21mmなのに広角感が少ない不思議なレンズ「ライカ スーパーアンギュロン-R21mm/F4」



ここんとこ、インドアな話が続いたので、今日は外に出ることにしました。(といっても近所の白金台界隈)
で、TOP写真を撮ったのですが「何mmレンズ」を使ったとおもいますぅ〜?
※ちなみにボディは、フルサイズカメラの SONY α7R2 です


こちらが現場写真。三脚固定で撮影していますね。(手持ちじゃ無理なSSでした)


遠目からみると、こぉ。。ちゃんと見えるようにもっと近づいてみましょう。


正解は、なんと、超広角域の「21mmレンズ」だったんです!! しかし、広角な感じが全然しないですね。。
それもそのはず、歪まないレンズとして名高い
「 ライカ スーパーアンギュロン-R21mm/F4(SUPER ANGULON-R21mm) 」だったのです!

※当時のライツ社が「独 シュナイダー社」に委託製造(1971年製)


先ほどのような水平構えの風景でも「高貴な品格」が感じられますが、
このように落葉などの細かいテクスチャーがあるものを斜俯瞰(しゃふかん)で撮ると「スーパーアンギュロン-R21mm」ならではの世界観を表現することができたりします。


ね? まるで落葉がワルツを踊っているような、優雅なパースでしょ!?(それに、ムギュッと歪んだりしていないし、)
あなたがお持ちの「ショートズーム(17-35mmF2.8など)」では、ここまであおると、ムギュとなってしまい、ワルツどころの話ではない写りになってしまうのでは?(なので、なるべくあおらないようにしておられるのではないでしょうかねぇ..)

というわけで、超広角なのに広角感を感じさせない、気高き写りの「スーパーアンギュロン-R21mm」は、私のお気に入りの一本なのであります。(現在中古価格がものすごく高くなっています。私が入手したときの倍ほどになってる気がします..)


【オマケ情報】カメラとレンズが写っている現場写真は、
ライカ ズミクロン-R35mm/F2」で撮りましたとさ。(すべて開放f2)

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