高さ5cmのほどの超小型雲台です。左は弊社が販売する「Micro Ball-Head with Shoe Adapter Kit」 よく似ていますが、右は巷によくある「超小型雲台」の一つです。残念ながら、このクラスの雲台は、ちゃんと固定できないものが、ほとんどです。今回検証するのも、そのうちの一つ。
では、なぜそれらは固定できないのでしょうか!? ちゃんと止まる Micro Ball-Head with Shoe Adapter Kit と比較して、ちゃんと固定できない理由を探ることにしました!(わぁ〜、ネガキャンだぁ…)
大きさ(体積比)は、ほぼ同じの2つの雲台。 ちゃんと止まる Micro Ball-Head with Shoe Adapter Kitの雲台部のみは60g。に対して、止まらない雲台は40g。いくらなんでも軽すぎます。どうやら素材が怪しそうです。
自由雲台として心臓部のボール部を Micro Ball-Head with Shoe Adapter Kitと比べてみると・・・・・、どう考えても、小さすぎます、小さすぎます、、固定できない大きな原因の一つだと考えられます。
次にボールがついている首の長さを比べてみましょう。止まらない雲台は、首が長すぎます。長いと力が多く加わり、不利なのに…。ボールが小さい上に、首が長いなんて、無茶しますよね。
止まらない雲台の底には、ラバーが貼られているようです・・・・・。それでは、剥がして内部の構造を見てみることにしましょ
中のパーツは、柔らかいアルミ製鋳物のようです。見た感じ、雑さを感じます。(この雲台と同種の一個は、ノブを締め付けると、最後は空回りするものもありました..ねじ穴が舐めたようです)
実は、この雲台をもっとバラして構造を見たかったのですが、これ以上バラすことができませんでした・・・。おそらく、「接着」という手法が使われているのではないでしょうか!?
Micro Ball-Head with Shoe Adapter Kitのノブのねじの直径をノギスで測ると、約4.9mm。一方の止まらない雲台のノブのねじの直径は約3.75mm。1mm以上も細いです。細いねじで締め込んでるということは、当然力も弱いでしょう。
Micro Ball-Head with Shoe Adapter Kitのノブの締めるパーツは、硬いプラ製。いくらでも力を加えることができます。一方の止まらない雲台のノブは、U字のプラパーツに芯棒を通して、折りたためる構造。。力を思いっきり加えると、芯棒がずれて(もしくはプラが割れて)一発で壊すこともありました( 耐久性に問題あり )。。それに、力を加える際に指が痛い!このサイズのものが、折りたためる構造にする必要はあるのか!?
止まらない雲台の、カメラを取り付ける部分の受けのパーツは、なんとプラ製。。。ここはしっかり地固めしたいところなのに、どーしてプラ製???疑問が残ります・・・・・・・・・・・・・。
弱さの理由は以上です。。。
かなり遠慮なく、ぶった斬ちゃいましたが、これも事実なので仕方がありません。。。。。少なくともMicro Ball-Head with Shoe Adapter Kit は、こんなぬるい造りではありませんから。。
では、どーして、「Micro Ball-Head with Shoe Adapter Kit」は強いのか!?その理由を知りたい人は、以下過去記事をごらんくださいませ。
超小型自由雲台「Micro Ball-Head with Shoe Adapter Kit」の強さの秘密
Micro Ball-Head with Shoe Adapter Kit
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