真ふかんアングルの料理はデザイン的であって美味しそう感が伝えにくい!という、ささやかな主張



これ、真ふかんアングルで撮ったスウィ〜ツの写真。
編集担当者は、真ふかんオーダーを良くしてきます。

レイアウトしたときにデザイン的にオシャレっぽく見えるからってこともわからなくはないですが、私は常々思うのですが、やはりフードの写真は美味しそうに見えることが一番じゃないのかなぁ。。


こっちのアングルの料理の方が、圧倒的に食べたいですもん。


ほら、これも、


これも、


これも、


これも、、、、、、
薄いアングルの方が、美味しそうに見せるのに明らかに有利です。


真ふかんアングルが絶対ダメってわけではないですが、
真ふかんは、美味しそうに写りにくい というデメリットも頭に入れておきましょうね。。

※実は、真ふかんは美味しそうにライティングしにくい。
※本日の掲載写真は、すべてお店の中の自然光(窓の光)で撮りました。(ただし、秘伝のレフ板 は使っている)

あかーん!!こんな記事書いていても商品はなーんも売れん!!!できればショップも見ていっておくんなまし。↓
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1灯ライティングでは全体のバランスも考えるべし、(背景やレフの照射も兼ねられます)



本日は 昨日の記事 のちょっとした補足です。

ここではビギナーの皆様に「美しキット」トップライト1灯での商品撮影をオススメしています。トップ一1灯ライティングは、「比較的わかりやすい」「できるだけローコスト」という、ビギナー様にとっつきやすいとい理由からです。

しかしながら、1灯ライティングは「ちょっと無理してる」わけでありまして、全体のバランスをとらなきゃいけないこともあります。

昨日の記事で触れていた、フロントトップの位置で振ると、立ち面の背景まで照射させることができます。

セット写真は見下ろしアングルなので背景立ち面は関係ありませんが、高さのある被写体の場合、カメラの高さを下げて水平アングル(もしくはそれに近い)になることがあります。つまり、アール背景の立ち面も写り込んでしまうことになります。

トップライトの角度を振ることで、床面背景と立ち面背景をどちらも明るくできます。つまりですね、被写体へのライティングだけじゃなく、背景への照射も兼ねているということになります。


もう一つの例は「逆トップライト」の場合、
カメラ側にライトの角度を振ることにより、手前下レフ板を効率よく明るくすることができます。結果、レフ効果が高まり、逆トップの弱点をカバーすることができます。(被写体手前の厚み部分を明るくすることができる)

大げさにいうと、1灯ライトだけで、2灯目(レフ)をコントロールしてる、、みたいなことかもしれません。


見下ろしアングル撮影の場合、逆トップライトの角度を振ることはもう一つのメリットがあります。

それは、光源面と構図の境界線の角度が近いので、ライトをいギリギリまで近くに寄せられることです。つまり、「面光源はできるだけ寄せよ!」が、うまく実践できるということになります。(ライティングの質を高められる)


1灯トップライトだけでオペレーションしているビギナーの皆様は、
背景照射のことやレフ照射のことまで考えつつ、最適なバランスの調整をおこなってほしいとおもいます。

1灯でも、ベストな方法は必ずあると信じて試行錯誤することが大切かもしれません。(1灯ではできないないこともありますが、その中でのベストはありますから..)


 26cm横棒 (50cmソフトボックス用)

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「トップライトの位置」の理解を深めて欲しい



昨日の被写体のたわしくんを当て込んで、
「トップライトの位置」の意味 の理解を深めていただきたいとおもいます。

まずはトップライトの王道中の王道、真トップライト。商品撮影ライティングの第1選択肢。ビギナーの人にはオススメ。トップの面光源は前後のど真ん中に被写体を配置する形が真トップライトです。

セット図の見かたを説明します。
黄線は、被写体に与える光のイメージ(カメラから見て)
白線は、照射範囲のイメージです。


今回は、この線をみて「トップライトの位置」の意味考えてもらおうという趣旨 なので、説明少なめです。(各々考えろ、ってこと)



ライト位置を真トップから前後にシフトしてみるとこぉ。
じっくり見比べて見てくださいね。



フロントトップと逆トップの位置で、ライトのフリを変えてみるとこぉ。
実はフロントトップと逆トップの形としては、こちらのほうがより正しい形となります。(こちらはダッシュ「’」をつけて、B’とC’としています)

被写体に与える光(黃線)は「BとC(ダッシュなし)」とさほど変わりませんが、照射範囲(白線)が違います。

「B’」は、背景への照射範囲が広がりますし、
「C’」は、手前下レフ板への照射が増えるメリットがあります。(レフおこしの光が増える)さらにライトのフリをつけたことで被写体にギリギリまで寄せられますので、より美しいライティング効果が望めます。(今回は比較のため、ギリまで寄せていない)











で、
いちおう、それぞれのライトの形で撮った成果写真を並べてみましたけど、これはそんなに頑張って見る必要はありません。

今回の主題はあくまで「トップライトの位置」の意味を考えてもらおうというもの。
本記事の「セット図の線」を比較して、考えを巡らせてください。(じっくりね..)


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