お気に入りレンズの開放ピンを知っておく


2483_5m

2476_3m

2473_2m

2470_1m
※クリックすると大きな画像がご覧になれます




真ん中の青い紫陽花にフォカースをあわせ、ライカ ズミクロン-R50mmの開放(f2.0)で距離を変えて撮り、ピントの合い方を調べてみました。





ご覧のとおり、同じ絞り(f2.0)でも、


5m = 紫陽花全体に全体にピンが合っている

3m = 奥の紫陽花がボケる

2m = 手前の青い紫陽花3つ以外はボケる

1m = ピンを合わせた紫陽花以外ボケる



という、結果になりました。





この写真をCaptureOne Proのフォーカスマスク(緑色ベタ)を表示させてみました。


5m
5m

3m
3m

2m
2m

1m
1m  ※完全に正確なものではありません。あくまで目安です





引いた絵は、合焦の面積が広くなり、寄った絵では狭くなっていることが分かります。





当たり前といえば、当たり前の話ですが、写真を撮るときには、必ず頭に入れておきたい大切な撮影の基本だとおもいます。皆さんも、よく使うレンズの開放時にどれくらいピントが合うか、被写体との距離を変えて撮ってみてください。それを頭に入っていると、写真表現では大切な撮影絞りの選択に役に立つとおもいます。(どこまでピントをあわせるか?どこまからボカすか?瞬時に自分のイメージを写真に反映させる練習にもなるのでは!?)









【twitter】パンプロダクト新着・再入荷専用アカウント
→https://twitter.com/panproduct
滅多につぶやかないのでウザくなーい!最低限の文字数で淡々と情報のみをお届けします・・

facebookページやってまーし!(ログインして積極的にほめてくだされ!)
→https://www.facebook.com/panproduct


 

カテゴリー: ライカレンズ, 撮影の基本の知識 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください