【Photoshop技/前編】コンビニサラダを新鮮な色に仕上げるスゴ技(トーンカーブ編)


コンビニで買ってきた、野菜サラダを真ふかんで撮ってみました。
今日は、Photoshopの「色調補正コマンド」を使って、写真データを整えていく過程をおみせします。
で、元となる撮影データはこれ。 えー 、今回はあえてWBを少しづらしているコレを元データとして処理をおこないます。(本来であれば、RAW現像時にWBと明るさを調整するところです)
というのも、皆さんのデータって、もしかしたらこんな感じになること多いんじゃないかな…とおもいましたもので、これを起点とします。

見るからに、「ホワイトバランス(WB)」と「明るさ」がおかしいですもんね。

写真の白の一番明るい部分にカーソルを合わせ、「情報」ウインドウの「RGB」の値を見てみると、「R=225 G=222 B=213」と、黄色く赤い数値になっています。
WBが明らかに狂ってますので、まずは WBを合わせる必要があります。
いくつも方法はありますが、ここでは「トーンカーブ」を使います。

「トーンカーブ」には、「スポイトボタン」が3つあり、一番右の「スポイトボタン」をダブルクリックします。
①で計測した明るい白のRGBの数値は、最高が「225」だったので、その少し上の「R=230 G=230 B=232」に設定値をプリセットします。

次に、一番明るい白の部分クリックするとそのB部分の数値が「R=230 G=230 B=232」になり、WBの調整が完了します。

ついでに、「マスターチャンネル」の中程を上に上げ、同時に明るさ調整もおこないます。 ※この技の詳しくは以下リンクの過去記事にあります。

【 Photoshop小技!】ホワイトバランスが狂っている商品写真(白背景)を一発でなおす方法

でまぁ、こーなるわけなのでございます。
並べてみるとこぉ! これだけでも劇的に良くなっていますよね!?
この写真でも十分..な気がするのですが…今回の話はこれだけでは終わりません。(ここまでは過去記事でもご説明している内容なのね)

実は、この話の「本当のキモ」 は、この続きの後編なのであります! 一回で終わらせるつもりが、このまま書き続けると今日中に終わりそうもないので、やむなく明日に持ち越します…。
というわけで、明日の後編記事は絶対読んだほうがいいと思いますよ。。【続く】

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全天球カメラ(Qoocam8K)は動画のサブカメラとして大活躍しているよ、でも編集は覚悟するように。


今日は動画編集など、やらなきゃいけないことで忙しかったため、こんな話で茶を濁します。

動画撮影のサブカメラとして、360°全天球カメラ(例えばQoocam 8Kは、かなり役に立ちます。棒につけて立てて置くだけでも、その周囲の出来事(水平360°+垂直360°)をすべて記録してくれるからです。
その周囲であれば、どこで事件が起きても確実に記録してくれますしねぇ。

例えば机の上にポンと置くだけでも、良かったりします。(下半分は机しか映らないから死んでるも同然ですが..)
逆方向の絵も全部録画されます。逆方向どころか全部なんですけどね。
私の場合、VR動画としては使っていません。一部分だけ使う「リフレーム」をおこなって、FHDに落とし込んでいます。

ただ問題は、Qoocam8Kは8K記録なので、平面レンダリングにものすごい時間がかかり、更にその素材をPremiereで読み込んで、リフレーム処理をするわけですが、そのエフェクトが大変重く、まともにプレビューできない欠点もあります。編集には忍耐が必要という、デメリットもあるってことですね。(4Kだったら軽々編集の「M1 MacBook Air」を持ってしても、スゴく重たい。。早くPremiereがM1ネイティブになってほしいな…)

なので、2分以上収録するとドキドキしちゃうようになりました。(長回しは怖くてできない…)

一方のメインカメラは、SONYα7R4。キレイなフルサイズ動画が撮れます。これは校長先生の挨拶を撮っているシーン。90mmレンズ(ズミクロンR)を使いました。絵はかなりキレイに撮れます。
セリフがある場合、演者様に簡易型ピンマイクレコーダーTASCAM DR-10L TASCAM DR10Lをつけてもらうことにしています。やっぱピンマイクは音声収録の強い味方です。 明瞭な音声は動画ではとても重要ですからね。お一人オペの場合ピンマイクを使うのがベストな選択ではないかとおもいます。

話を戻しますが、Qoocam8Kを棒につけて空中を動かして撮る場合、本体マイクには棒の操作音(棒が軋む音等)が入ってしまいます。ですので、本体マイクはあてにしちゃぁだめです。私の場合、別スタンドにPCMレコーダーTASCAM DR-07Xをつけて、近くに立てておくという、原始的な対策でこなしています。

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【RX0】すれ違う電車を撮ったらデジタル方向幕がナゾの写り方をした件。


今日は中野で撮影ありましたので山手線を乗り継ぎ、新宿から中央線に乗り込みました。新宿を出発したあたりで、首から下げている「 SONY DSC-RX0 」で、車窓の連続撮影(最高16コマ/秒)をした58枚の写真をつなげたのが、この短い動画です。

下りを走る中央線から、すれ違う上りの西武線らしき車両、続いて、上りの中央線特急の「あずさ」もしくは「かいじ」を撮った写真をつないだってわけですね。特急のすれ違う直前から、動画が速くなってしまうのは、RX0の記録のバッファーがオーバフローしてしまい、連続撮影の速度が落ちてしまったからです。

で、今日の主題はこの動画ではありません。
連続撮影の58枚の写真のうち5枚に、特急列車の方向幕(デジタル表示)が写り込んでいたのですが、それがどうしたらこうなるのかわからないナゾの写り方をしたのでそれをお見せいたします。

すれ違う列車なので車両事態はブレていて当然なのですが、
どういう理由かはわかりませんが、文字は崩れているものの「デジタル方向幕」の表示がクッキリ写っているのです。(上の写真をクリックしてね)

ではでは、方向幕の部分だけクロップして並べてみましょう。





ね!? ナゾな写り方でしょ!?
ちなみにEXIF情報でシャッタースピードを確認したら「1/200秒」であることが分かりました。

こーゆーナゾの写り方の原因の一つは、RX0の「メモリー一体1.0型積層型」という特殊なCMOSセンサーだからと考えています。このセンサーは動体が歪みにくい「アンチディストーションシャッター」という仕組みでシャッターを切っており、 それが方向幕のチラツキ周波数とシンクロしてしまったのではないかなぁ?(← 大変おぼろげな推察)

いずれにしても、私の知識ではこの現象を説明することはできません。
だれか分かる人、誰にでもわかるように教えて下さーい!

この現象の説明は全くできませんが、
この電車は「かいじ」であることだけは、わかりましたとさ。。。。

← 現在、「中古品-ほぼ新品」が40K弱であるようですよ..

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カテゴリー: カメラ&レンズ, ソニー α9 & α7 & α7R & α7R II & α7R IV & RX0 | コメントする