1灯&水平アングルで背景濃度調整のワザ



今日は簡単にいくでぇー。

水平アングル&1灯(今回はトップライト)で、背景の濃度を調整したいときのワザ をお伝えします。

カメラを水平アングルに構え、白壁を背景に写真を撮るとします。(壁の代わりに白背景紙を使用)

被写体から背景白壁の距離 を変えて撮ってみました。(被写体へのライティングとカメラ設定は同じ)




背景の濃度は、ライトの距離が離れると当然暗くなります。つまり、濃くなるということ。逆に近づけると白に近づきます。

被写体と背景の距離をコントロールすることで、白壁を淡いグレー背景や濃いグレー背景にもできるということ。うーーーんと離すと、黒にすることだってできます。白壁だからって、常に白に写るものではない!ってことです。(頭の中で白って決めつけてるだけなのね)

水平アングルでは、白背景さえあれば、お好きな濃度のグレー背景にもできるってことですね。今回はブツでやりましたが、こ水辺アングルなので、バストショットの人物撮影(足切り人物) でとても役立つ知識です。

ちなみに、元がグレー背景の場合でも、距離を離すと、さらに濃度を濃くすることができます。(濃度を元の色より明るくすることはできないですが、)

えーー、今日は以上。。


 26cm横棒 (50cmソフトボックス用)

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真ふかんアングルの料理はデザイン的であって美味しそう感が伝えにくい!という、ささやかな主張



これ、真ふかんアングルで撮ったスウィ〜ツの写真。
編集担当者は、真ふかんオーダーを良くしてきます。

レイアウトしたときにデザイン的にオシャレっぽく見えるからってこともわからなくはないですが、私は常々思うのですが、やはりフードの写真は美味しそうに見えることが一番じゃないのかなぁ。。


こっちのアングルの料理の方が、圧倒的に食べたいですもん。


ほら、これも、


これも、


これも、


これも、、、、、、
薄いアングルの方が、美味しそうに見せるのに明らかに有利です。


真ふかんアングルが絶対ダメってわけではないですが、
真ふかんは、美味しそうに写りにくい というデメリットも頭に入れておきましょうね。。

※実は、真ふかんは美味しそうにライティングしにくい。
※本日の掲載写真は、すべてお店の中の自然光(窓の光)で撮りました。(ただし、秘伝のレフ板 は使っている)

あかーん!!こんな記事書いていても商品はなーんも売れん!!!できればショップも見ていっておくんなまし。↓
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1灯ライティングでは全体のバランスも考えるべし、(背景やレフの照射も兼ねられます)



本日は 昨日の記事 のちょっとした補足です。

ここではビギナーの皆様に「美しキット」トップライト1灯での商品撮影をオススメしています。トップ一1灯ライティングは、「比較的わかりやすい」「できるだけローコスト」という、ビギナー様にとっつきやすいとい理由からです。

しかしながら、1灯ライティングは「ちょっと無理してる」わけでありまして、全体のバランスをとらなきゃいけないこともあります。

昨日の記事で触れていた、フロントトップの位置で振ると、立ち面の背景まで照射させることができます。

セット写真は見下ろしアングルなので背景立ち面は関係ありませんが、高さのある被写体の場合、カメラの高さを下げて水平アングル(もしくはそれに近い)になることがあります。つまり、アール背景の立ち面も写り込んでしまうことになります。

トップライトの角度を振ることで、床面背景と立ち面背景をどちらも明るくできます。つまりですね、被写体へのライティングだけじゃなく、背景への照射も兼ねているということになります。


もう一つの例は「逆トップライト」の場合、
カメラ側にライトの角度を振ることにより、手前下レフ板を効率よく明るくすることができます。結果、レフ効果が高まり、逆トップの弱点をカバーすることができます。(被写体手前の厚み部分を明るくすることができる)

大げさにいうと、1灯ライトだけで、2灯目(レフ)をコントロールしてる、、みたいなことかもしれません。


見下ろしアングル撮影の場合、逆トップライトの角度を振ることはもう一つのメリットがあります。

それは、光源面と構図の境界線の角度が近いので、ライトをいギリギリまで近くに寄せられることです。つまり、「面光源はできるだけ寄せよ!」が、うまく実践できるということになります。(ライティングの質を高められる)


1灯トップライトだけでオペレーションしているビギナーの皆様は、
背景照射のことやレフ照射のことまで考えつつ、最適なバランスの調整をおこなってほしいとおもいます。

1灯でも、ベストな方法は必ずあると信じて試行錯誤することが大切かもしれません。(1灯ではできないないこともありますが、その中でのベストはありますから..)


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