落ち葉を投げてHSS!(ハイスピードシンクロ)


「動画」と「写真」の境い目があいまいになっている昨今、「写真」ならではの手法というものがあります。

それは、

物体を止めること!

兎角「静止画」と蔑まれているようですが、
この歳「静止画上等!」の精神で、ズバッと時を止めてやろうじゃないですか!!!

というわけで、ズバッと落ち葉を止めてみました!

使ったカメラ機材は、SONYα7R2 + ライカ エルマリート-R28mm。 シャッタースピードは1/8000秒。(ISO400、絞り:f5.6)

でも、それだけじゃ、こういう絵にはなりません。

直射日光がないここでは、このようになってしまうだけです。

そこで役立つのは、ハイスピードシンクロ(HSS)
尚、HSSをするには「対応機材」が必要となります。

また、ラジオスレーブ送信機は、必ず使用カメラのメーカ用のものを使う必要があります。

今回、Godox Xシステム対応のストロボのSONY用(受信機内蔵)を使いましたが、「マニュア調光発光」で「HSS」をおこなう場合は、Godox Xシステム対応のストロボなら、他メーカー用(受信側)でもHSS可能となります。 (TTL発光を使う場合は、カメラのメーカー専用を使う必要があります)

今では、このような「ハイテクな機材」があるので、お手軽にHSS撮影ができるのです!ありがたいですよね。。

なお、「落ち葉」を舞わせる方法は、落ち葉を鷲掴みにして「エイ!」と投げるという、極めて「原始的な方法」なのでした。。(右手でカメラレリーズね…)

Godox TTL対応ラジオスレーブ【X1】

Godox V860 II(TTL対応モデル)

↓ 現在品切れですが、これでもHSSはできます!(マニュアル調光のみモデルね)
Godox V850 Ⅱ(GN60.Xシステム・マニュアル調光モデル)

↓ シューが壊れたクリップオンでも使える奇跡のアンブレラホルダー
(SONY用ストロボシューはプラ製なので簡単に割れます..)

1446 パン棒付スピードブラケットぉ〜

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「SONY α7R III」の隠された「先進驚愕テクノロジー!!!!!!」


はじめに誤解が無いように言っておきます。

私は、α7R III を、まだ買ってはいません。。。

先日知り合いのカメラマンが買ったものを開封時に撮らさせていただきました。※今年はα9買ったので、自粛中…。

実は発売前の11月に「7R3のプロ向け発表会」的なものが、銀座SONY様でありまして、、その時実機を初めてみました。

7R2発売から2年強。さらに進化を遂げた「高画素フルサイズミラーレス機」に仕上がっているようです。

α7R III|デジタル一眼カメラα(アルファ)|ソニー
↑ 特徴や主なスペックは、ソニー様のHPでご覧ください。

で、11月の発表会では、α7R3の注目の「新機能」である 「ピクセルシフトマルチ撮影」のデモをやっていたのですが、そこでは「着物(繊維)」のブツ撮りをしていました。

三脚固定のカメラとPCをUSB-Cで繋ぎ、専用ソフト( Imaging Edge )を使ってレリーズをするようです。

すると、自動的にシャッターが4回レリーズされ、パソコン上で一枚に合成される仕組みのようです。(R,G,B.G,のピクセルがシフトされ、同じ位置ピクセルで記録されモアレを無くし、高精細画像を作りだすようです…)

これ自体すごいことですが、それより、私が驚かされたのは、その際に使っていた光源。なんと!モノブロックストロボ(Profoto)を使い、「ストロボ光」で撮影していました!

それがどーしたかって!?

4000万画素を超えるセンサーの「1ピクセル」を動かすってことは「絶対動いちゃダメ」を意味します。つまり、「メカシャッター(フォーカルプレーン)」を使うわけにはいかないのです。

ということは何を意味しているのか!?

α7R III は「電子シャッター」で、
ストロボを同調させることができる!!!!

そんなことができるカメラを今まで聞いたことがありません!!! どーやって、同調させたのでしょうか!?(SONYの人に、仕組みを聞いてみたのですが「内緒です」と言われてしまいました…)

「電子シャッターストロボ同調」は、今後のカメラの進化の「ブレイクスルー」になる技術では!?

こんな凄い技術を「アナウンス」しないなんて、SONY様ってとっても謙虚なメーカーなのですかねえ..。(↓ このことを匂わすアナウンスは、以下の*1文章だけ…)

*1 合成には「Imaging Edge」の「Viewer」「Edit」が必要です。カメラや被写体のブレが発生すると正しく画像が合成されません。撮影時は三脚などを使用し、さらにPCリモート撮影やリモートコマンダーを用いて撮影してください。ピクセルシフトマルチ撮影時は、非圧縮RAW記録かつサイレント撮影が[入]に固定になります。フラッシュ撮影など一部機能に制限があります

α7R3のハイパーテクノロジーをお伝えしましたが、一つ残念なお知らせがあります。

電子シャッターシンクロの最速同調スピードは「1/13秒」!

うーん、これは現実的に作業で使うのは難しいSSですね。つまり、ストロボ撮影にも関わらず、「全暗」で撮る必要があるということ。。。(むむむむ….「一部機能に制限がある」とはこのことか..)

とはいえ、できなかったことができるようになったことは、大きな一歩。今後の進化を楽しみにしていきたいものです。。

※「ピクセルシフトマルチ撮影」以外の「電子シャッターストロボ同調」ができるかどうかは不明です。(実機持ってないしね..)

わーーーーー! 2日連続で、ウチの商品とは全く関係ない話をしてしまつた…。年末商戦頑張んなきゃイケナイノニ。。。 ↓というわけで、ショップも見ってってくだされ!(購入していただくと尚嬉しいです..)
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ライカ ズミクロン-R50mm、フォーカス1.5m「全絞り」作例写真


ライカレンズを代表するレンズといえば、間違いなく「ズミクロン50mm」でしょう。(今回使用は、ズミクロン-R50mm/1Cam/初期型です)

このレンズを使いこなすには、「絞りごとの写り具合」を知っておくと良いとおもいます。

そこで、よく使いそうな距離、「1.5m」にフォーカスを固定して、「絞り」を開放(f2.0)から、絞り込んだf16まで、1段単位で変えてみました。

被写体は「落ち葉」。斜俯瞰でボケ感がわかりやすいように写しました。

f2 → f2.8 → f4 → f5.6 → f8 → f11 → f16 と「絞り」を変えたものを繋げてみました。まずはその、繋げてみたGIFをご覧ください。

※露光量を変えないように、「シャッタースピード」を順次遅くしています。

動かしてみたら分かりやすいかとおもいきや、画質の悪いGIFだとよくわからなですね。。。

ただ、開放のf2とf2.8では「周辺光量」が落ちることだけは分かります。

で、「周辺光量落ち」は悪いことではなく、「それもまた味」だと私は考えます。ズミクロン50mmは、f2〜f2.8は、そうなると覚えておいてください。

GIFだけじゃよくわからないので、f2〜f16までの全部の作例をザクッと貼りますので、各自DLして比較していてください。。(おーーー、投げたぞー!)

★クリックすると大きな写真リンクに飛びます!

これね、見比べてくれたらよくわかるのですが、ページで見比べるのってやりにくいのね。。。だから、GIFなんか作って工夫してみましたが、失敗と言わざるおえません。。。。

下のボタンを押すと全部のファイルが一気にDLされます。(zipファイル)

PCに保存して、チェックしてみてくださーい!!!

以上、いっぱいいっぱいの中居がお届けしますた。。。。。。。

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