5分もある長い動画が出来てしまいました・・・・。実はこれは昨日昼間に撮影しまして、編集作業にとりかかり、昨日のうちにブログアップするつもりが、今日までかかってしまいまして・・・・。編集に10時間以上かかってしまいました・・・。撮影は2分で終わったのに・・・。(録画時間)
えと本題、NikonD810の新機能「電子先幕シャッター」。ブレを軽減するのに効果があるそうでして、コレが気になってる人も多いのではないかと・・・・。既にSONY α7には電子先幕シャッターが搭載されていたのでそれがどのようなものか?を以前動画でお見せしましたよね。予習をかねてそちらを先にごらんください。
【スロー動画】SONY α7の「電子先幕シャッター」と「物理先幕シャッター 」
でも、今回は一眼レフカメラに搭載されておりますのもの、ミラーレス機のα7とはちょっと勝手が違うようでして・・・。そーゆーわけで、iPhone5sのスローモーション(120fps)を使って、どのような条件の時に「電子先幕シャッター」が使えるのかを解析することにしました。5分もあるけど、編集に10時間以上もかかった力作?なので、辛抱してみてくださいね。
ここからは、5分もある動画を全部見ていただいた前提でお話します。動画の中では5パターンのシャッターの様子をスロー再生で見てもらいましたが、おさらいをしてみましょう。
①電子先幕をONにして、フツーにシャッターを押す
黒いのがシャッター幕(物理)です。これが写っているということは電子先幕になっていないことを意味します。
②電子先幕をOFFにして、ミラーアップしてシャッターを押す
ま、当然メカニカルシャッターが作動します。
③電子先幕をONにして、ミラーアップをしてシャッターを押す
やっと電子先幕シャッターが作動しました。赤く光っている面がイメージセンサーそのものです。電気信号で先幕シャッターを作っているので、音もしないし、目に見えた変化は何もありません。(レリーズされているかどうかの実感すらない・・)
④電子先幕をONにして、ライブビューでシャッターを押す
予想に反し、メカニカルシャッターが作動してしまいました・・・。う~ん・・・・。
⑤電子先幕をONにして、ライブビューでミラーアップをしてシャッターを押す
電子先幕シャッターが作動しました!
ちなみに、ミラーアップモードにするとシャッターを2回押す必要があります。1回目でミラーアップがおこなわれ、2回めでシャッターが切れる仕組みです。ライブビューにした段階で、既にミラーアップという状態にありますが、やはり2度押さないとシャッターは切れません。ライブビュー + ミラーアップでは、1回目=ライブビューが見れなくなる(電子シャッターの準備?) 2回目=シャッターという具合です。
以上の結果から、、どのようなことがいえるかというと・・・・。
Nikon D810の「電子先幕シャッター」は、ミラーアップしなきゃ使えない!
なるほど、、、ま、考えてみりゃそりゃそう(ミラーショックのほうが大きいので、ブレ軽減に電子先幕を使う意味がない)・・って思うけど、、、、なんだか、ミラーがついてるカメラに電子先幕シャッターをつけるって、ちょいと矛盾感があるよーなないような。。。普段から必ずミラーアップして撮影している人には有効なんでしょうけどね・・・。※ちなみに露出ディレーモードでも、ミラーアップしない限り物理先幕が走ります。
で、実はココにそのことが書いてありました・・・。
→ Nikon D810 使用説明書(P106とP312)
おいおい、最初からこれを見せろよな・・・。(この記事書くのに2日かかったんスから、努力に免じてお許しを・・・)
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