SONY a7RIIという「写真機カメラ」としての私的感想


SONYa7RII-body





SONY a7RII(a7R2)というカメラが来て、まだ3日。コイツが何たるか、そんな短い時間で分かるわけがないんですが、ここでちょっと写真機のカメラとしての感想を述べたいとおもいます。いわゆる、ファーストインプレッションですな・・・。

SONY様のHPで、謳われている特徴のコピーを抜粋し、それを受けての感想をお答えするというスタイルで進めさせていただきます。












SONY様HP:35mmフルサイズセンサー搭載

集光効率をさらに高める「ギャップレスオンチップレンズ構造」
膨大な情報量を高速で読み出す裏面照射型構造



購入動機の順位が低かったのですが、実はかなり驚いております。特に裏面照射型センサー。ってところですよね。コレまで私は、レンズが良ければ、センサーはそこそこで良いとおもってました。裏面照射型と関係あるとおもうのですが、撮った画像がものすごく柔らかいという印象を持ちます。例えてみれば、ズミクロンをつけて撮った絵なにのもかかわらず、ん?ズミルクスの絵???と、今までのデジカメの絵より明らかに柔わっこく感じます。



a7RII+SUM35_org
上=撮影撮りっぱなしオリジナル画像。下=RAW現像時にコントラスト等を調整した画像


ちゃんと比較したわけではないですが、この5年程、ライカレンズで使ってきたデジカメの感想は、NikonD3(やっと、デジカメがカメラになった気がするカメラだ!) → D800E(高画素感に驚愕!) → D810(たいして変わって無い感・・) → SONY a7RII(おや〜、明らかに他となんか違う、コイツはなんか柔っこいぞぉ!)


私はセンサーのことに詳しいわけではありませんが、裏面照射型センサーを調べてみると、暗部に強いらしいことがわかりました。しかし、デメリットとしてはノイズが多いらしいです。(SONYさんはそれを克服したとおっしゃってますが・・)このあたりはもー少し使ってみないと、なんともいえませんね。シャドー部に強くなった分、ハイライトに弱くなったということもないではありませんし・・・。










解像感をさらに高める「ローパスフィルターレス」仕様


SONYa7RII+SUM35-up

先ほどの写真の抜出しです。クリックするとa7RIIの撮影オリジナルサイズ画像がご覧いただけます。確かに、かなり繊細に写っておりますよね。








a7RII+SUM50-01


この写真は、クリックしても幅2400px(オリジナルは幅7952pxある)の絵しか見れません。なんで、、、


Reebok


オリジナルサイズで、切り出してみました。4240万画素ローパスレスというのは、やっぱ伊達じゃない!って具合です。












シャッター音を気にせず撮影できる、サイレント撮影機能(*)
カメラブレを極限まで抑制する新開発の低振動



いーですね!いーですね。サイレントシャッター。だって、な〜んも音がしませんもん。写真が撮れる領域が広がるってもんです。( 絶対悪用はしないよーにね・・・)それに音がしないだけではなく、ブレの要因が少なくなるということですし、ワタクシ的には音がでないということよりも、コチラを高く評価しております。(シャッターストロークも深くなく、触る程度でレリーズできる・・)

※但し、連写はできません。


皆さん案外見逃しがちなのは物理シャッターのこと。RIIはa7シリーズで初めて(←たぶん)物理シャッターユニットが変わりました!ってとこ。つまり、物理シャッター音もかなり小さくなりました! 衝撃も少なくなったんだから、当然ブレも軽減されたってことですよね。(初代a7Rでは、搭載されていなかった「電子先幕シャッター」も使えるようになった)















SONY様 HP:有効約4240万画素に最適化された5軸ボディ内手ブレ補正機構

a7RII+SUM50_02


今回の作例写真って、じつは全部手持ち撮影。とはいえ、昼間は速いシャッター切れるのでブレの心配は少ないですが、この写真、ISO100で1/20秒で手持ちで撮っておりまして・・・・・・・。



shing a7RIIのオリジナルサイズ抜出し画像


初代a7R(電子先幕なし)はもちろん、初代a7(電子先幕あり)でも、確実にブレる世シャッタースピードでございす。シャッターがよくなったことと、5軸ボディ内手ブレ補正機構(他社製マニュアルレンズ使用)のお陰で1/20secでも、この程度に抑えられるんです。初代a7では、1/200secより速くないと不安だったことを考えると、大進歩でございます。(しかも、超高画素機なのにね)














その他の感想(今んところ・・)

えと、a7RIIは、初代からすご~く良くなったことだけは確かです!でも、少しだけ不満を言わせてください。


ずしっと重くなった!

初代a7=約474g(バッテリー含む) → a7RII=約625g(バッテリー含む)まぁ、5軸手ブレ補正ってモーターが5つはいってるんだろうから仕方が無いんでしょう・・・、それに4K記録ができるんだから、この重さは文句いえないんだろうなぁ・・・。


バッテリーの減りがムチャ速い!

う~ん、a7ではこんなに早くはなかったです。私が考えるに手ブレ補正機能が電気食ってるような気がしています。切ればマシになるんでは!?高画素記録だからってのもあるのか!?














皆さんに断っておきますが、私はSONY様のEマウント純正レンズを持っていません。今後も買う予定はございません。なんで、AF性能のことを聞かれてもよく分かりません。このカメラは、ライカレンズ(マニュアル)のボディとして買っておりますもので、ご了承くださいませ・・・。( この記事もフツーじゃない使い方での感想でございます・・・)











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One Response to SONY a7RIIという「写真機カメラ」としての私的感想

  1. Nひらのり のコメント:

    Eマウントのレンズを買った方がイイですよ。AF爆速だし、描写も素晴らしい。

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