もしかして、大発明してしまったかも・・・・・・・!?
イージー・ロールレフ 190×130cm をベースにすると、最小限の使用機材で、比較的大きなものが撮れる「万能スタジオ」作り方を発明しました!!
今回、トップとサイドの「2灯使用&ディフューズ」にもかかわらず、ライトスタンドたった2本で賄おうと考えました。また、それだけで背景紙(弊社取り扱いなし)の垂らしも、同時におこなうといったスーパープレーもお見せいたします。
ではでは、その「ストロボ万能物撮りの館」の作り方を順を追ってご説明したいとおもいます。
まずは、両サイドから アルミ・ハイスタンド 115 – 260 ×2本の先端メスダボの横穴に、16mmダボ付Cクランプ ×2個で、イージー・ロールレフ 190×130cm(ルーセント布装着) の真ん中金具に取り付けて、天井ディフューズを作ります。
これが全てのベースになります。
今回のファインプレーの一つ、ブームを使わずにトップライトを作る方法も発明しております。
それは、イージー・ロールレフ 190×130cmのオプションである、センターバー130 を使うことです。本来、ルーセント布使用の際は、外して使うのが常ですが、今回、大胆にもその掟を破っております。
さらに、Jaws Clamp mini をセンターバーの真ん中に取り付けて、それにライトを取り付けます。
Jaws Clamp mini の取り付け角度は、棒部が上に向くように固定してください。(水平に近いと、ライトの重さで回ってしまう恐れがあるため..)
Godox V850 (クリップオンストロボ) + パン棒付スピードブラケット + 天使のアンブレラ Silky WHITE-100 が、今回のライトです。サイドのライトも基本、これと同じであることを覚えておいてください。
バーが影にならないかって!? バーからディフューザーまでの距離があるのと、Jawsでライトが少し上にシフト出来ていますから、被写体がシビアな写り込みでない限り、大丈夫でしょう。(ブームを使っても、片方には影が入るんですから、、、細かいこと気にしない)
レフ枠のセンターは、16mmダボ付Cクランプ で固定していますから、センターバーの金具は、中心から少し離れていまします。枠の前後の重量バランスをとるために、金具はできるだけセンターに寄せてください。
※スタンドのノブは、必ずしっかり締めてください。でないと、後ろに傾いちゃうかもですから…
★Cクランプ×2でも、枠の固定は可能ですが、Jaws Clamp mini×2 に、することに、より強固な固定ができるようになります。
もう一つのファインプレー、、いやスーパープレーといっても過言ではない技をお教えしましょう。
背景紙(ハーフサイズ幅135cm)を逆出しして、レフ枠の後ろパイプに 軽量・強力プラクリップ で止めてしまうという、、、気が付きそうで気がつかなかった方法です。
このレフの枠は140cm。一方のハーフペーパーは135cm。。今までこれに気がつかなかった事が悔やまれます。
次にご説明しますが、クリップで背景紙を固定すると同時に「紗幕」と「パールホワイト布(イージーロールレフ付属)」も、挟みこんで固定します。
前から超広角で撮った様子です、カメラから見て左に 紗幕200×130cm 越しに、サイドライトを入れます。この写真じゃわかりにくいですが、レフ枠を支えているスタンドの地上60cmくらいのところに、16mmダボ付Cクランプ でライトを取り付けています。
カメラから見て右側に、パールホワイト布(レフ付属品)を張っています。トップ、サイド光を受けて、レフ効果を発揮します。
紗幕(左)とパールホワイト布(右)を 軽量・強力プラクリップ を使ってレフ枠に取り付けます。
この時、紗幕(左)とパールホワイト布(右)の関係が(上から見て)「逆ハの字」になるようにしてください。(フレームギリまで攻めましょう..)
これで、「ストロボ万能物撮りの館」の完成です・・・・。さっそく、撮ってみましょうかね。
上の取っ手まで合わせると70cmもあるリュックが楽々キレイに写りました! この大きさのモノが置くだけでキレイに撮れるって、すごーく、うらやましいでしょ!? (フルサイズカメラ+65mmレンズ)
次に、上からのアングル斜俯瞰(しゃふかん)で撮ってみます。いわゆる「置き撮り」ですわな。これも被写体を置いただけなんですが、問題なくキレイに写っております。
ちなみにリュックをナナメに振っているので、幅60cmくらいの被写体です。(フルサイズカメラ+65mmレンズ)
【 ポイント! 】
トップライトとサイドライトの「出力バランス」は、
ビギナー様は何も考えず「1:1(トップサイドとも同じ出力)」
で使ってください。(十分キレイに撮れるわよ..)
ちょっと、こだわりたい人は、サイドを1/2とか1/4に出力を下げて様子をみましょう(トップの方が強いのが一般的です。)。比べてみて「一番好きな感じ」でいーと思います。(ダレも文句言わないです..)
また、もっと陰影をつけたい人は、左のレフ(パールホワイト布)を、「外す」か「被写体から離す」と陰影がつき、立体感が強調できます。
背景紙の基本は白! 他を使ってもいいけど、極端に難しくなるから、覚悟しておいてね。
トップライトとサイドライトの「出力バランス」は、
ビギナー様は何も考えず「1:1(トップサイドとも同じ出力)」
で使ってください。(十分キレイに撮れるわよ..)
ちょっと、こだわりたい人は、サイドを1/2とか1/4に出力を下げて様子をみましょう(トップの方が強いのが一般的です。)。比べてみて「一番好きな感じ」でいーと思います。(ダレも文句言わないです..)
また、もっと陰影をつけたい人は、左のレフ(パールホワイト布)を、「外す」か「被写体から離す」と陰影がつき、立体感が強調できます。
背景紙の基本は白! 他を使ってもいいけど、極端に難しくなるから、覚悟しておいてね。
最後に、今日使った機材を「まとめて(ホントは営業)」みました。(ややこしい話だからね..)
① イージー・ロールレフ 190 × 130cm
① イージー・ロールレフ 190 × 130cmのオプション:センターバー130(+でもいいよ)
③ Jaws Clamp mini
④ Godox V850 (バッテリ内蔵クリップオン) × 2台 + パン棒付スピードブラケット × 2個
⑤ アルミ・ハイスタンド 115 – 260 × 2本
⑥ 16mmダボ付Cクランプ × 3個
⑦ 天使のアンブレラ Silky WHITE-100 × 2本
⑧ 軽量・強力プラクリップ(2個セット) × 2セット
⑨ 紗幕200×130cm
⑩ パーマセルテープ(弊社取り扱いなし) → 背景紙を地面に敷いた時、紙がくるくる芯に戻るのを置いて抑えるための道具。(スタジオマンがよく使う手..)
⑪ 背景紙 #01 スーパーホワイト 1.36m幅×11m巻(Amazon) → 今回のようにペーパーを逆使いするときは、端をまっすぐ切って、ウラにガムテで補強すると、長持ちするよ!
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