モデルからみて右側に張られている紗幕は、「背景紙」からカメラ横までの全面に斜めに張られています(天地は天井から床まで)。
光源は、昨日お伝えした通り「直径150cmの傘」にストロボ一発と、かなりシンプル。紗幕のカメラ側上に光源があるイメージです。光の芯は傘バウンスの位置です。背景側(奥側)の紗幕まで、なだらかに暗くはなってはいきますが、紗幕全体が巨大な面光源なのです。
つまり、モデルのみならず背景の全体の照射もかねているので、モデルの影が背景に落ちたとしても、非常に薄く柔らかい影になります。(昨日の記事写真参照)
また、モデルからみて左側には「レフ板(180cm×90cm)」が配置され、モデルのシャドー側の光をおこしてくれています。(明るくしている)
この撮影ではレフ板は一枚ですが、理想をいえば3枚繋ぎくらい欲しかったところです。(180×270cmほど)
この大きなサイド紗幕のライティングは、ファッション撮影にとても向いています。というもの、そもそもファッション写真の目的は、服の形や色、素材感を伝えることです。特に繊維の素材感を伝えるのには抜群の効果があります。
というわけでこのあと、昨日の全身写真から少し寄った作例写真を貼ります。洋服の素材感に注目してご覧ください。
つまり、商品のことをうまく伝えられているということになるとおもいます。ファッション撮影では、この巨大面光源サイド光は、失敗なしのテッパンライティングといえるでしょう。(残念ながら、巨大紗幕は弊社商品ではありません..)
※洋服をキレイにライティングしてくれるついでに、お顔もキレイに照らしてくれるというメリットも..。
デカ丸アンブレラ Silky WHITE-150
(直径150cmの美しく丸いジャンボ傘)
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