間もなく到来!4K・8K時代にスチールカメラマンは生き残れるのか!?


D3vsGoPro


ゴルフのスイングの連続写真を撮影した際、ショッキングなことに気がつきました・・。


NikonD3では、クロップ撮影(APS-C/DXフォーマット撮影)にすると11コマ/秒高速連写できます。(D4だったらFXでも11コマいけるようです)その方法を使ってスイングの撮影をおこなうのですが、フラッグシップ機の高速連写をもってしても、ボールへのインパクト瞬間は、ほとんど写すことはできません。


D3-11coma


D3の高速連写では、左写真の次は右写真になります。このように余程のラッキーがない限り、インパクト直後の瞬間は写っていません。(つか、ボールがいつも無い!)連写性能が、6コマ/秒しか撮れないカメラでは、話にならんくらい抜けてます。これでも、Nikon D3が出た北京五輪当時は、この連写性能は「スゲぇー!」と思ったんですがね・・・・。


実はこの連続写真の撮影と同時に、ブログ用にGoProで動画を回していたんですが、その動画を観たとき・・正直・・驚きました。。。


上のNikonD3・11コマ/秒の2枚の写真(インパクト前の1枚とインパクト後の1枚)の間に、GoProはどれくらい写せてたというと・・・。


GoPro60p


上から三枚目、見事にインパクト直後の瞬間をとらえております・・・、いとも簡単に・・・。(その後の1コマに、まだボールがフレームインしてるのも驚き!) D3高速連写撮影2枚の間に、GoProは6枚も撮っていたんですね・・・、そりゃかなわんだろ・・・。


D3=11コマ/秒で、GoProは60p。と、考えてみれば当たり前の話ですが、動画にとっては30p/60p当たり前ですからね・・・。ただし、GoProは、60pはフルハイビジョンなので1920 x 1080pxしかありません。とはいえ、紙印刷用に300dpiで換算すると16.26×9.14cmとハガキ大ていどでは、十分使えるということになります。(GoProの画質云々はこの際抜きで・・)


GoPro-keisai


現に雑誌では、GoPro撮影の動画抜き出し写真が掲載されましたし、、、、てか、D3で撮れなかったのでそうなるは当然でしょう・・。(ボールの位置をみると、先ほどとは別テイクかな・・)


フラッグシップ機のNikonD3でも撮れない絵が、小さな動画カメラGoProでは簡単に撮れるという事実。。。(仮にD4でもフツー撮れません・・)


確かに1920x1080pxでは小さいかもしれません。しかし近々には、4K(3840 x 2160px)、ゆくゆくは8K(7680 x 4320px ← って、D800でも足りないじゃん!)動画で、30p・60p・120pが撮れる時代になってくるでしょうし、、


超ー簡単に考えると、8Kで空回しして、3000万画素オーバー画像を後で抜き出せばいーんだし・・・。というわけで、近々、スチールカメラマンは夜も寝れない時がくるかもしれません・・・・。(2020年東京五輪の時は、記録はきっと8K当たり前だぜぇー!)



 
 


【twitter】パンプロダクト新着・再入荷専用アカウント
→https://twitter.com/panproduct
滅多につぶやかないのでウザくなーい!最低限の文字数で淡々と情報のみをお届けします・・

facebookページやってまーし!(ログインしてほめてくださーい!)
→https://www.facebook.com/panproduct


 

カテゴリー: 【GoProで遊ぼう!(& SONY FDR-X3000)】, 【スチールカメラマンの動画修行】, プロカメラマンに役立つ話。 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください