トップライトで背景濃度コントロール技【part2】


この話に近いことを”ついこの前“やりましたが、今日は天板の上に被写体を置いたバージョンをお伝えします。

「0cm」と記されていますが、これは天板と背景の距離を示します。つまり、ベタづき。

テーブルの上にはソフトボックスの「真トップライト」。白背景紙までの距離が近いので、立ち上がり面も光が回り、白くなっています。
撮影の舞台(テーブル,被写体,ライト,カメラ)を、「20cm」だけ背景紙から離してみると、、
被写体と天板面の明るさは同じですが、背景紙は「グレー」になりました。(背景紙の光が暗くなった)
さらに撮影の舞台を背景紙から「20cm」離してみましょう。(トータル40cm)
予想通りで特に驚きはありませんが「濃いグレー」になりました..。
でも、よくよく考えてください。ちょっとだけ背景と離すだけで、「白背景紙」が渋い背景の「濃いグレー」になるのですよ! この原理を覚えておくと、あなたのライティングの深みを与えることができるかもしれません。(ただし、この真トップのソフトボックスの1灯ライトの場合..です)

※元の背景紙をグレーにすると「限りなく黒に近いグレー(グラデーションがある)」にすることができます。
※規模を大きくしたら、人物撮影にも応用できます。


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ソフトボックスと傘バウンスの「光の原理」の話。


昨日 に引き続き、「ソフトボックスと傘バウンス」のお話です。

今日は、それぞれの光の原理についてお話します。
まずは「 天使のアンブレラSilkyWHITE-85 」を例に、「傘バウンス」の光の原理を表しました。
順に反射(薄青)したり、交差して逆向け反射(薄青)したりします。
傘バウンスは「全て反射光」というのが大きな特徴 です。
逆球体の複雑な反射により外側に光が漏れるため、少し拡散した光になります。

次に「ソフトボックス」の光の原理です。「 50cmソフトボックス 」を例に解説します。内部がわかりやすいように「ディフューザ」を外しています。
実は、ソフトボックスの光の主成分は「直光」 です。内部レフに反射する光は、ごくわずかなのです。
もちろん、実際には「ディフューザー」が装着されます。「主に直光+ディフューザ」というのが、ソフトボックスの本質 なのです。直光のため、中心部が明るくなりがちです。
なので、「ディフューズの光」をできるだけフラットな面光源にしようと内部銀反射で補っているわけです。また、ソフトボックスによっては、中心部に「インナーディフューザー」が配置して、中心の光の芯を和らげているものも多くあります。

「ソフトボックスと傘バウンスの光」について、昨日とは少し違う角度でお話しましたが、道理を理解することが、物ごとの理解を深める近道 ではないかと思うので、今日はちょっと小難しい話をしてしまいました。。


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ソフトボックスと傘バウンスの照明効果の違いとは?


えーー、今日は「 50cmソフトボックス(ディフューザ付き) 」と「 天使のアンブレラ SilkyWHITE-85 」と「 高演色LED電球Sh50Pro-S 」を使って、
「ソフトボックスと傘バウンスの照明効果の違い」を検証してみたいとおもいます。

被写体は「ペーパータオルのロール」。「白い円筒形」なので照明効果を比べるのに良いかとおもい、あえてこんなつまらないものにしました。ちなみに、背景は「白いテーブル」と「白背景紙」です。ブツを使って検証をしておりますが、主に「人物撮影」で使うことを想定してお話します。

まずは、それぞれを「 紗幕ごし 」で照射してみて、比べてみることにしました。

それぞれ ハイライトレベルを合わせて画像調整 を施しています。

ん?二つの違いがわかりにくいって!? 確かにそうですよねぇ….。よくみると少し違うんですけどね。(影を見ると少し違います..)

微妙過ぎてわかりにくいという指摘を踏まえて、次の比較をしてみましょう。

今度は「紗幕」を外して、「ソフトボックス」と「傘バウンス」を直接比較してみましょう。
まずは「被写体の影」を見比べてみてください。
「ソフトボックス」の影が、かなり濃いことがわかります。

「50cm角のSB」「直径85cmの白傘」と面積に差があるという要素もありますが、
一般的に「ソフトボックス」は光の指向性が強めで、「傘バウンス」は光が拡散する傾向にあります。 これは、どちらかが優れているという話ではなく、それぞれの特質を活かした使い分けをするのが良いでしょう。

「傘バウンス」は、指向性が弱めなので、光を全体に回したい使い方に適しています。それに、カバー範囲が広いので、照射角度調整が少々甘くても許容のライティングをしてくれます。

一方の「ソフトボックス」は指向性が強めなので、シビアな角度調整が求められます。逆に、被写体と背景の明暗差をつける場合、指向性が強いソフトボックスはコントロールがしやすいです。また、影を強調してドラマチック感を演出するのにも向いています。

今日の結果は、あくまで人物撮影をする場合の話です。
ビギナーの皆様が勘違いしないように次のことを付け加えます。
小物ブツ撮りでは、フラットな面光源の「ソフトボックス」を選んでください。(傘では別設置の平面ディフューザーが必要になる)
人物撮影では、迷わず「傘バウンス」を選びましょう。(多少光の芯を外してもなんとかなりますし..)

今日はこれくらいで勘弁してください……

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