うっかりPCMレコーダーを自分でぶっ壊しそうになる!!



かなり前から使っているPCMレコーダーの TASCAM DR-40 の背面にある「1/4″ねじ穴」が、緩んでおりカタカタしていたので、それを直すために、
後先考えずに、うっかりバラしてしまいました。。
※子供の頃から、分解できるものは壊れてなくてもバラしてしまい、結果壊壊してしまうこと、多数…

この写真の状態、つまり、フタが開くまで20分以上を費やしています。

実は途中、ちょっと無理そうなのでバラすのをやめようとしたのですが、中途半端なところまで開けてしまったため、閉めてもサイドスイッチが噛まなくなってしまっていました。ということは、バラシをすすめる以外、道がなくなったということ。。。
内心かなりやばいなと思いながら、慎重に配線を切らないようにフタをこじ開けていきます。(何かが引っかかっていてなかなか開かない)

とりあえず、無事にフタ開けに成功。(ちゃんとに元通り、組み込めるのか?という不安をいだきながらです)


抑えのプラパーツが減った分の隙間を埋めるために、マスキングテープで少し盛ってみました。

フタを開けてしまったものは仕方ない。
当初の目的のねじ穴はこの部分についているもの。指で揺らすとカタカタします。


なるほど、これがねじ穴パーツ本体。金属製です。抑えのプラパーツが減って、カタカタしてしまうのかな?


抑えのプラパーツが減った分の隙間を埋めるために、マスキングテープで少し盛ってみました。


抑えのプラパーツを装着。カタカタ感はだいぶ解消されたよう。


問題はここから。なかなか外れなかったフタを元通り戻せるのか?
まずは3種類のねじの箇所を長さで装填箇所を推理。復旧計画を練ります。(いちいち覚えていない..)


なかなか、外せなかったフタ。すんなり、閉じられるわけもありません。


外すのに苦労した原因は、この電池ばねなんだよなぁ。


一旦フタをはずし、無理やり外したせいでカタチが変になっていた電池バネをラジオペンチでカタチを整えます。


配線を巻き込まないように慎重にフタを閉じます。
電池バネは電池ケース側から引っ張り出し、なんとか通過。しかし、ばねのカタチが変形しています。
電池のマイナス側に接地してればOK。カタチが変なのは、良しとします。

なんとか、フタを閉められたかな?


ねじドメの前に、電池を入れて動作確認。


無事通電!
よかった。ここで通電しなければ、さらに深みにはまっていくところだった。。


復旧計画通り、ねじを締め込み、


再び電池を入れ、


通電を再確認。
よしよし、


ところでバラすのきっかけの、ねじ穴カタカタ問題は解消したのか!?


よしよし、カタツキもなく、良い感じ。。
もう、DR-40のフタの構造を理解したので、今日と同じことなら何度でもできます。

思い返せば、高校のとき、バイト代でやっとの思いで買った WALKMAN2(確か32000円) を、調子が悪いと、何度も分解して、ついにはやりすぎて、基盤を割ってしまった経験もあります。ただ諦めきれずに、割れた基盤読み取り、はんだ付けで9本のリード線で直結。徹夜して直しました。(泣きそうになりながら必死だった..)

子供の頃からの分解悪癖は幾多の失敗を重ねた経験を経て、今では分解復旧率も高くなりました。(壊すポイントを心得ている)

何事も失敗を重ねることで、上達するってことではないでしょうか?
※てか、この話、誰かの役に立つんか?



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2 Responses to うっかりPCMレコーダーを自分でぶっ壊しそうになる!!

  1. 半田勇二 のコメント:

    記事用の写真を撮りながらやってるからさらに大変なのではと思ってしまうw プロカメラマンの場合写真の側は軽々といけるのか、、(自分だとこういうのはスマホw) 録音機のねじの保護は最近自分も考えていて、基本アルカスイスのプレート経由としています。ちゃんと締め付けができるし安定しています。 無事に組みあがって良かったですね。 またこのねじトラブルがあったからこそ、NTG2との組み合わせもやってなかったのかもですね!

  2. 北多摩の住民 のコメント:

    ダンボールに本体の絵を描いて、そこに外したネジをネジこんでいくと後からの組み上げが楽になるってのを教えてもらいました。自分の場合はあまりわかんないですが、気分的には確かにおだやかになります。静止画は肝心なところを撮ってなくてよく失敗してます。

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