私中居はRAW現像でAdobeは使いません。CaptureOneと比べて、もったりした仕上がりになってしまうのがどーしても許せないからです。
現在、CaptureOneProのバージョンは「21」。20くらいから、進化のスピードが早くなったようにも感じます。
TOPモノクロ写真は、CaptureOnePro21の様々なコマンドで仕上げたモノ。実はこれ、かなり高度なテクニックを使っており、ふわふわ白と黒セータの生地をどちらもいい感じに見せております。
黒いニットのセータに、フワフワのフェークファーのベストと、コントラストMAXなコーディネート。。通常の明るさの調整だけではうまくいきません。
というわけで、TOP写真はどーやってCaptureOneで調整されたのか!?を、簡単な解説とともに、だらだらとお見せいたします。
(左→右→下と進めていく。なお、分かりやすいように3つのパレットはまとめている)
白が多くあるため、やや暗めの露出で撮影。
「ブラック&ホワイト」を「有効」にして、モノクロ化する。
「イエロー = 50」するとさらに肌色が明るくなる。(肌色に少しコントラストがつく)
全体のバランスをみて、全体がやや明るいと感じたため、
最後の仕上げとして、「露出」に戻り、「明るさ」を「0.9 → 0.8」に変更して完成。
そして「ハイダイナミックレンジ」「ハイライト = ー70」にすると、明るい部分(白色)だけを、暗くすることができる。
次に、最近のCaptureOneから搭載された新機能「ハイダイナミックレンジ(ホワイト)」。
「ハイダイナミックレンジ」「ホワイト = 80」にすると、先ほど「ハイライト」で暗くした部分の「特に白い部分」だけ、明るくすることができる。その結果、明るい部分だけにコントラストが生まれため、ファーの艶感が増したように感じる。
で、これが正解かどうかってのは作者が決めるだけの話なので、ご自分の好きなようにコントロールして良いとおもいます。
ちなみにコマンドの順番は仕上がりに関係ないので、やりやすい順番で良しです。
良質な諧調のモノクロ写真をカラー化しても、基本的な諧調に差があまりないため、そのまま、ファインなカラー写真になるということです。
逆からみると、モノクロで上手にコントロールできたら、カラー写真も自ずと上手になるってことかもしれませんよね。(1983〜1996頃まで、バライタでモノクロばっかやっていたので、鍛えられたのかも..)
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