格安中古マクロレンズ「MINOLTA MD ROKKOR 50mm F3.5」を試す。



あれれれ? これは昨日のドリルチャックの撮影のセット???


被写体もライトセットもほぼ同じですが、今日は昨日と使用レンズが違います。(昨日は、ライカ エルマー65mmF3.5でした)


今日の記事は事務所に転がっていた、
ミノルタ MD MACRO ROKKOR 50mmF3.5」を使いました。
このレンズ、所有はしているものの、ほぼ使ったことがないので、試してみたくなったというわけです。

で、昨日のセットが残っていたのでそのまま流用。被写体も昨日と同じ「ドリルチャック」です。これで計らずとも「ライカ エルマー65mmF3.5」との描写比較もできるというわけ。


これが、昨日の仕上がりに似せて撮った「ミノルタMD マクロ50mm」の成果物。かなり、シャープな描写です。それにクリアーさも感じますしね。実用的なレンズではないでしょうか!?


ついでに、ライカのエルマー様との比較。焦点距離が違うので、完全に同じというわけではありません。(ミノルタはちょいトリミングしております)
比較してみて、ミノルタはライカより硬い印象があります。些細な差なのでわかりにくいかもしれませんが、拡大して見比べて見ると、どちらもシャープに描写しているんですが、ミノルタの方が少し「目にあたる」感じがします。一方のエルマー様は「シャープではあるが、目に当たらずまろやか」それでもって「こってり」しています。
おそらくこの違い、、、ほぼわかる人いないので、あまり気にしないでください。


最後にミノルタレンズを褒めますが、このレンズの中古価格は5k円以下で売ってたりします。(確か4k円くらいで買った記憶があります) むちゃくちゃ安いのにこの描写力!コスパ最高!と言えるとおもいます。(一方のエルマー様は100k円くらいします..)つまり、エルマー様1本買うお金で、このミノルタMDレンズが20本も買えちゃうということです。

ただ、ミノルタレンズにも弱点はあります。ご覧の通り デザインがダサいこと! ゴテゴテと派手な色の数字の羅列がすごいです。これでもかーと言わんばかりの文字の多さ。ザ・大阪って感じですね。(ミノルタの発祥は西宮)

この点さえ我慢すれば、コスパが大変優れ描写力抜群のレンズなので、かなりオススメなんですけどね。。(ダサいから、中古価格も高くならないのかもしれない)


 26cm横棒 (50cmソフトボックス用)

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