定番人気ラジオスレーブのYONGNUO(ヨンヌオ)のRF-603 II(及びRF605)は、動作に安定性があり、非常に壊れにくい優れた商品だとおもいます。その上、ストロボ対応力を併せ持っております。(使えるストロボが多いということ・・)
例えばですが、マニュアル調光ができる稀有な超小型ストロボのサンパック PF20XDは、大抵のラジオスレーブでは使えず、先代のRF-603(初代)では、発光しませんでした。(初期ロットはなぜか使えたが・・・)
※PF20XDのシンクロ電圧は、他のクリップオンに比べて極めて低いため多くのラジオスレーブが使えないらしい。
ところが、サンパック PF20XDでも、現行のRF-603 II(及びRF605)を使えば、ご覧の通り、難なく発光します。
この小さく軽い組み合わせは、光量は少ないもののワイヤレスで発光してくれる便利な道具に違いありません。試しに、私が昔作った「小さな手作りソフトボックス」に、仕込んで使ってみましょう。
白のスチレンボードの片側に黒ケント紙を貼り、貼りあわせて四角い筒のようなモノを作りました。たためば、こんなにコンパクト。
四角い筒はこんな形。内部には、障子紙が2枚貼られています。(インナーディフューザー・アウターディフューザー)
障子紙の片方には、ベルクロテープが貼られており、筒側にワンタッチで固定できる仕組み。
反対側に、RF-603 II(もしくはRF605)をつけたストロボ(PF20XD)を装着します。ストロボとソフトボックスの内側に、デュアルロックファスナーが装備されているので、がっちり固定できます。
8cm角の面光源のできあがり!それでは、この装置で、直径約4.3cmのゴルフボールを撮ってみましょう。
事務所のキレイとはいえないタイルカーペット床に、無造作にゴルフボールをおきます。先ほどのソフトボックスを左からボールに向けておきます。SBを置く場所と角度はライティングに大きく影響しますので慎重に・・・・。(なるべく被写体に寄せるのがポイント/レンズはマクロ60mm)
絞りはf8に設定(SS=1/200sec ISO100)。。さてさて、どのような写りになるのでしょうか?(こんな無造作において大丈夫!?)
して、その気になる写りはと・・・・・
ハ~イ!こんな感じに写りました!!ボールのディンプルもキレイに出てますよね〜。※ホコリだらけだけどね・・・
ライトを被写体の近くに置いて、背景さえ離れていれば、暗くなって見えないので無造作においても大丈夫だったんですね。
これも小さなストロボをワイヤレスで発光できたので成し得た技!M調光できる便利なサンパック PF20XDまで対応するRF-603II(またはRF605)って、本当に重宝する道具ですねん!【 後編へ続く 】
ラジオスレーブ YONGNUO RF-603 II
↓ コチラもサンパックPF20XDに対応しております
ラジオスレーブ YONGNUO RF605
【twitter】パンプロダクト新着・再入荷専用アカウント
→https://twitter.com/panproduct
滅多につぶやかないのでウザくなーい!最低限の文字数で淡々と情報のみをお届けします・・
→https://twitter.com/panproduct
滅多につぶやかないのでウザくなーい!最低限の文字数で淡々と情報のみをお届けします・・
facebookページやってまーし!(ログインしてほめてくださーい!)
→https://www.facebook.com/panproduct
→https://www.facebook.com/panproduct
はじめまして、そちらでRF-605を
購入しようと考えてます。
そこで603Ⅱと比べて、電池の持ち
と耐久性は遜色ありますでしょうか?
過去の記事に突然の質問ですみません。
宜しくお願い致します。
はじめまして。こちらでRF-605を購入しようと
考えているのですが、前機のRF-603Ⅱと比較して、
電池の持ちと耐久性はどんな感じでしょうか?
過去の記事に突然の質問ですみません。
個人的なご経験やざっくりとしたご返答でも
構いませんので何卒宜しくお願い致します。
RF605は、RF-603IIと比べると、電池の持ちは悪いです(液晶表示に無駄に電力を使っているよう)
耐久性は同等くらいです。
レリーズラグは同等。(ラジオスレーブ・レリーズ性能は同等)
RF-602モードがあるので、マスターカメラシャッターでスレーブカメラシャッターをすることが可能(ラグは結構ある..RF-603ではこれができない)
RF605は、多機能になった分、操作に慣れが必要。(RF-603はシンプルで明快、迷うことはない)
以上、思いつくことを描いてみました。