ツァイスの銘玉と誉れ高きレンズ、T*プラナー110mmF2.0がワケあってウチにやって参りました。しかも、ニコンマウントアダプター付で・・・。(その昔、ニコンに作ってもらったらしい・・・今じゃ考えられないね・・)※ちなみに「T*」は「ティースター」と読む。
通常、HASSELBLADのレンズは、レンズシャッターが組み込まれていますが、このレンズにはレンズシャッターはありません。つまり、フォーカルプレーンシャッター搭載の2000FCなどでしか使えないレンズなのです。→wikipedia「ハッセルブラッドのカメラ製品一覧」
レンズシャッターを組み込む必要がないということは、その分自由にレンズ設計ができるということでして、、、だから、F2.0という明るいレンズができたんでしょうねぇ・・・。
で、トップ写真には専用フードが付いているので、長ーくなってしまっています。(フード無しの様子は昨日の記事に掲載されております)
このレンズの最短距離0.8m&4種の絞り(F16・F8.0・F4.0・F2.0)で試してみました。
カメラはお馴染みD800E、RAW撮影、現像ソフトはCaptureOne Pro7.0.2(4枚の明るさを合わせる処理のみ、コントラスト・彩度は無調整)
それでは貴公子レンズのCarlZeiss T*Planar110mmの優等生ぶりをとくとご覧ください。
※写真をクリックすると幅2400pxにリサイズされたノートリ写真のデカ画像がご覧いただけます。。(できれば、お家のPCで見てね!)
ISO100 F16(最大絞り) 8sec
ISO100 F8.0 2sec
ISO100 F4.0 1/2sec
ISO100 F2.0(開放) 1/8sec
優しい、、優しすぎる・・・。。なんていうか目のアタリの少ない素直な描写、、F16でもパキパキしないし・・開放ではとけ込むようなボケ。。。。人間の眼に近いというか、、やはり優等生だなぁ・・。
コッテリやんちゃなライカ玉写真をいつも見ているので、、、目に優しい感じ・・・ホントに高貴な香りがしますよね。このレンズ使うんだったら、F5.6〜F8.0あたりが個人的には好みかも・・・。
そのうち、これでポートレイトでも撮ってみますね・・。(「ツァイス」もたまにはアリかな・・・と浮気をほのめかす・・・てか、昔はハッセル使ってたんだけどね・・)
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