高演色LED電球Sh50Proでクッキリした影を作るには?


撮影照明を勉強し始めると、まず「大きな面光源」がキレイな光を作ることを知ることになるとおもいます。これを自然光に置き換えると「薄曇り」の光となります。
晴れている日はクッキリとした影がでますが、曇りの日はクッキリした影は出ませんよね!?つまり、大きな面光源ではクッキリとした影を出すことはできないのです。

さてさて、それではクッキリとした影を出すにはどうしたら良いのでしょうか!?晴れてる日感がある人物撮影では
、「クッキリ影」が欲しいですもんね。(ブツ撮りではあまり使いませんが..)

TOPの写真は、「ギザギザに切った段ボール片」に「高演色LED電球Sh50Pro-S」を近くから照射している様子です。影をみると大きく拡大されて、かなりぼやけています。クッキリさせるには、どしたらいーんですかね?

というわけで、光源を離してみました。お!影が小さくなり、少しクッキリしてきましたね。とはいえ、クッキリとまではいえないぼやけた状態です。
次に、Sh50Pro-Sの外側の「乳白ディフューザ(DF)」を外してみました。
すると、かなり影がクッキリしました!

Sh50ProのLED素子は中心部に集められて配置されています。外側のDFを外すことにより光源の大きさはかなり小さくなります。
実は光源の大きさが小さいほど影がクッキリでるのですよ。

さらに、内側のインナーDFも外してみましょう。うーん、③との差が分かりにくいなぁ。。
というわけで、4つの影を並べてみました。結果、④が一番影がクッキリしてますよね!?
Sh50Proでクッキリ影をだしたきゃ、光源を離してディフュザーを全部外せ!
ってのが正解なようです。
ただし、DFを全部外した状態で、近くから照射すると「モザイク柄」の変な影がでちゃうのでご注意を。
今回、Sh50Proでクッキリした影を出すことにチャレンジしてきましが、
昼の直射太陽様にはとてもかないません!太陽様は強い点光源を遥か遠くから照射しているため、「並行光」になって地球に届いています。ですので、影はこの上なく「クッキリ、シャープ」な上に、少々離れた場所に落ちた影でも太りません。

人工光では、これを完全に真似できなんですよ〜。ま、太陽様がこのうえなく偉大だってことでしょうね。

 高演色LED電球 Sh50Pro-S

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MacBook Air M1 2020をちょっとだけ触った印象を語る


昨日やってきた「アイツ」で、今日は試しに”PremierePro CC2021″を使ってちょこっとした動画編集をやってみました。
M1チップの優秀は聞いてはおりましたが、果たして、どのくらいスゴいものなのかが気になっていたからです。

実は今日は”MacPro 2013(全部載せ12コア)Like a trash”で、動画編集をおこないながら、レンダリングの時間を使って、”MacBook Air M1 2020″で別の動画の編集をパラレルでやった次第です。(逆にAirのレンダリングの時間はproでの編集に戻るスタイル)

結論を申し上げましょう。

M1 MacBookAirは、MacPro2013全部載せより「レンダリング」がムチャ速い!

違う動画素材だったので、正確ではないかもしれませんが、体感的には”2倍以上”速い感覚でした。いずれもシステムディスクの上のファイルの作業です。(つまり、本体内臓のSSD上)

話は変わりますが、上のゴールドのやつが、今でもブログ記事執筆で使っているMacBook2013 12″。コレは動画以外、つまり写真の処理だけだったら今でも十分使えます(6200万画素RAW現像も少し時間はかかるが、フツーにできます)。何より1kgを切る軽さがこいつのいいところ。バッテリもすごく長持ちで1日作業じゃAC要らず。歴代20台以上Macで間違いなく一番働いているMacです。

一番下のMacBook Pro 15″(4コアの上位モデル)ですが、12コアのMacPro2013よりはるかに遅い..。MacPro2013より時代が新しいだけに期待をしていたのですが、ズッシリ重くて体感的には全く速くない。(12コアのMacProでなれてたせいもある)重すぎるので、ポータブルには向かない。結果、全然使わないおかげで、今でも超美品。動画編集用に買ったのにね。。

そして真ん中のヤツが、昨日届いた”MacBook Air M1 2020″。ゴールドより少し大きくて少し大きいものの、MacBookPro15より遥かに小さく軽い。これなら普段から持ち歩ける。なのに、なのに、なのに、、
7年前のものだといえ、12コアのMacPro2013より速いなんて..! 本当にアンビリーバブル。さらにいうと、現在のPremiereはまだ「M1チップ対応」ではなく、Rosseta2を介して動いているんですよ。つまり、M1対応になればもっと速くなるということ。

こんな小さなノートがそんなスーパーマシンだなんて、信じられます!?

