【複写照明】基本をざっくり解説



今日は「複写照明」のお話。複写は簡単なようで、実はプロでも厄介な撮影なんです。少なくとも、複写照明の基本を知らないと、たいてい失敗しちゃいますからね。

本日の複写は「A3のカラープリント(微光沢紙)」を「 高演色LED電球 Sh50Pro-S 」を、「左右に2灯配置」するという基本的もの。複写物としては、さほど大きなものではありませんので、2灯の照射域で足りるとおもいます。(さすがにB全ポスター程の大きさになると、4灯必要でしょう)

垂直の壁にプリントを貼り付けて撮影します。今回、わざわざ「白アクリル板(光沢)」を壁に見立てて設置していますが、基本をご説明するのに必要だったからです。(後ほどその理由はわかります)通常の複写ではこんなのは必要ありませんから、この板のことは無視してください。


2灯で複写照明するとき「このような位置に照明を配置」にし「真ん中付近を狙う」ってやりがちですよね。でも、これはすごく「ダメ例」です。

×ダメポイント【1】 プリントの真ん中が明るくなる!(端が暗くなる)
→ プリント全体に満遍なく光を当てる必要がある。
(例えばスキャナーでスキャンした時、そんなことになってるの見たことないでしょ??)


×ダメポイント【2】 プリントにテカりが発生し、絵がしらっちゃける。
→ テカりは厳禁!光沢のない紙でもテカりは発生します。
(光沢紙より目立たなくはなるけど、例えば鮮やかな色が淡くなったり、少なからず不具合が発生する)


複写必要箇所を抜いてみると、失敗していることが、よくわかりますよね。


それでは、正解を申し上げます。
照明を外側に逃した位置に配置し、複写物の逆外側を狙う。


○Goodポイント【1】 左右照明の光軸を逆外にクロスさせることにより、光がプリント全体に満遍なくいきわたる。

○Goodポイント【2】と同時に、照明を外側に移動したため、反射が外に逃げ、複写物にテカりはなくなる


で、結果はこぉです!だいぶ正しいでしょ!?(完璧ではないが..)

ただ、まぁ今回、A3プリントの4隅に軽くテープで止めているだけなので、ロールして平面性が悪く、左下隅が少しテカってしまいました。。(ブログ記事のためだけなので、手を抜いたからね..)

複写とは、いかに平面性を保てるかが勝負!
実はこれが最大のポイントかも..。だから、プロでも難しい(面倒な)撮影と言い切れます。

【さらに複写品質を高めるポイント…】
・カメラ位置を正しく正面(被写体中央から直角)から構える必要がある(そうしないと、カタチも歪むしね..)
・複写物の露出を均等にしつつ、テカりがない照明配置を探るのは経験が必要
・複写物から距離を離せば均等になりやすいが、離しすぎると光がなくなり、発色が悪くなったりする(→ 大きい複写物では灯数を増やす必要あり)

繰り返しますが、厳密な複写撮影(複写照明)は、プロでも難儀する奥深い撮影なんです。。。(ざっくりレベルで良いなら、今日の記事のポイントを抑えりゃ、なんとかなるかな…..)


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