イージー・ロールレフ 190 × 130cm は、畳よりでっかいので、光を反射させるだけでなく、「白のうつりこみ」を作ることができるんですよね。
白のうつりこみとは、「反射光」を与えるのとは、ちっくら意味が違います。光の量を上げるというより、主に反射物(例えば、鏡とか金属とかピカッとしているもの)に白を映し込んで、キラキラ度合いを高めるってことですかね。(厳密にいうと反射物でなくとも、例えば人のほっぺ等では少なからず「うつりこみ」はある)
早速ですが、パーツ交換し、その勢いでキレイに磨き上げたマイカー(bD-1)を撮ってみることにしましょう。(ピカピカになって自慢したいだけってか〜?)※意外にも「マジックリン」で無茶苦茶キレイになりました。(そんなことやっていいのかどうかは不明・・・)
レンズは、ライカ ビゾ用レンズ ヘクトール135mmを使います。レフは、チャリの手前の床に敷くだけ。今回、イージー・ロールレフの別売替布(SilkyWHITE / ブラック)を使っております。(パールホワイトより白の質が柔らかい)
では、レフのうつしこみの有り・無しを比較してみましょう。
あ~~~~~~!現場に持っていこうと思って忘れてしまった、ハッセルブラッド プロフェッショナル レンズ シェード がなかったので、下に敷いたレフのハレをまともにくらちまった!!!!(今回の主題とは違うが、うつしこみ有りの写真の後タイヤ下部にハレが入っております・・・)
気を撮り直して本題。「うつしこみ無し」では、濃い色の地面がうつりこんでチャリのフレームの下に向いた面は濃くなっています。
「うつしこみ有り」では、その面に白レフがうつりこんで白くなりました。(逆をいうと、正面からチャリに向けてストロボ等で光をいっぱい与えても、この面は決して明るくなりません・・・)
うつしこみと光を与えることの違いが少しはお分かりいただけたでしょうか!?
レフ板の使い方は奥深いですよね。。ただ、撮影には「でっかい白」があるといろいろといーことがあることだけは間違いなさそうです。
イージー・ロールレフ 190 × 130cm
イージー・ロールレフ 140 × 90cm
ちなみに今回、使ったカッコイイ三脚は、ベリルバッハ社製 高級木製ミニ三脚(レベラー付)です。レベラーが付いているので、雲台をつけずとも多少の角度調整ができるのもありがたいですよね。
独ベリルバッハ社製 高級木製ミニ三脚(レベラー付)
【追記】
せっかくなので、ピカピカのbD-1とベリルバッハとヘクトール135mmとSONY α7R IIで記念写真を撮りましたとさ・・・。
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