ブツ撮り(高さのある被写体)の「撮影順」と「基本セット」の考え方



今年の2月に大阪で行われた「ブツ撮り」のセッティングです。
現場で、角材を使い「大きな枠」を作り「ディフューザー(ユポ)」を貼りました。
それぞれの大きさは
「天井(2.7m × 2.2m)」「左(1.8m × 2.2m)」「右(1.8m × 2.2m)です。


で、
撮影の順番の鉄則!「大きい被写体」→「小さな被写体」
(理由は本記事を全部読めば徐々にわかってきます)

ここまで2枚の写真は、撮影開始当初のセットの様子。最大クラスの被写体ってわけですね..。被写体は、幅2m弱×高さ2m弱とかなりの大物。この大物をターゲットに、それぞれの「枠」を設計しています。


撮影が進み、少しだけ被写体が小さくなりました。で、少しセットが変わっていることがわかりますか?(間違い探し的な問いです)
実は「左右のディフューザー枠」を「高さ2.2m × 奥行き1.8m」→「高さ1.8m × 奥行き2.2m」に変更しています。そして「天ディフュザー」の高さを「0.4m低く」しました。

ブツ撮りライティングの基本!
「ディフューザー(面光源)」を被写体にできるだけ寄せろ! ちゅーことです。(左右も寄せています)

そして、さらに被写体が小さくなっていきます。



撮影台を作り、被写体を上げました。つまり、相対的に天ディフュザーが低くなったということです。

さらにさらに…



被写体が小さくなったので、左右のディフューザー枠を外して「ディフューザーの素」を垂らし、天を下げて寄せました。

重ねていいます。
「ディフューザー(面光源)」を被写体にできるだけ寄せろ!
ちゅーことでごわす。


最後に、左右のディフューザのカタチは「 逆ハの字 」ってこともついでに覚えてくださいね。

このブログを日々読んでいると、知らないうちに「ブツ撮り力」が鍛えられてしまいます。たぶん、本当です。あ、ブツ撮りだけじゃなく、ポートレイトなどの人物撮影も鍛えられたりもしますよ。。。たぶん、

あかーん!!こんな記事書いていても商品はなーんも売れん!!!できればショップも見ていっておくんなまし。↓
shop-top

nomi

new-blog

【twitter】パンプロダクト新着・再入荷専用アカウント
→https://twitter.com/panproduct
滅多につぶやかないのでウザくなーい!最低限の文字数で淡々と情報のみをお届けします・・

facebookページやってまーし!(ログインしてほめてくださーい!)
→https://www.facebook.com/panproduct

↓ 現在、配信を停止中。


 

カテゴリー: 【スタジオワークのお作法】, 【ブツ撮りの基本】(EC事業者様必見!) パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください