分かりにくい撮影機材のダボ(接続部)を理解しよう!








不幸なことに日本で広く行き渡ってしまっている
「日本用スタンド」は「メスダボ先(穴が空いている)タイプ」です。
しかし、これは「世界標準」ではありません!
「世界標準のライトスタンド」は「オスダボ先スタンド」なのです!


で、弊社取り扱い機材(照明機材やスタンド類)は基本「世界標準」です。← ここんとこ、よーく覚えておいてくださいね。(ただし、オプションで変換アダプターをつけている場合があります)

この逆をいうと、
スタンドに上につける方「照明機材(アンブレラホルダーも含む)」の「世界標準」は、「メスダボ(穴が空いている)」なのです。

例えば「弊社取り扱いアンブレラホルダー(パン棒付スピードブラケット)」を「日本用ライトスタンド(弊社取り扱い外品)」につけようとすると、凹凹となり、そのままでは接続できません!












また「日本用照明機材のモノブロックストロボ(弊社取り扱い外品)」を、弊社取り扱い「世界標準スタンド(軽スタ)」に取り付けようとすると凸凸となり、やっぱりそのままではつきません!

実に悩ましい話ですね。。。













「凹凹」「凸凸」問題を解決するためには別途「変換機材」を使う必要があります。
ご覧の通り「スピゴット」や「メスメスアダプターHG(17-16mmダボ変換)」を使えば、接続ができるようになります。
※ 日本用のダボは少し太い「Φ17mm」規格なので、世界標準の「Φ16mm穴」に入りません!ここんとこ注意が必要です。(16mmのスピゴットは17mm穴に入るので問題なく使える)














本来であれば、これが「世界標準」のスタイルで余計なパーツを使う必要がないのですがねぇ…。














この話は「アンブレラホルダー」に限ってのことではありません!
「ソケット類」や「大型LEDライト機材」、とにかく弊社取り扱い照明機材(スタンドにつけるもの)は、ぜんーぶ「世界標準」の「16mmメスダボ穴」が空いてます。(日本用スタンドで使う場合は、先ほどの要領で「スピゴット」を使用します..)












また世界標準の照明機材はスタンドの先以外にも「 16mmダボ付 Cクランプ」「しっかりはさめる、16mmダボ付き 強力クリップ」などに接続することができます。












もっと頑強に固定したい場合は、非常に頑丈な「Jaws Clamp mini」を使うという手もあります。(← 重い照明機材にオススメですよ)












なお「日本用照明機材(17mmオスダボ)」を、クリップやクランプに接続したい場合は、やっぱり「メスメスアダプターHG(17-16mmダボ変換)」をかます必要があるのです….。(重くなって、長くなって、結果固定効率が弱くなるので、イヤだけどね..)






お持ちの照明機材、スタンド機材類の先が「オスダボ」なのか「穴」なのかをよーく確認して、接続する相手機材を選ぶことを心がけましょう。(穴か棒か、それだけなのでムツカシクないですよ..)








【世界標準・16mmダボ固定系機材類】
折りたためて軽いライトスタンド 52-195

【軽スタ】 軽量ライトスタンド 70-200

ベーシック・スタンド 70-240

16mmダボ付 Cクランプ

しっかりはさめる、16mmダボ付き 強力クリップ

Jaws Clamp mini


【変換機材類】
メスメスアダプターHG(17-16mmダボ変換)

回り止め平面加工・特注スピゴット(Φ16mm)


【世界標準・照明系機材類】
パン棒付 スピードブラケット

E26ソケット (16mmメスダボ付)







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