ケント紙用撮影台をDIYで作ってみよう!(適正な大きさの板のpdf図面あり)



商品撮影の背景として便利な白ケント紙。
本ブログでは、四六判サイズの白ケント紙を使うことを推奨しています。

【 四六判ケント紙の入手方法 】

1. ヨドバシカメラの通販で購入
無蛍光 白ケント紙 10入(ヨドバシカメラ) → ※ロール状態で販売しているので、ロールのクセが強く使いにくい。

2. お近くの画材屋で購入
お近くの画材屋を探し電話をかけて「四六判サイズのケント紙ありますか?」と問い合わせる。
→ 取り扱いがあれば、軽くロールさせた状態で持ち帰る(できれば車で持ち帰りましょう)。
→ 帰宅後広げて、平らな壁にテープで貼り付けて平面性を保つ。
※ダイソーの「書類ケース 大」があると便利かも。(曲げクセがつかない最大収納 ケント紙3枚以下推奨)

本日は商品撮影に便利な、
四六判ケント紙用の「折りたたみ式撮影台」のDIY についてお話したいとおもいます。
なお、DIYをやる気が全くない人は、ここで離脱することをお勧めいたします。



で、まずは私が20年ほど前に作った、つたない「撮影台」をごらんください。







・テーブルの上において使うことを想定しています。
(今回はとりあえず2つの丸椅子に置いている)
・これは白く塗っていますが、白ケント紙を使用するなら、塗りは必要ありません。

20年前は、勢いだけで設計しており、かなりいい加減な作りです。(今だったらもーちょっとマシなものを作ると思うのですが…)
この撮影台は、壁に頼らなくても、ケント紙にアール背景が作れることが特徴。使わないときは閉じて、家具と壁の隙間に収納できます。

コレを作る気のある人、ここから作り方のヒントを差し上げます。

【四六判用 撮影台の作り方】
1. ホームセンターにゆき、3×6のラワンベニア板を購入。(厚み9mm もしくは 12mm)
2. 板の厚みに合わせた、小さい蝶番とそれに合わせた木ねじ(タッピングねじ)を購入。合わせて、直角にするための金具も購入してください。(お好みの方法で)
3. 同ホームセンターにて、図面通り のカットを依頼。
4. 部材が揃えば、自宅で組み立てをおこなう。

ここに出てくる図面を作ってみました。(私が過去に作ったヤツは、長さが少し足りなかったので、今回の図面では修正)


↑ この図面のpdfファイルを作成しましたので、表示させるかDLして、
A4サイズで印刷して、ホームセンターに提示をしてください。 撮影台設計図.pdf
※プリンタをお持ちでない方は、ネットプリント にアップロードすると、お近くのセブンイレブンで出力できます。

私は9mm厚を使いましたが、9mmに合わせた蝶番が入手できない場合、12mm厚を使ってください。(その分重くなります)
予算としては、5000円でお釣りがくる程度かな。



てか、ヒントっていうか、ホームセンターに提出用の図面まであり、これはほぼ正解を言っています。甘やかしすぎかも。。
せめてあとの細かい部分は、ご自分で考えてくださいね。(この件に関しての質問は受け付けませんから..)

※サイズのカスタマイズもご自分で考えてね。。

あかーん!!こんな記事書いていても商品はなーんも売れん!!!できればショップも見ていっておくんなまし。↓
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制服紹介動画2022「Jump!」1分17秒



演出・撮影・編集・照明・選曲(フリー曲)・映像デザイン
全て 中居中也(なかいなかや) がひとりでおこなっています。

今年(2022)の4月に撮影したものの完成動画です。(まず見てください、でないと、この先の話がわかりませんから..)
ちなみに全面白背景に見えますが、スタジオで撮ったものではありません。

実は、この学校の生活科室に幅2.7m背景紙を敷いて撮っただけのもの。
生活科室に組んだ高演色LED電球白背景スタジオ(動画&写真用)

白ホリのスタジオで撮ったように見える秘密は、動画編集で白を横に伸ばしてるってわけ。まあ、原理的にはこれと同じです → 【Photoshop技!】無背景写真の「背景のばし」




4灯式ソケット& SoftBoxに、高演色LED電球Sh50Pro4個 仕込んだものを 縦並びに2機 配置。それを大きな紗幕でディフューズしたライティングです。

カメラ設定値(露出)は、ISO400 1/50秒 F5.6。
つまり、高演色LED電球 ×8灯 で、人物全身動画(無背景) がカバーできちゃってるってことですね。
※ここから+1EV明るくするためには、倍の16灯必要になり、実現するのがしんどくなります。


でね、この動画では編集作業がすっごーーーーく大変だったわけ。

例えば、4Kの映像を6枚並べているところの上に、6枚スライドしてくるところは、4Kデータが12枚重なってるってことですが、重すぎてpremiereが全く動かなくなってしまって、1秒足らずの短いシーンでもいちいちレンダリングしないと、まともにプレビューできなくなるわけよ。タイミングと音楽を合わせるなんて、気が遠くなるような世界なんですぅ。。(タイムラインが最大28階建になったおぼえあり)


ライティングに関しては、去年もやってるので、これで良いことわかっていたんだけど、多重タイムラインの編集の恐ろしさは、知りませんでした。

というわけで、次からは別の演出を考えたいとおもいます。

4灯式ソケット(E26)& SoftBox
60cm角 / 70×50cm


  039|撮影用大光量50W高演色LED電球
Sh50Pro-S


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美しキット+白ケント紙背景でこなせる被写体の大きさ限界。。



少し前にもお伝えしましたが、
障子紙ロールを使うと、簡単にソフトボックスで作ったトップライトを拡張することができるんですわ。


美しい光の撮影照明キット(+ 26cm横棒)で作ったトップライトをベースにして、
障子紙ロール(94mm幅)を、94cmにカット!つまり、真四角の障子紙を作ります。


ソフトボックスのDFを外し、洗濯バサミで障子紙をはさんで固定。写真のように、ふわーとたわむ感じにするとよいでしょう。


被写体は長辺40cmオーバーのでかいリックサック。
幅90cm近くまで面光源が拡張しているので、このでかいものも、なんとかこなせるはず!


ただ、背景が四六判白ケント紙(78.8×109.1cm)と小さいため、かなりの見下ろしアングルでないとカバーできません。制約があるのは仕方ありませんよね。


まぁ、こんな感じに写せました。


でもちょっとズルしていて、ほんとはこんな感じになります。
フォトショップで脚を消し、上下を拡張 しました。

まぁ、白ケント紙の背景でこなせるものの限界の大きさかな。。
一つの目安にしていただけたら幸いです。


 26cm横棒 (50cmソフトボックス用)

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