みずみずしいさを感じさせる”てり”があり、鮮度の良い食材という印象を受けます。
食材の表面に光を受けさせた(反射させた)ことにより”てり”が与えられています。同時にお皿も面光源を受けており、反射のグラデーションで高級感を演出する効果もあります。
このセットは食材写真だけではなく、完成料理に差し替えても美味しそうな写真が撮れることは、たやすく想像できるとおもいます。

しかーーーし!
皿置き食材写真(料理写真)ではプラス要素になっていた”てり”が、
逆に問題になってくるケース(被写体)あることが、今日の本題!
※いつも逆トップはいいとは限らない。
まともにライトの反射を食らって、
ラップがテカって肝心の中身がまともに見えなくなりました..。

ライト位置を動かして「真トップライト」にすると、入射角反射角が変わり、ライトの反射から逃げられるという理屈です。(入射角と反射角は等しい)
ちゃんと中身のサーモンがクリアに見えるようになりましたね。
真トップにしたせいでライトが被写体から遠くなり、皿置きの逆トップの写真と比べるとみずみずしさが幾分失われましたが、それは仕方ありません。そもそもラップの反射で中が見えないほうを選ぶという選択肢はありませんから。
ちなみに、ラーメンや汁ソバなど、汁物の料理も汁がテカり過ぎて「麺や具材が見えない問題」が発生することがあります。この場合も反射回避対応をするわけですが、「反射全回避」をすると汁のシズル感も損なわれるため、テカりを少し残す「反射半回避」くらいの対応が適切だとおもいます。
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美しい光の
