あかーん!!こんな記事書いていても商品はなーんも売れん!!!できればショップも見ていっておくんなまし。↓
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ついにアイツがやってきた!


本日ヤマトさんが一つ茶色い箱に入った荷物を届けてくました。ん?なんだっけ??と一瞬思いましたが、すぐにその茶色い箱の正体を思い出しました。

ついにアイツがやってきたのです!

それは、二月の中旬ごろに頼んでいたヤツです。あまりにも時間がかかっていたので買ったことさえわすれそうでした。

4月からの仕事に間に合ってよかった。。
茶色い箱から出てきたのは、

真っ白なキレイな箱。早速、外装の透明フィルムを剥がします。

さらに白さが際立ちました。

箱の蓋を開けると、アイツの一部が見えました。

フィルムのベロを持ち上げると、アイツが苦労なく取り出せました。(ここまで、何一つ道具を使わずに開けらているのはスゴいとおもいます)

最後にバッテラの上に乗ってる昆布みたいな半透明なフィルムを丁寧に剥がします。

とっくにお気づきでしょうけど、アイツの正体は、
噂のAppleシリコン初号機 の MacBook Air 13″ M1 2020 だったのです!

私にしては珍しく、
事前に 【2020 最新M1チップ】 MacBook Air 13 用 超薄型プラスチック ハードケース(クリア) なるものを用意しておりまして、

本体のフタを開ける前に装着しました。今までにMacのノートは10台くらい買いましたが、画面のフィルムさえ貼ったことがなく、こーゆーケースも初めてです。(これまでは、全然気にしてなかった…)
本体に異物をつけるのはいささか抵抗がありますが、ケースに入れずに現場まで携行したいので致し方がないかと、今回の作戦に至ったわけです。(現場でガシガシ使っても気にならないようにと..)

ケースを装着後、いよいよ本体のフタを開けてみます。その瞬間、ジャーン音とともに起動して少し驚きました。最近のヤツはそーなのね。。
ここからはセットアップ。昔に比べて楽になったとはいえ、ちょっと面倒。まずは、wi-fiの設定をしろ、と命令されます。
次に、MacBookPro15″のタイムマシンデータが入ったSSDを繋ぎ、データ移行。大してデータが入っていないヤツだったので、20分くらいで移行が完了します。
続いて「Apple ID」を要求されました。
ところが、打ち込もうとすると文字が打てません! なんだかキーボードが効いていない模様。。(これじゃぁこの先に進めない..)
ん? いきなり壊れてるヤツなのか??とちょっと焦りましたが、ネットで調べたところ、同じような状況に陥った人の記事を発見!

どうやら原因は普段使っている「Google日本語変換」だったようです。これは「Intel Mac用」のアプリらしく、M1チップ対応がされていないとのこと。なので、Mac標準の変換を選択すると文字が打てるようになりました。

買ったばかりの工場出荷状態では「Intel Macソフト」を「M1 Mac」で使えるようにする「Rosetta2」がインストールされていません。
そのRosetta2のインストール方法は、例えば「Chrome」などの「Intel Mac」にしか対応していないアプリを立ち上げると、「Rosettaをインストールしますか?」と聞かれるので「インストール」をクリックすれば良いだけです。
この作業は一度だけおこなえば、他のアプリでする必要はありません。(出荷時から入れておいてくれればいいのに..)

ちなみに、Intel Mac用のアプリ(M1 Macネイティブじゃない)かどうかを知るには「情報をみる」を見れば分かります。
のちにですが、「Google日本語変換」も使えるようになりました。

この後、何回か「ソフトウェアアップデート」を要求され、最新OSになり、やっとセットアップが終わりました。なんだかんだ、時間がかかったのぅ。。まぁ、「Mac Pro2013 Like a trash」で、動画編集作業をおこないレンダリング待ちの時間で、こっちのM1機のセットアップをやっていましたから、ロスはあまりなかったんですけどね。

ちなみに今回買ったM1 Airのスペックはこれ。ストレージの容量の選択はすごーく悩みましたが、動画専用機になるとおもうので、思いきって「特盛」を選びました。6万円も高いってかなり思いきってますけど、現場でSSDなどをごちゃごちゃ繋ぐのもイヤなので…プロの選択って感じです。。

50cmソフトボックス(E26ソケット一体型折畳式)

 高演色LED電球 Sh50Pro-S

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