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昨日のブログ記事で、少し触れましたが、「Godox AD360の実測GNは?」「Godox AD360の光は何メートルまで届くか?」などを計算で導き出すために必ず知っておかなければならない法則があります。
ムツカシクいえば「逆2乗の法則」という物理の法則なのですが、このワタクシこーみえて、算数が大の苦手。算数のみならず数字をみるものキライ!というハクション大魔王体質なので、私のように算数キライの人にでも撮影に関わる人だったら、数式なんか知らなくても分かりやすいとおもわれる図をこさえてみました。
図を見てもらえば、お分かりになるとおもうのですが、1mを基準に光源(今回はストロボ)を「絞りの数値」と同じだけの距離(m)を離していきました。1 → 1.4 → 2 → 2.8 → 4 → 5.6 → 8 → 11 → 16 → 22…と離していくと、光は半分づつになっていき、ー1EV(ー1段)づつ光が弱くなります。※分かりやすいようにmで表記していますが、×1.4倍 ×2倍 ×2.8倍でも同じことがいえます。
例えば、光源から1mの距離でF11だったとします。煙草を燻らしているマフィアの場所4mでは、図の通り-4EV(4段)減光します。つまり、F11 → F8 → F5.6 → F4 → F2.8(矢印の数を数えようね..)4m(マフィア)の場所では、F2.8の絞り値で撮ると適正なハズです。(霧がかかってたり、北京だったり、空気が汚れてる場合は例外です)
ガイドナンバー(GN値)計算もこの考え方の応用です。GN値とは、ISO100で1mの場所で、絞りがいくつになるか?ということなので、ひとつの結果(距離と絞り値)があれば、逆算できます。(昨日の場合、8mだったかた楽だったんだけどね・・変な数字の場合、私にゃ計算不能です・・)
いちお、この法則を頭に入れておくと、照明を使った撮影では役に立つはずです。(LED照明など定常光でも同じことがいえます。だって物理の法則なんだもん・・)
ついでに今回オマケとしてこんな図も作ってみました。
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スタジオマンやアシスタントをした人は、必ず知ってることだとおもいますが、図のように光源(光)を倍にすると、1EV(1段)あげられます。更に倍で2EV.更に倍で3EVです。※この時光源の距離は同じとします。
逆をいえば、フル発光で使っていたストロボを3絞り(例えば、F4をF11にしたい!とか..)あげようとおもうと、8台ストロボが必要ということになります。(LED照明など定常光でも同じことがいえます。だって物理の法則なんだもん・・)
えと、まとめますと、本記事の細かい字を読まんでも、この2枚の図をなんとなくみてるだけで、撮影には役に立つ!!と、思いますけど・・いかがでしょうか?
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割りと細かいことになりますが、ストロボを束ねても「面積」なEVは稼げても「飛距離」なEVは稼げない気がします。
単純に最大到達距離が伸びるわけではないので。
なので、届くけど出力不足なら束ねる効果はあるよって感じかと。
補足、ありがとうございます。参考になりました。