白背景で「黒スウェード」を撮るときの「最適露出補正値」は!?(やや難問..)


suedephoto_013









黒スウェードの「ブーティ」です!(おっさんの方々、知らんかったでしょう!) 偉そうにいいましたが、「ブーティ」って言葉、私も今日はじめて知りました…..。意味は「ブーツ風の…」だそうです。

「ブーティ」という言葉は置いといて、、、









suedephoto_001









最初のブーティの写真は、真トップ定常光( 例の爆光LEDソフトボックスを使い、「オート露出(絞り固定、シャッタースピードAUTO)」で撮りました。そして「露出補正」を使っています。「白背景」の場合、「露出オート」撮ると暗く写りがちなので、必ず「露出補正(+)」が必要となります。

しかも、今回は超難題、光を吸収する「黒スウェード」。。だって、普通に撮ったら黒「スウェード感」が間違いなく、でませんもん・・・・。だから、トップ写真は、大変良く撮れている方だとおもいます・・・。



さて、ここで問題です。

白背景で「黒スウェード」を撮るときの「最適露出補正値」は!?

つまり、トップ写真の「露出補正値」を考えてください。















考えましたか!?








考えましたか!?









本当に、考えましたか!?(← クドイヨウ…)

では、±0〜+3まで、1/3EVづつ「露出補正」をした、写真を並べますので、ご覧ください・・・・・。









suedephoto_005










正解は、+2 2/3です!
好みによっては、+2 1/3でも、いいかも知れません。。

しかし、予想を超えた露出補正値だったのでは!? 白背景に「黒スウェード(起毛黒)」ってのは、最高に露出補正が必要な案件でしょう。。(スキー場に「くまモン」の補正に近いかも…)











suedephoto_004_l







今回は、爆光LEDソフトボックスを「真トップ」で使いました。被写体はその「ど真ん中」に置いております。そして、「レフなし」です。このセットは、40cm以下のものであれば、「万能ライティング」になるとおもいます。






suedephoto_003







尚、真トップを作るのに、アルミ・ハイスタンド 115–260 の横穴に、15mmアルミロッド(12inch/30cm) を突っ込んで、ブーム替わりにしました。ロッドは、継ぎがないので、ブーム使いでしっかり安定します。(簡単トップライト! 今回はウェイト無し!)








HightStand アルミ・ハイスタンド 115 – 260

1333 15mmアルミロッド(今回のは30cmのやつ)

265mm突き出すだけでブームがいらないこともある!


真トップで使えば、万能物撮りライティング!
e26softbox-sq60cm_001 E26ソケット 4灯式ソフトボックス [SQ60cm]

Ra95の高演色! 45w大光量(360w相当)! みんな欲しいぜ!
45wled-ra90_03_l 039
撮影用大光量45w 高演色LED電球【Ra95/E26】


※類似商品にご注意!外見は「同じ」で高演色(Ra95)ではない商品が他で売られているようですが、それは中身が高演色LED素子ではないので、ご注意ください。( 100V仕様で、高演色Ra95以上なのは「039(ブランド名)」と記されたものだけ!





shop-top

nomi

new-blog


【twitter】パンプロダクト新着・再入荷専用アカウント
→https://twitter.com/panproduct
滅多につぶやかないのでウザくなーい!最低限の文字数で淡々と情報のみをお届けします・・

facebookページやってまーし!(ログインしてほめてくださーい!)
→https://www.facebook.com/panproduct


 

カテゴリー: LEDライト機材, 機材教室, 撮影術, プロ用LED照明機材, 撮影の基本の知識 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください