SONYα9 と DSC-RX0 のアンチディストーション電子シャッターの現実







えーーー、今日はお仕事撮影があったので、こんな話で茶を濁します。
さて、上に並べた「20枚」は、 高速連続撮影で撮った1秒間の記録です。

28mmレンズで寄って「高速1/8000秒シャッター」で撮っています。

で、16枚目にドライバーショットの「インパクト」を食っています。

えーー、これを1/8000秒で撮るのって(当てるのって)、秒20コマぶん回しても、簡単じゃないんですよ。。このときは3テイクで当たりましたが、かなりいい方だと思います。

で、自慢の「アンチディストーション」でも「ボール」が歪んでしまってます。ですが、フォーカルプレーンシャッター(物理シャッター)でも、これくらいは歪みます。(ドライバーショットでボールのこれだけの寄りですから、飛んでもない高速移動体となっているため..)

とはいえ仮に同じ絵を α7RIII や α7III、NikonZ6 や CanonEOS-R のサイレント撮影(フル電子シャッター) で撮ると、グニグニに曲がって絵が成り立たないと思いますよ..。(特に7RIIIと7IIIの連写は、速くなくてもすぐ歪むひどすぎるレベル..)

なんにしても、今のところ、フルサイズカメラでは「α9」だけが、電子シャッターでここまで歪まない絵が撮れるという、革新なのであります。



※先ほどの写真、拡大してみると、高速すぎて「ブロックノイズ」のような破綻が起きています。アンチディストーションの限界を超えていると思われます。








お次は同じような状況で、SONY DSC-RX0 で撮ってみました。これも「アンチディストーションシャッター」搭載機種です。ま、センサーサイズがうんと小さい「1インチセンサー」ですけどね。。

今度は「アイアンショット」なので、スイングスピードはかなり落ちます。しかも、24mm広角レンズで50cmしか寄れない仕様なので、さっきより随分引き絵になってしまいますので、比較とかにはなりませんが….。(wi-fiでつなぎ、iPhoneでレリーズしています)






RX0の秒16枚の高速連続撮影で、チャレンジすること4,5回。やっと、ヘッド&ボールが写っている写真が撮れました!コチラも1/8000秒。残念ながら歪みはありますよね..。

とはいえ、コンデジでこれが撮れるっていうのも、大したもんなんですよ。

SONYのRX系カメラでは、RX0同様「アンチディストーション」な「1インチ積層型CMOSイメージセンサー」を搭載している機種があります。なので、RX0だけができる芸当ではないんですけどね。





↑ おまけ…TOPの20枚を繋いでみたよ..(つまり、1秒間の出来事だね..)




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