知っておきたい28mmと35mmレンズのカタチ描写の差



この前の記事で、便利な画角の28mmレンズに否定的な話をしましたが、今日はこの差について検証してみました。
28mmレンズと35mmレンズを使い、近代的なバス停(中距離)を、最も歪みの少ないレベルアングル(水平アングル)で撮り比べてみました。なお、バス停の大きさがだいたい同じになるように、35mmではカメラ位置を少し引きました。
それではその2枚をお見せしますので、心静かにご覧ください。
※使用レンズ 28mmレンズ = ライカ エルマリート28mm(前期型)
35mmレンズ = ライカ ズミクロン-R35mm(E55/3cam)



いずれもバス停の左柱はほぼ垂直になっています。右柱を見比べてみてください。35mm写真ではそれほどかんじませんが、28mm写真の右柱はやや「わん曲」して見えるようです。わかりますかね!?※たる型収差ってやつね

レンズのメーカーや種類によりこの描写性能には差がありますが、同シリーズのレンズでは、28mmレンズと35mmレンズに差ができる場合が多いと感じます。したがって、この話はすべてのレンズ
にいえることではありません。けど、一般的にそのような傾向があるということです。


えー、この結果で何をいいたいかというと、
35mmレンズを使う方が「上品な表現」ができるのね。どーしても28mmレンズじゃないと..という場合は仕方ないにしろ、便利な28mmに甘えちゃうと写真上達の機会を逃しちゃうかもなのですよ。ってかんじのことを言いたいのであります、はい。

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