今日は、「50cmソフトボックス( +高演色球 )」を1灯だけと「Photoshop(フォトショ)」を使って、3灯使ったライティングと同じにするウラ技をお伝えします。
ライトをスタンドにつけるのが面倒だったので、「手持ちライト」でご説明しますね。なお、シャッターはリモコンで押すことにします。(ライト持ちながらだからね…)
①ライトを「真トップ」の位置に持って、リモートレリーズします。
②右上から被写体の箱の右面に向けて照射しながらレリーズ。
③左上から被写体の左面に向けて照射しながらレリーズ。
ライトをスタンドにつけるのが面倒だったので、「手持ちライト」でご説明しますね。なお、シャッターはリモコンで押すことにします。(ライト持ちながらだからね…)
①ライトを「真トップ」の位置に持って、リモートレリーズします。
②右上から被写体の箱の右面に向けて照射しながらレリーズ。
③左上から被写体の左面に向けて照射しながらレリーズ。
※左右の光が上から振り下ろしなのでは、箱の面をテカらせないため。(テカると、白茶けて色が薄くなる)
このような3枚の写真が撮れました。(オート露出で撮影、露出補正をかけて少し暗めに撮影するのが吉)
ここからはフォトショ作業。以下の方法で、この3枚をレイヤーで重ねます。
ここからはフォトショ作業。以下の方法で、この3枚をレイヤーで重ねます。
【複数写真を一気にレイヤーにする方法】
レイヤーにしたい複数写真(今回は上の3枚)をフォルダに入れて、「ファイル」→「スクリプト」→「ファイルをレイヤーとして読み込み…」
→→ 「使用=フォルダー」「参照(フォルダー選択)」→「OK」
レイヤーにしたい複数写真(今回は上の3枚)をフォルダに入れて、「ファイル」→「スクリプト」→「ファイルをレイヤーとして読み込み…」
→→ 「使用=フォルダー」「参照(フォルダー選択)」→「OK」
ご覧の通り、撮影した3枚の写真をレイヤーで重ねます。このとき、トップライトの絵が軸となりますので、一番下のレイヤーに置いてください。
次に「右ライト」「左ライト」のレイヤーを選択します。
「右ライト」「左ライト」のレイヤーの重ね方を「通常」 → 「カラー比較(明)」もしくは「比較(明)」にします。
すると、すべてのレイヤーの明るい部分が合成されました! ちなみにこれは、3灯使って一発で撮ったものと同じになります。
ちなみに、今の状態のおおよその照射比率は、天:右:左 = 1:1:1。
ぺったりしていて、立体感が感じられませんよね!?
ちなみに、今の状態のおおよその照射比率は、天:右:左 = 1:1:1。
ぺったりしていて、立体感が感じられませんよね!?
そこでバランスを整えます。
「右」のレイヤーの「不透明度」を90%にしました。
「右」のレイヤーの「不透明度」を90%にしました。
すると、天面に比べて右面が少し暗くなり、立体感がでてきました。
同じ要領で、左面のレイヤーを「80%」にしました。
「天面」「右面(-)」「左面(- -)」に明るさの差ができて、箱の表現として完成されましたね。
この不透明度の割合はお好みなので、好きに調整してよいとおもいます。ただ、あくまで「トップライト」の光が軸ですので、天面が一番明るいことだけは守りましょう。
更なる上を目指す方は、例えばレイヤーにマスク処理をすると、部分的に細かくライトの差し引きができたりしますよ。
撮影のあとからライトバランスを調整できることはかなりのメリット。明るすぎると、あとからもどうにもならないので、「少し暗めの露出」を心がけましょう。
※三脚固定は確実に。0.1mmでも狂うと、この話成り立ちませんからね。
「天面」「右面(-)」「左面(- -)」に明るさの差ができて、箱の表現として完成されましたね。
この不透明度の割合はお好みなので、好きに調整してよいとおもいます。ただ、あくまで「トップライト」の光が軸ですので、天面が一番明るいことだけは守りましょう。
更なる上を目指す方は、例えばレイヤーにマスク処理をすると、部分的に細かくライトの差し引きができたりしますよ。
撮影のあとからライトバランスを調整できることはかなりのメリット。明るすぎると、あとからもどうにもならないので、「少し暗めの露出」を心がけましょう。
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50cmソフトボックス(E26ソケット一体型折畳式)
高演色LED電球 Sh50Pro-S
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感染防止の制限がなくなったので再開します! よろしこ。↓