セットの奥から「美しい光の撮影照明キット」を「26cm横棒」で突き出すとどんな感じになるのかをお伝えしております。(横からでも突き出しても良いのですが、今日は奥から突き出すパターンをお見せしています)
今回は、奥行き80cmのテーブル を使っています。ここ配置すると、15cmくらいスペース ができます。つまり、95cmのディスタンス が取れるということです。つまり、奥行き90cmくらいのテーブルでも同じ配置ができるということですね。
なお、いつものように「秘伝のレフ板」をカメラから見て右側〜手前にL字配置して、被写体の手前の暗くなる部分を明るくしています。
今回は、奥行き80cmのテーブル を使っています。ここ配置すると、15cmくらいスペース ができます。つまり、95cmのディスタンス が取れるということです。つまり、奥行き90cmくらいのテーブルでも同じ配置ができるということですね。
なお、いつものように「秘伝のレフ板」をカメラから見て右側〜手前にL字配置して、被写体の手前の暗くなる部分を明るくしています。
この突き出し方をすると、安定感が悪くなるので、できればペットボトルなどの重しがあった方が良いでしょう。ペットボトルは「ビニール紐」でスタンドのノブにひっかけているだけです。(詳しくは以下過去記事を参照してください)
ペットボトルをウェイトにする「まほうのヒモ」の作り方(ダレでもわかる詳しすぎる解説)
今日は、セットの配置のスケール感を感じていただければいいだけなので、ここで終わっても良いのですが、このセッティングで撮った写真を、いちお見てもらうことにしましょう。
ペットボトルをウェイトにする「まほうのヒモ」の作り方(ダレでもわかる詳しすぎる解説)
今日は、セットの配置のスケール感を感じていただければいいだけなので、ここで終わっても良いのですが、このセッティングで撮った写真を、いちお見てもらうことにしましょう。
中居自慢の 高性能インパクトドライバー を寝かせて撮りました。滅多に使わないですが、男子的には持っているだけで嬉しくなるヤツです。迷いに迷って買ったものですが、やっぱ買ってよかったなと思っております。
36Vの無敵感は武器を所有している感じに似ているのかも知れません。。(この最後のセッションは、本記事の内容には、なーんも関係ないですね..)
36Vの無敵感は武器を所有している感じに似ているのかも知れません。。(この最後のセッションは、本記事の内容には、なーんも関係ないですね..)
26cm横棒 (50cmソフトボックス用)
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いつも楽しくは意見させていただいております。美しキットではないですが、一式購入させていただき、ブツ撮りを勉強させていただいております。背景黒(紙?)の場合のライティングはどのようにすればよいのか、色温度の設定のおすすめ等教えていただけると大変うれしく思います。よろしくお願い致します。
ご購入ありがとうございます。黒背景は正直難しいです。なぜならば、白背景のように床からの照り返しがないからです。ですので少なくとも「逆トップ」は避けたほうが良いと思います。(白背景なら逆トップもありなんですが)
ここからは被写体により違いますので、一概に言えないですが一般的なセオリーとしてお聞きください。
黒背景の場合「真トップ」で被写体にできるだけ近づけることを心がけてください。近づける事により被写体からみた空(光源)が広くなり有利になります。
完全なる背景黒を作る場合、黒ケント紙では十分ではありません。光源がテカって白茶けるのです。完全なる黒を目指す場合、
ウールペーパー(109cm×10m) 黒 など、無反射黒を背景にする必要があります。(ただし、かなり高価)
ウールペーパは部屋に漂うホコリがつきやすいうえに、少しでも押さえるとすぐムラになって、取り扱いが難しいことも覚悟してください。
最後にWBのことですが、
まずは「AWB(オートホワイトバランス)」を試してみてください。
ただこのAWBは、被写体が極端に彩度の強い色の場合、大いに狂ってしまうことがあるので注意が必要です。
AWBが気に入らない場合は、
「デイライト(晴天)」に設定してみましょう。
少し黄色い(アンバー)印象になることが予想されますので、カメラのデイライトのWB微調整(A-B)を「少し青め(B)」に調整してみると良い結果になることだとおもいます。さらにWB調整(M-G)を「ほんの少しピンクめ(M)」にすればいい場合もあります。
【WB微調整の解説】
A-B = アンバー(オレンジ)⇔ ブルー(青)
M-G = マゼンタ(ピンク)⇔ グリーン(緑)
もう一つ、WB設定「色温度」という項目がある場合、
5200〜5000Kに設定した上で「ほんの少しピンクめ(M)」でかなり良い結果になるとおもいます。
ちなみに私達プロのの場合、RAW現像時に写真に写っている「白(紙などの)」でWBを決めるので、
撮影時にはWB設定はあまり気にしていません。要は画像編集時に「後から合わせる」方法です。
RAWではなく、JPGでも後から合わせる方法は有効です。
Photoshopをお使いであれば、以下の過去記事が参考になると思いますので、参考にしてください。
【 Photoshop小技!】ホワイトバランスが狂っている商品写真(白背景)を一発でなおす方法
お世話になります。
アドバイスありがとうございます。関係する投稿も大変勉強になりました。同じケント紙でも背景を黒くすることができたり、ウールペーパーという素材を初めて知ることができました。メラミン化粧板を使用し撮影している人もいるとは聞いたことが有りましたが、ウールペーパーは高価ですが、機会があれば使ってみたいと思います。
ですが、まずは白ケント紙、そして、黒ケント紙とランクアップしていこうと思います。
ほんとうに、本当にありがとうございました。