    最近気づいたのですが、此のレンズはLマウント時代の黒レンズ白レンズ、Mマウント時代の白レンズと3バリエーションだけかと思っていましたが、Lマウント時代の白レンズに2バリエーションある事が分かりました。すべて良く写る事に変わりませんが先部分の径が若干違うので、Mマウント用のフードが付かないという事です。ひょっとしたらMマウント時代にも径の短いものが存在するかもしれません。

    • 中居 中也 のコメント:

      コメントありがとうございます。実は薄々そのことには気がついておりまして、、オーバーホールの必要性を感じておりました。機会をつくって治したいとおもいます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください