こんなストロボでもRF-603II(またはRF605)が使えました!
いやいや、ラジオスレーブではなく、コイツは一体何!???って、ほーが気になるだろーーーーーー!
それでは謎のコイツをよ~く、見ていくことにしましょう。
パラポラチックなレトロなフォルム。
裏面はこんな感じ。東芝BC発光器P-3IIIと記されています。検索かけるとこのようなモノのようです。1960年台のものか?
でも、なんか違うような・・・。つか、3.5mmジャックは何?
折りたためて携帯便利なようです。未来的なカシコイ発想ですね・・(この構造、見習って今風に作ればいいのに・・・)。つか、これはキセノン管???フラシュバルブはどこ???
さてさて、コイツの正体は一体なんなんでしょう。
正解は、、、
30年前の爆発ヒット商品!富士フィルム「写ルンです」なお、2011年3月に賞味期限が切れとる模様。。
ほげ?「写ルンです」ってどゆこと??
パッケージはこーゆーの。
貼ってあるシールを剥がす。
ボディを剥がす。なお、この時点でフィルムは感光済みの模様。。。
フラッシュユニットを取り出す。
これ。
欲しかったのは、これ。。
このフラッシュユニットは、長年の進化を遂げたもののようです。ものすごく秀逸なもののようでして、だってですよ、だってですよ、1.5Vの単4電池一本で、ストロボをチャージするわけですから、それにリサイクルタイムもそんなに遅くない・・・。(5秒程度・・)おそらく、大ヒットしたからこそ研究に研究を重ねて進化しまくったとおもいます。(これは2010年くらいに3個1000円くらいで売ってたやつを、パーツ取り用にまとめ買いした「写ルンです」)
で、「写ルンです」のフラッシ回路を必死のぱっちで、東芝BC発光器P-3IIIに詰め込みました!時空を超えた、東芝と富士フィルムのコラボレーションフラッシュ!!!いーでしょ?尚、製作時期は6年ほど前だったかな・・・。
※つか、あたまおかしい・・・。
チャージランプもほのかに付いてかわいい。尚、赤い棒状のモノが電源スイッチ。3.5mmのモノラルジャックにシンクロコード(あるいは、RF-603II)を差し込んで使います。(シューの接点とテストボタンは生きてません・・・技術力がなかったです・・・)
苦労の後が伺えるパーツケース。写ルンですを20台くらいは使ったかな・・・。
スペースの関係などで基盤から独立させて使用したパーツ類。特に苦労したのが、キセノン管に巻きつけたトリガー線。リード線の中線を一本を使い巻きつけハンダ付け。どっちかの極の近くが一番塩梅が良かったような・・。
発光管は2.5mmmステレオミニピンプラグを使用。キセノン管を発光させるには3極必要ですから。。
これを完成させるのに、1か月以上トライアンドエラー、そして「写ルンです」のまとめ買い、秋葉原へパーツ調達の繰り返し。(よっぽど暇だだのか?)
ノーマルの発光管の他に、オプションとしてスヌート発光管も製作。1cm円だけ光をあてることができました。
こーやって使う。今回、久しぶりに発光させたら、パツンと鈍い音がして、この発光管は死亡した模様・・・・。→ 過去の使用例(Xの字だけあてている)
で、RF-603II(またはRF605)はこんな「手作りストロボ」でも発光させることができましたとさ・・・。(「写ルンです」もがんばりゃ発光させられるってことね・・・)
てことは、RF-603II(またはRF605)は、世の中の殆どのストロボを発光させられるってことかも・・・・・・・・。
ラジオスレーブ YONGNUO RF-603 II
ラジオスレーブ YONGNUO RF605
RF-603・RF-605・YN-622用シンクロコード
「写ルンです」のフラッシュユニットをバラすのは、とても危険です(高電圧が発生するため)。賢明な皆様は絶対マネしないでください。(それに富士フィルムの人に怒られます・・)
これはいったい、ナンジャラホイ!?
安定ラジオスレーブ RF-603 II(及びRF605)の高い「ストロボ対応力」について【前編】
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