iPhoneとフルサイズカメラの写真の画質、どれだけ違うの?作例比較



近頃では、iPhoneをはじめとする、スマホのカメラで撮った写真は下手なコンデジよりキレイという、テクノロジーの進歩はすごいですね。誰がとっても失敗なくキレイに写りますもん。実によくできています。

だけど、今流行りの高価な「フルサイズカメラ」と、その画質はどれくらい違うのか!? というシンプルな実験をしてみたいとおもいます。高価なフルサイズカメラの存在意義を問う的な比較ですね。


同じ被写体を撮って比べるのは「iPhone X」とほぼ同等画角焦点距離である「28mmレンズをつけたフルサイズカメラ(SONYα9)」です。

ちなみに、フルサイズカメラの設定は「スタンダード/jpg無編集撮って出し」です。
※装着レンズの詳細、ライカ エルマリート-R28mmF2.8の開放(f2.8)を使用

それでは、どー違うのか? 画質でお確かめください。



※iPhoneは撮影時に手動でかなり暗め補正で撮影。フルサイズは「-2/3」オート設定

どちらも、クリックすると幅2400pxの大きな画像が表示されます。拡大してじっくり比較してね。。

じっくりと言いつつも、拡大しなくてもわかることが「iPhone写真」はキッチリと写っていますが、逆をいうと「カチカチ」していて、例えて言うなら「カラーコピー」ようです。

対して「フルサイズカメラ(28mmf2.8)」の画像は、葉っぱの諧調のグラデーションが豊富で優雅な雰囲気が感じられます。センサーサイズが極小な「スマホ」では醸し出せない、空気感が写っている…ってことでしょうかね。

モノを説明するだけの写真では「iPhone」でも良いですが、空気感を感じさせるリリカルな写真(叙情的な)を作るには、センサーサイズの大きい「フルサイズカメラ」が圧倒的に有利なのです。。

※加えて、緑の発色が全然違います。当然のことながら、フルサイズカメラの葉っぱの方が、現実見た目に近いです。(植物の緑の表現は、デジカメの不得意としているところ。最近機ではすごく良くなってきましたよね…)

↓ で、今回の検証で使った小さな機材はこちら!
1133 Micro Ball-Head with Shoe Adapter Kit

1438 【iPhoneXS & iPhoneXS max対応!】iHolder plus



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