高精度ステンレス製六角穴付カメラねじ・太ねじ(追加)



$デジタル撮影時代、周辺機材の最適化計画

クリスマスイブなのに、とても地味でコアな話をします。覚悟してください。。

で、まずはこちらをお読み下さい。
→過去記事:な~んだ・・これで良かったじゃん!六角穴付きカメラねじ(UNC1/4″)

「ステンレス製六角穴付きカメラねじ」を販売ページに置いたのは良いのですが、
いくつか問題が出てきてしまいました。

・「蟹バサミ型強力クランプ」のカメラねじ穴(Φ1/4″)で使う場合、もう少し長いのもあった方が良い。(より、丈夫に固定できる)
・「蟹バサミ型強力クランプ」のカメラ太ねじ穴(Φ3/8″)で、頑丈に固定して使いたいときもある(市販の雲台を使用したい)
・そもそもインチねじなので、工具の六角レンチもインチ規格。(これは迂闊でした・・)
(1/4inc(六角穴3.175mm)は、センチ規格3mmの六角レンチで代用できたが、本当は合ってない)
・普通はインチ規格の六角レンチを持ってない。センチ規格の六角レンチでは、3/8″ねじの穴(4.8mm)は、どれも代用できない。


いろいろ考えた結果、全部弊社で扱った方が便利だと考え、
お売りすることにしました。

$デジタル撮影時代、周辺機材の最適化計画

まず、それぞれの穴に合うレンチを探してみました。
その結果、

カメラねじ1/4″の穴=1/8インチ六角レンチ
太ねじ3/8″の穴=3/16インチ六角レンチ


でした。
この工具を使うと、きっちり締付けられます。

・カメラねじ(1/4″)用 六角レンチ(1/8″)
・太ねじ(3/8″)用 六角レンチ(3/16″)

$デジタル撮影時代、周辺機材の最適化計画

で、結局以下の商品を取り扱います。

・ステンレス製六角穴付Φ1/4カメラねじ(S):長さ=約12.7mm ※カニクラ締付時突出量=約3mm
・ステンレス製六角穴付Φ1/4カメラねじ(M):長さ=約15.9mm ※カニクラ締付時突出量=約5mm
・ステンレス製六角穴付Φ3/8太ねじ(M):長さ=約15.9mm ※カニクラ締付時突出量=約5mm


以前から、取扱のあるのが、1/4″カメラねじ(S)です。
カメラねじは、長さを2種類にしました。

カニクラに接続の場合、大抵の機材は「カメラねじ(M)」でいけると思います。
接続機材のねじ穴が浅い場合(深さ5mm以下)は(S)にして下さい。

$デジタル撮影時代、周辺機材の最適化計画

前回の記事(過去記事:自由雲台付きカニクラ。新種発見!)で課題だった「自由雲台付きカニクラ」より、しっかり固定したい場合は、「ステンレス製六角穴付きΦ3/8″太ねじ(M)」を使って、
堅牢な雲台を接続しましょう。重い一眼カメラが「椅子の三脚見立て」や「手すりの三脚見立て」にしっかり固定できます。

今回、使用している雲台は鼻血が出そうなくらい高価なものなので、
前回オススメした「梅本製作所:高精度自由雲台SL-40ZSC」くらいにしておきましょう。
安くて、しっかりできていますよ。
→梅本製作所 ネットショップ

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→過去記事:カニクラ(蟹バサミ型強力クランプ)使える機材の真骨頂!
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