今回も「プロでも使えるLEDソフトボックスKit SQ60-4LED」の使い方の話。
デジカメ初心者の場合、
WBの設定は「オートホワイトバランス(AWB)」に設定されていることが多いでしょう。
つまり「WB?そんなこと気にしたことも無い!」って人ばかりじゃないですかねぇ?
そんな、皆さんにお願いがあります。
それは「ホワイトバランス(WB)の手動設定」のやり方を覚えて設定して欲しいのです。
前記事で「簡単に教える」っていったじゃん!
と、言われてしまいそうですが、
コレをやるかやらないか、で、出来上がりの結果が変わってきます。
キレイな商品写真のために、是非チャレンジしてください。
同一カメラ使用時には、最初に一度だけすればいいことです。
ワンランク上のキレイな写真のために、ほんの少しだけ、我慢して聞いてくださいね。
そもそも、ホワイトバランス(WB)とはなんでしょうか?
簡単にいうと、光源の種類によって白い色を決めることです。
(AWB・太陽マーク・曇りマーク・電球マーク・・等があります)
AWBとは、オートホワイトバランスのこと、つまり自動です。
デジカメを買ってすぐ(出荷状態)だと、大抵コレになっています。
AWBでも、そこそこな写真は撮れます。
しかし、AWBはカメラが考えるためお手持ちカメラの種類によって精度が良かったり悪かったり・・。
確実にキレイな写真を撮ってもらうために「WBの手動設定」をしてもらおうと考えました。
ちなみに「WBの手動設定」とは、特定の光源(LEDソフトボックス)に合わせて白の基準を覚えさせることです。
そんなに難しくないですから、恐れないでくださいね。。
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「WBの手動設定」のやり方
まずは、先にご紹介した「ジムショスタジオ」をつくってください。
関連記事:→★LEDソフトボックスの使い方【その1】ジムショスタジオの作り方
準備ができたら、
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1.LEDソフトボックス(光源)を点灯。
2.室内灯を消す。(太陽光の入る、明るい部屋は避ける)
3.WBの手動設定(マニュアルWB等)を設定する。
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上画像が「WBの手動設定」のマークです。(Nikonの場合、PRE)
WBの設定をココに合わせて、各カメラのマニュアル(取扱説明書)の「WBの手動設定」に従って、
白ケント紙(もしくは白い紙)を写してください。(TOP写真参照)
ここまで「WBの手動設定」と難しそうな言葉で説明しているには理由があります。
ややこしい話、デジカメのメーカ毎に、その呼び名が違うのですよ~。。(ホント、説明しにくい!)
詳しい設定の仕方は「WBの手動設定」の各メーカーの呼び名は以下を参考にして、
カメラマニュアルの目次から探してください。(この説明は1ページ分くらいだと思います)
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Canon=マニュアル
Nikon=プリセット(PRE)
PENTAX=マニュアル
RICOH=手動設定
FUJI=カスタムホワイトバランス
Panasoic=ホワイトセット
OLYMPUS=ワンタッチWB
LEICA=マニュアル
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設定が完了したら、
「ジムショスタジオ」に何かをおいて、簡単に撮ってみてください。
キレイな色で撮れたら成功です。(おめでとうございます!)
汚い色や変な色なら、WBの設定の失敗が考えられますので、
もう一度、マニュアルを良く読んで、やり直してください。(再チャレンジ;;)
一度設定してしまえば次からは、この作業(設定)の必要はありません。(カメラが記憶しています)
普段使いのAWBに戻しても、LEDソフトボックスを使うときだけ、
同じ場所(手動マーク)にするだけです。
「LEDソフトボックスの使い方」のご説明の中で、本記事が覚えることとして一番難関です。
以降、簡単になってきますから、キレイな商品写真をとるために、なんとかやり遂げてください。
(この記事が山場です)
ご質問がある場合、お気軽にコメントしてくださいね!
できる限り、分かるようにお答えする所存です。
※「プロでも使えるLEDソフトボックスKit SQ60-4LED」は近日発売!(少々お待ちを・・)
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