ライトスタンドの先の形状によって「スピゴット」が必要なことがあるのね。



日本で流通している撮影用ライトスタンドの先端は2種類あります。
オス先スタンド」と「メス先スタンド」です。
世界では通常「オス先スタンド」しかありませんが、日本だけが「メス先スタンド」が出回っています。ちなみにこうなったのは、日本のどこかのストロボメーカーの仕業ではないかとにらんでいます。(ストロボとスタンドを抱き合わせで売るため..)
※弊社取り扱いの ライトスタンド190CM の標準仕様はオス先


この話は逆からみると、世界標準は照明側は「メス」ということになります。世界標準に従い、弊社取り扱いの照明機器も全ての「照明側がメス仕様」になっています。
例えば、「50cmソフトボックス」は、オス先スタンドにそのまま装着できます。


しかし、世界標準の照明機材を「メス先スタンド」で使おうとすると、当然そのままでは装着できません。


そこで必要なのは、メスをオスに変換する「 スピゴット 」という機材です。ま、いわばただの円筒形の鉄。ただの鉄かもしれませんが、忘れてしまうと現場でえらく困ることになる大事なものなのです。


ともあれ、メス先スタンドにスピゴットを装着してみました。
コレで世界標準になったというわけですね。


これでめでたく「世界標準の照明機材」で使えるようになったというわけです。
めでたしめでたし。。

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One Response to ライトスタンドの先の形状によって「スピゴット」が必要なことがあるのね。

  1. いっちー のコメント:

    スタンドの先端をメス17mmにしたのは今は亡きRDSの
    はずです。海外製を排除するため大穴は25mm,小穴は17mm(海外は28mmと16mm)にして大穴用と小穴用でスタンドが2種類必要にしました。

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