LONG ZHI Tape:中国ではパーマセルテープが売ってないのですよ



$有限会社パンプロダクト|デジタル撮影時代、周辺機材の最適化計画

日本の撮影のプロの現場では、紙テープといえば「パーマセルテープ(シュアーテープ)」なのですが、北京や上海では流通していません。
その代替テープとして、この自国産の、LONG ZHIテープというものが使われています。

パーマセルと同じく、(白)は紙やトレペの仮留めテープとして使い、
(黒)は遮光テープの役割をします。※(黒)で仮留めでも良い。

LONG ZHIテープの最大の特徴は、48mmと幅広なことです。
確かにパーマセルテープにも、W幅の50mm幅の種類も存在しています。しかし、一本(55m巻)3000円以上するのであまり流通していないようです。

LONG ZHIテープは20m巻と巻きは少ないですが、少量が必要な場合には、買いやすいでしょう。

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その特質は、パーマセルの黒に比べて、LONG ZHIテープ(白)(黒)は薄いです。
そして粘着力が弱いようです。
逆をいうと、剥がしやすいといえます。ケント紙に貼って剥がしても、ささくれ破れはありません。
ちなみに(白)と(黒)の厚みと粘着力は変わらないようです。(ほんの少し黒の方が薄いかな)

パーマセルで慣れてる日本のプロはパーマセルの方が良いというかもしれません。
しかし、LONG ZHIテープは幅広で割安なので、広い範囲を遮光したり、豪快に仮留めしたりと使うところはあるでしょう。

あくまで別物と考えてください。
あ、でも私はこのテープを日本で扱っているところを知りません。
仮留めテープとしては十分使えて、面白いので売場においておきますね。(その程度のモノかもしれません・・)

“LONG ZHI tape(白)” ”LONG ZHI tape(黒)”


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※本記事の写真は、
「携帯便利なソフトボックス(大)」を手持ち照明で撮影しました。

→過去記事:携帯便利なソフトボックス記事












“携帯便利なソフトボックス(大)”売場

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